アンティシペイト(Anticipate)

2017年3月26日生(鹿毛) 美浦・国枝栄厩舎
生産 ; 追分ファーム 繋養 ; 追分Fリリーバレー
育成 ; 追分Fリリーバレー 外厩 ; 山元TC
父 ルーラーシップ
   鹿毛 2007
キングカメハメハ
エアグルーヴ
母 アンチュラス
   鹿毛 2009
ディープインパクト
*アンチョ(加)
兄弟 スカテナート(未)、インフィニタス(1勝)
馬名の意 「先を予期して手を打つ」。母名の韻より連想
戦績 18-5・5・1・7 条件 オープン


■競走成績■

 日付 開催 レース名 頭数 人気  着順  騎手  斤量 コース 馬場 タイム 馬体重
屈腱炎再発→引退(2023/08/09)→乗馬
1年休養(左前肢屈腱炎)
2022/08/21 札幌 札幌記念(GⅡ) 16 7 横山和生 57.0 2000 2.01.9 502
2022/07/10 福島 七夕賞(GⅢ) 16 2 武藤雅 56.5 2000 1.58.3 494
3ヶ月休養(リフレッシュ)
2022/04/17 福島 福島民報杯(L) 16 5 武藤雅 55.0 2000 1.59.9 500
2022/02/19 東京 ダイヤモンドS(GⅢ) 14 4 田辺裕信 55.0 3400 3.31.9 512
2022/01/23 中山 アメリカジョッキークラブ杯(GⅡ) 14 6 大野拓弥 56.0 2200 2.13.7 514
2021/11/07 東京 アルゼンチン共和国杯(GⅡ) 15 2 横山武史 55.0 2500 2.33.2 502
2021/08/28 札幌 オホーツクS(3歳上3勝C) 15 1 横山和生 57.0 2000 2.01.4 502
2021/06/12 東京 ジューンS(3歳上3勝C) 11 2 三浦皇成 57.0 2400 2.24.7 496
2021/04/04 中山 美浦S(4歳上3勝C) 14 1 田辺裕信 57.0 2000 2.00.9 496
2021/03/07 中山 湾岸S(4歳上3勝C) 13 4 三浦皇成 56.0 2200 2.16.0 508
2021/01/05 中京 万葉S(4歳上OP) 14 2 福永祐一 53.0 3000 3.04.3 504
2020/10/31 京都 古都S(3歳上3勝C) 12 1 武豊 54.0 2400 2.26.3 498
3ヶ月休養(リフレッシュ、菊花賞抽選除外)
2020/08/01 札幌 阿寒湖特別(3歳上2勝C) 10 1 武豊 54.0 2600 2.40.1 490
2020/05/30 東京 3歳1勝C 9 4 三浦皇成 56.0 2400 2.24.1 492
2020/03/21 中山 3歳未勝利 16 1 三浦皇成 56.0 1800 1.49.4 490
2020/02/16 東京 3歳未勝利 16 1 武豊 56.0 1800 1.51.1 496
 4ヶ月半休養(ソエ、右前肢浮腫み)
2019/09/28 中山 2歳未勝利 15 2 戸崎圭太 54.0 2000 2.00.5 486
2019/08/18 札幌 2歳新馬 11 3 福永祐一 54.0 1800 1.54.3 480
ゲート試験合格(2019/07/26)
札幌競馬場・国枝栄厩舎入厩(2019/07/21)

■近況レポート■

[2023年 6歳]

8月10日 この中間、坂路コースでの調教をハロン20秒ペースまで上げたが、左前肢繋部分の外側に違和感が出てきた。そのため、エコー検査を施したところ、ふたたび患部の炎症が確認された。検査に立ち会った獣医師によると、「しばらくは完全に休ませる必要があるでしょう。これまでの経緯や現在の状態・箇所などから考えると、復帰はまだ当分先になるか、あるいは難しいと言わざるをえません」との厳しい見解。現役復帰を断念し引退・乗馬行きを決定。

7月28日 この中間もトレッドミル・ウォーキングマシン運動とともに、坂路コースでじっくりと調教中。現在のペースはハロン24-22秒程度で、活気が出てもっと動きたがるようになり、登坂したあとにはやや物足りないといったしぐさ・表情を見せている。定期エコー検査によると、左前肢患部は着実に良化している様子が確認できるが、ここはまだ辛抱のとき。運動後には水冷などのケアを続けており、今後もこまめにチェックを行いながら慎重に進めていく。飼い葉食いは問題なく、最新の馬体重は522㌔。

7月14日 現在は坂路を中心にじっくりと動かしている。現在のメニューは、坂路コースをハロン24-21秒ペース、またはトレッドミル・ウォーキングマシン運動といった内容。動きは少しずつ柔らかくなってきている。活気が戻ってきた分、うるさい面も見せているので、扱いには十分注意していく。左前脚の定期エコー検査でも、ゆっくりながら着実な良化が認められており、引き続き様子を見ながら進めていく。最新の馬体重は526㌔。

6月28日 引き続き、左前肢患部の経過は良好であることから、この中間より坂路調教も開始。現在のメニューは、坂路コースをハッキングキャンターで1本、またはトレッドミルやウォーキングマシンでの運動といった内容。乗り出した直後は、さすがに動きのぎこちなさや硬さが見られたものの、徐々にほぐれてきた様子がうかがえる。活気がでてきたことで、いいコンディションで調教に取り組めている。脚元の状態には十分注意しつつ、じっくりと立ち上げていく。最新の馬体重は538㌔。

6月14日 定期エコー検査の結果を受け、この中間より角馬場で軽めの騎乗運動を開始。久々の馬場入りということもあり、うるさい面を見せているため、注意を払いながら慎重に動かしていく。飼い食いは良好で、最新の馬体重は536㌔。

5月28日 この中間もトレッドミル運動を継続。ダクペースをメインに動かしているが、少しはガス抜きができている印象。一昨日左前肢の定期検査を行い、着実な良化が認められたことから、今後はさらに運動負荷を強めていく。最新の馬体重は542㌔。

5月14日 この中間よりトレッドミルでの運動を始めている。現在は、週2~3回ダクペースで5分間動かすという内容。運動後は水冷でのケアを欠かさずに行っているが、引き続き左前肢の状態には細心の注意を払っていく。飼い葉食いは良好で、最新の馬体重は544㌔。

4月28日 この中間もウォーキングマシン運動を継続。水冷などのケアを続けながら、脚元の状態は安定している。昨日に行った左前脚の定期エコー検査でも、経過が良好であることが確認されたため、今後はトレッドミルでの軽めの運動も取り入れていくことになった。飼い葉食いは良好で、最新の馬体重は544㌔。

4月14日 この中間もウォーキングマシン運動にとどめて、様子を見ている。良化度合いはややスローではあるものの、定期検査の結果からは着実な回復がうかがえる。引き続き入念なケアを施しつつ、状態にあわせて進めていく。飼い葉食いは良好で、最新の馬体重は544㌔。

3月28日 この中間もウォーキングマシン運動60分間のみ。運動時間を60分に延長して以降も、脚元はいい意味で変わりない。引き続き、運動後のケアを入念に行いながら、検査の結果もふまえて、今後のメニューを組み立てていく。最新の馬体重は544㌔。

3月14日 この中間もウォーキングマシン運動を継続。今月上旬に定期エコー検査を実施したところ、経過が良好であることから、マシンでの運動時間をこれまでの30分間から60分間に延ばしている。その後も患部の状態に変わりはないものの、うるさい面を見せるため、扱いには引き続き注意を払っている。最新の馬体重は540㌔。

2月28日 この中間もウォーキングマシン運動のみの日々。精神面の変化にも注意を払いながら進めており、マシン運動で適度に動かすことでガス抜きを図っている。今後も定期検査を施しつつ、左前肢患部の経過観察に努めていく。最新の馬体重は536㌔。

2月14日 この中間もウォーキングマシン運動にとどめ、左前肢患部の治療に努めている。コンディションに大きな変化はなく、飼い葉食いも良好。騎乗運動を控えていることもあり、うるさい面が出てきたので、普段の扱いには注意していく。最新の馬体重は538㌔。

1月28日 この中間もウォーキングマシン運動のみ。左前肢患部には依然として若干の痛みが残り、水冷による入念なケアを継続中。定期検査においても、目立った良化はまだ認められなかったため、引き続き適度に動かしながら回復を促す。最新の馬体重は540㌔。

1月14日 この中間もウォーキングマシン運動にとどめて様子を見ており、運動後には水冷などでケアを施している。過度にテンションを上げないように、なるべく他馬が少なく、静かな時間帯にマシンでの運動を行うようにしている。引き続き、検査結果を参考にしながら、慎重に進めていく。飼い葉食いは良好で、最新の馬体重は540㌔。

[2022年 5歳]

12月28日 この中間もウォーキングマシン運動を継続。左前脚患部にはわずかながらに触診反応が残る様子だが、歩様は悪くない。先週エコー検査を行っており、今後も定期的に検査を重ねながら、しばらくはマシン運動を続ける。最新の馬体重は546㌔。

12月14日 この中間もウォーキングマシン運動にとどめ、脚元の回復に努めている。騎乗調教を控えていることもあり、元気が有り余っている印象で、扱いには十分注意していく。検査の結果を踏まえながら、慎重に進めていく。飼い葉食いは良好で、最新の馬体重は536㌔。

11月28日 この中間もウォーキングマシン運動を継続しており、現在は20分程度動かしている。左前脚患部にはまだ触診痛が残り、水冷でのケアに努めている。しばらくは現状のメニューを継続していくことになるが、今後の検査結果や状態を見ながら運動時間を延ばしていくかどうか判断する。最新の馬体重は535㌔。

11月14日 この中間もウォーキングマシン運動15分間という内容で動かしながら、左前脚患部の治療に努めている。歩様は問題ないため、しばらくはマシン運動を継続していく。飼い葉食い・体調面に問題はなく、最新の馬体重は524㌔。

10月28日 山元TC到着後あらためて左前肢の検査を行い、屈腱炎の症状を確認。患部には痛みも認められる。現在はウォーキングマシン15分間という内容で動かしており、まずはしっかりと治療に専念したうえで、復帰を目指す。最新の馬体重は518㌔。

10月22日 山元TCへ移動。

10月21日 一昨日に速めを追い、昨日馬体チェックを行った際、左前肢繋部分の外側に違和感が認められた。そのため、本日美浦TC内診療所にて、エコー検査を施した結果、屈腱炎を発症しているとの診断。全治9ヶ月。炎症の長さは短く、通常よりもダメージは少なそうな印象だが、次走を白紙に戻したうえで治療に専念する。明日山元TCへ放牧に出す。

10月19日 帰厩後も順調で、本日はウッドチップコースで時計を出す。国枝栄調教師は「帰厩して初めてというころもあり、単走でサラっと乗りました。状態面は良好で、順調にきていると思います。今後はピッチを徐々に上げていく予定です」と。

10月15日 美浦TC帰厩。

9月28日 山元TC到着後も状態に問題なく、騎乗調教を開始している。現在のメニューは、坂路コースをハロン14-13秒ペースで1本、または周回コースを2500㍍駆け抜けるといった内容。既に速めペースでの調教を開始しているが、脚元や飼い葉食いに問題なく、コンディションもいい状態をキープしている。状態に合わせて負荷を高めながら、次走に向けて態勢を整えていく。最新の馬体重は510㌔。

9月19日 本日発で山元TCへ移動。

9月16日 の中間は坂路コース入りを再開。現在のメニューは、坂路コースをハロン14-13秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500㍍駆け抜けるという内容。いつでも走れるような体つきに、調子の良さがうかがえる。順調に乗り込むことができているため、今週末か来週には山元TCへ移動する。最新の馬体重は516㌔。

9月2日 追分Fリリーバレー到着後は、ウォーキングマシン運動でのリフレッシュを図ってから、騎乗調教を再開。現在のメニューは、周回コースをハッキングキャンターで2500㍍駆け抜けるという内容。到着してすぐは、レースを使ったなりの疲れが出てきたが、ケアを施すことで、着実な回復傾向にある。今後は状態を見ながらペースアップを図っていく。最新の馬体重は513㌔。

8月24日 前走後も、脚元を含めて状態に変わりはない。昨日、追分Fリリーバレーへ移動。国枝栄調教師は「美浦TCは暑さがまだ厳しいことを考慮して、ひとまずリリーバレーへ放牧に出しました。馬体に目立った疲れはありませんが、しっかりとリフレッシュさせて、本州へ移動するタイミングを探ってもらえればと思います」と。

8月21日 札幌・札幌記念(GⅡ・芝2000㍍)に57㌔横山和生騎手で出走。馬体重は前走からプラス6㌔の502㌔。レースでは、大外枠から先ず先ずのスタート。無理せず馬なりで控える形を取る。スタンド前では後方3番手に収まり、最初のコーナーをじっくりと構えてカーブ。向正面に入って以降は、ポジションをジワジワと上げながら追走し、9番手まで進出して勝負どころを迎える。ここでも外めを通って前に迫り、人気馬が集う集団を見る格好で直線へ。ゴーサインに応え、脚を懸命に伸ばしたものの、上位へ食い込むほどの鋭さはなく7着で入線。国枝栄調教師は「着順こそ7着ですが、実績のあるメンバーを相手に、よく頑張ってくれたと思います。横山和生騎手も『昨年よりもだいぶ良くなっています』と、本馬の成長を感じ取っていました。早く重賞タイトルが欲しいところですね。この後の目標としては、11月13日福島・福島記念(GⅢ・芝2000㍍・ハンデ)が挙げられるでしょうか。まずは一旦放牧に出す予定ですが、美浦TCに戻すか、リリーバレーへ移動させるか、もう少々お時間をください」と。

8月17日 今週8月21日札幌・札幌記念(GⅡ・芝2000㍍)に57㌔横山和生騎手で出走予定。本日は横山和生騎手を背に、芝コースで5ハロンから追い切り、65.6-50.7-36.7-11.7の時計を併せ馬でマーク。国枝栄調教師は「ジョッキーは『なかなかいい雰囲気だった』と話していましたし、実際に状態は良くなっていると思います。今回は前がだいぶ流れる展開が予想されますから、タイミングを計って捕まえに行く競馬をしたいですね」と。

8月14日 今週8月21日札幌・札幌記念(GⅡ・芝2000㍍)に特別登録。フルゲート16頭に対し17頭の登録があるが、本馬の出走馬決定順は12番目。

8月10日 来週8月21日札幌・札幌記念(GⅡ・芝2000㍍)に横山和生騎手で出走予定。本日はダートコースで1週前追い切りを行い、6ハロンから85.6-69.4-54.5-40.4-12.3をマーク。国枝栄調教師は「本馬が先行して、動きは良かったですね。帰厩後も特に問題なく調整が進んでいます。このまま来週のレースに向けて仕上げていきます」と。

8月3日 追分Fリリーバレーでの調整は順調に進み、態勢が整ったことから、本日札幌競馬場へ入厩。今後は予定通り、再来週8月21日札幌・札幌記念(GⅡ・芝2000㍍)への出走を目指していく。このレースの乗り役は横山和生騎手に依頼。

7月22日 追分Fリリーバレー到着後も状態に変わりはなく、すでに乗り出している。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500㍍駆け抜けるといった内容。動き自体は良好で、コンディションも含めて良い状態にある印象を受ける。この調子を維持しながら徐々にピッチを上げていく。最新の馬体重は509㌔。

7月13日 前走後、山元TC到着後も、馬体面に大きな問題はない。今後の調整は追分Fリリーバレーで進めていくことになり、本日発で移動。

7月10日 福島・七夕賞(GⅢ・芝2000㍍・ハンデ)に56.5㌔武藤雅騎手で出走。馬体重は前走からマイナス4㌔の496㌔。レースでは、スタートをきっちりと決め、中団に控える格好を取る。後方4番手で最初のコーナーを迎えると、ここでジワっと進出。9番手まで上がって向正面に入り、前半1000㍍58.5秒というペースのなか、折り合いを欠くことなく追走。3コーナーから一気にスパートをかけ、勢いよく勝負どころを回り、直線での先頭争いへ。懸命に脚を伸ばすが、先に抜け出した軽量馬がリードを広げて、さらに外からは一番人気馬に交わされ3着で入線。武藤雅騎手は「前走はマクる競馬でしたが、ある程度の馬たちを前に見ながら、脚を溜める必要があると思って乗りました。いい手応えで上がってくることはできたものの、軽量馬の勢いも衰えませんでした。56.5㌔というのは、やや背負わされた印象がありますね」と。国枝栄調教師は「勝ち馬は軽量でしたし、それを生かしてスイスイと行かれてしまいましたね。ただ、本馬もレースの形としてはよく、安定して力を発揮できるようになってきたのではないでしょうか。なんとか早めに重賞タイトルを取らせてあげたいところです。なお、レース後は福島競馬場から山元TCへ直接、放牧に出しました。次走については8月21日札幌・札幌記念(GⅡ・芝2000㍍)を考えています。相手関係は強くなるものの、ここでどのような競馬ができるか、チャレンジしてみましょう。タイミングを見て、追分Fリリーバレーへ移動してもらいます」と。

7月6日 今週7月10日福島・七夕賞(GⅢ・芝2000㍍・ハンデ)56.5㌔武藤雅騎手で出走予定。本日は武藤雅騎手を背に、ウッドチップコースで5ハロンから68.5-53.2-38.0-24.0-11.5を併せ馬でマーク。。国枝栄調教師は「ブリンカーを着用し、ハヤヤッコとの併せ馬でした。大外を通りながらも、動きはよかったですね。勝ちを意識して送り出せるデキにあります。再度の重賞挑戦ですが、好結果を期待しています」と。

7月3日 今週7月10日福島・七夕賞(GⅢ・芝2000㍍・ハンデ56.5㌔)に特別登録。フルゲート16頭に対し17頭が登録。本馬の出走馬決定順は3番目(ハンデ決定前)。

6月29日 来週7月10日福島・七夕賞(GⅢ・芝2000㍍・ハンデ)に武藤雅騎手で出走予定。本日はウッドチップコースでで1週前追い切りを行い、5ハロンから66.3-50.7-36.4-11.2を併せ馬でマーク。国枝栄調教師は「ブリンカーを着用したうえ、今日は本馬を前に置きました。やはり調教だとその方が走りやすいのか、タイムも出ていますし、動きもよかったですね。好状態に仕上がりつつあります」と。

6月22日 再来週7月10日福島・七夕賞(GⅢ・芝2000㍍・ハンデ)に武藤雅騎手で出走予定。本日はウッドチップコースで6ハロンから、85.1-68.5-53.8-39.2-25.2-12.2を併せ馬でマーク。国枝栄調教師は「パートナーを追走する内容でした。ただ、この形だと調教ではあまり攻め駆けしませんね。本馬が前にいる方が走りやすいタイプですね。コンディションそのものは問題ありません」と。

6月15日 7月10日福島・七夕賞(GⅢ・芝2000㍍・ハンデ)への出走を目指し、調整を続けている。このレースの乗り役は、前走に引き続き武藤雅騎手に依頼。本日はウッドチップコースで速めを追い、6ハロンから83.1-66.4-51.5-37.1-11.7の時計を併せ馬でマーク。国枝栄調教師は「相変わらず順調で、いい動きでした。順調に調整が進んでいます。レースまではもう少し時間がありますが、きっちりと仕上げを行っていきます」と。

6月9日 ウッドチップコースで帰厩後1本めとなる速めを追い、5ハロンから71.4-56.2-41.1-26.5-13.1の時計をマーク。国枝栄調教師は「帰ってきたばかりでも、しっかりとしたいい動きでした。特に問題はなさそうです。七夕賞へ向けて、きっちろと仕上げていきます」と。

6月7日 美浦TC帰厩。予定通り、7月10日福島・七夕賞(GⅢ・芝2000㍍・ハンデ)出走に向け仕上げていく。

5月28日 この中間もじっくりと進めている。現在のメニューは、周回コースをキャンターペースで2500㍍、または坂路コースをハロン15秒ペースで駆け上がるという内容。調教の動きや手応えは徐々に良化してきており、さらにペースを上げていけるような状態に整ってきた。また、古馬らしくなったことで、余計な力を使うことも無くなり、以前に比べれば馬体に疲れを溜めることなく調整できている。最新の馬体重は508㌔。今後については、7月10日福島・七夕賞(GⅢ・芝2000㍍・ハンデ)に向かう。

5月14日 この中間より坂路コースでの調教も開始。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500㍍駆け抜けるといった内容。順調にペースアップできており、ここまで大きな問題もなく進めている。やや右トモに疲れが見られるものの、調教には支障はない程度。引き続き状態に合わせて負荷を高めながら、次走に向けて態勢を整えていく。最新の馬体重は502㌔。

月28日 山元TC到着後は、使ったなりの疲れが感じられる程度で、大きな問題はない。そのため、既に乗り出しており、現在は周回コース2000~2500㍍をキャンターペースで駆け抜けている。このまま徐々に調教のピッチを上げていく。最新の馬体重は504㌔。

月21日 山元TCへ移動。

4月20日 前走快勝後も、脚元を含めて状態に変わりはない。近日中に山元TCへリフレッシュ放牧に出る。次走については、7月10日福島・七夕賞(GⅢ・芝2000㍍・ハンデ)、もしくは7月17日函館・函館記念(GⅢ・芝2000㍍・ハンデ)のいずれかを予定。国枝栄調教師は「あらためて、有難うございました。レース後も大きなダメージは出ていませんが、ここでしっかりとリフレッシュさせて、ふたたび重賞チャレンジといきましょう」と。

4月17日 福島・福島民報杯(L・芝2000㍍・ハンデ)に55㌔武藤雅騎手で出走。馬体重は前走からマイナス12㌔の500㌔。レースでは、まずまずのスタートから促していくが、二の脚は遅めで控える競馬。後方3番手でホームストレッチを通過し、最初のコーナーでジワジワと進出。向正面に入っても位置を徐々に上げていき、逃げ馬が前半1000㍍57.7秒というハイラップを刻むなか、進出を続けて6番手に収まる。勝負どころを迎えると、さらに勢いよく前を追いかけて、3・4コーナー中間では先頭に。後続を引き離さんとの脚色で直線に向き、最後までしっかりと伸びを見せ、2着に5馬身差をつける快勝劇。武藤騎手は「跳びが大きいですし、他に行きたい馬もいたので、後ろから進めて早めに動く競馬を選択しました。大味な競馬でしたが、2着以下を突き放してくれましたからね。小回り・2000㍍の適性が本当に高いと思います」と。国枝栄調教師は「ある程度は先行してと指示を出していたものの、思ったより行ききれませんでした。しかし、ペースが流れましたし、前で競馬をするのは諦めて、後ろめから動いていき、この馬の良さを生かしてくれました。体も絞れて良くなっていましたから、今後も期待したいですね。有難うございまた」と。

4月13日 今週4月17日福島・福島民報杯(L・芝2000㍍・ハンデ)に55㌔武藤雅騎手で出走予定。本日は武藤騎手を背にウッドチップコースで追い切り、6ハロンから86.0-68.9-53.0-37.8-23.9-11.4の時計を併せ馬でマーク。国枝栄調教師は「ブリンカーを着用したうえで、3頭併せの真ん中に入れて追いました。リードした馬がゆっくりと進んだため、終い重点でしたが、しっかりと動けており、ブリンカーも効いている感じでした。レースでもブリンカーは着けて臨む予定です。距離短縮で好結果を求めたいですね」と。

4月10日 今週4月17日福島・福島民報杯(L・芝2000㍍・ハンデ55㌔)に特別登録。フルゲート16頭に対し18頭が登録。

4月7日 今週4月10日中山・春雷S(L・芝1200㍍・ハンデ)に石神深一騎手で出馬投票を行い、思惑通り除外。因みに非当選除外馬1頭、非抽選除外馬は37頭。来週4月17日福島・福島民報杯(L・芝2000㍍・ハンデ)に武藤雅騎手で向かう。

4月6日 ウッドチップコースで1週前追い切りを行い、6ハロンから83.6-66.8-51.2-36.8-23.6-11.6を馬ナリ余力でマーク。国枝栄調教師は「終い重点で1番後ろから追いました。きっちりと動けており、仕上げは順調に進んでいます。今回は距離短縮ということになりますし、いまのところブリンカーを着ける予定です」と。

4月3日 今週4月10日中山・春雷S(L・芝1200㍍・ハンデ)に特別登録。フルゲート16頭のところに56頭が登録しており、本馬は出走馬決定順で37番目タイ(他6頭)となるため、このままであれば除外対象。また同日中山・卯月S(OP・ダート1800㍍)にも特別登録。フルゲート16頭のところに34頭が登録しており、出走馬決定順で22番目タイ(他3頭)で、このままであればこちらも除外対象。なお、昨日は坂路コースで、本日はウッドチップコースで時計を出している。

3月31日 ウッドチップコースで6ハロンから、86.9-71.3-56.2-41.2-13.2をマーク。

3月30日 ダートコースでの調整を行い、明日以降に速めを追う。国枝栄調教師は「問題ない状態で帰ってきましたね。予定通り福島戦へ向かう予定ですが、権利を取るために、来週のOP戦に除外狙いで登録することも考えています」と。

3月29日 美浦TC帰厩。4月17日福島・福島民報杯(L・芝2000㍍・ハンデ)への出走を目指す。

3月28日 この中間も継続して速めのペースを乗り重ねている。現在のメニューは、坂路コースをハロン13秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで3000㍍駆け抜ける内容が中心。併せ馬での調教を中心に行ったことで、徐々に気合いが入ってきた。脚元や体調も問題ないので、早ければ明日にも帰厩する。最新の馬体重は512㌔。

3月14日 予定通り、この中間より騎乗調教に移行している。現在のメニューは、周回コースをキャンターペースで3000㍍、または坂路コースをハロン14-13秒ペースで駆け上がるという内容。精神面が成長したとはいえ、少し大人しすぎる印象を受けるので併せ馬での調教を課すなど、程よく気合いを乗せていく。背中に疲れが出やすいため、しっかりとケアを継続しながら進めている。飼い葉食いは良好で、最新の馬体重は512㌔。

2月28日 山元TC到着後は、レースを使ったなりの疲れが感じられる。現在はウォーキングマシン運動でのリフレッシュに専念しており、様子を見て今週から軽く跨り始める予定。最新の馬体重は508㌔。

2月23日 前走後も脚元を含めて状態に変わりはない。本日、山元TCへリフレッシュ放牧に出ている。国枝栄調教師は「レース後も目立ったダメージはありませんでした。続戦しての重賞チャレンジとなりましたし、ここでリフレッシュを図ります。回復が順調に進むようであれば、4月17日福島・福島民報杯(L・芝2000㍍・ハンデ)も次走候補に入れましょう」と。

2月19日 東京・ダイヤモンドS(芝3400㍍・ハンデ)に55㌔田辺裕信騎手で出走。馬体重は前走からマイナス2㌔の512㌔。レースでは、五分のスタートから促し、最内の馬を行かせて2番手につける。最初のホームストレッチも逃げ馬と離れた2番手で通過。そのまま単騎の2番手で1・2コーナーを回り、隊列は動くことなく、向正面もじっくりと進める。2周目の3コーナーに入ると、徐々に後続に差を詰められ、こちらも鞍上の手が動き始める。逃げ馬を追いつつ、2番手はキープしたまま直線を向いたが、2番人気馬がすぐ外に迫っており、本馬の反応もひと息。そこからは余力もなく、次々と後続に交わされて最後は勝ち馬から1.8秒差の11着で入線。田辺騎手は「距離は少し長い印象を受けました。もう少し短い中距離ぐらいでの競馬の方が本馬に合いそうです」と。国枝栄調教師は「いい形で運ぶことはできていましたが、勝ち馬に来られると抵抗できないような感じになってしまいました。ジョッキーからも進言があったように、今後は距離を短縮したうえでのレース選択をしたいと思います。また、それであれば再度ブリンカーを着用した方が良いかもしれません。ひとまずリフレッシュ放牧を挟みたいと思います」と。

2月16日 今週2月19日東京・ダイヤモンドS(芝3400㍍・ハンデ)に55㌔田辺裕信騎手で出走予定。本日はウッドチップコースで追い切り、6ハロンから82.5-66.2-51.5-37.1-23.8-11.6を併せ馬でマーク。国枝栄調教師は「今日も3勝クラスのベスビアナイトと併せました。タイムがしっかりと出て、動きは良かったですよ。あらためてになりますが、ブリンカーは着用せず臨む予定です。ある程度は出したうえで、位置を取りに行くようにジョッキーへ指示しておきます。ハンデ55㌔はいくらか見込まれた気がするものの、こればかりは仕方ありませんね。好状態をキープしていますから、いいレースを見せてくれればと思います」と。

2月13日 今週2月19日東京・ダイヤモンドS(芝3400㍍・ハンデ55㌔)に特別登録。フルゲート16頭に対し、登録頭数も16頭。昨日は坂路コースを4ハロンから、本日はウッドチップコースで併せ馬で5ハロンから73.2-56.3-40.5-12.6を馬ナリ余力でマーク。

2月9日 来週2月19日東京・ダイヤモンドS(芝3400㍍・ハンデ)に田辺裕信騎手での出走予定。昨日は坂路コースを、本日はウッドチップコースで5ハロンから68.3-52.7-38.1-24.8-12.3をマーク。国枝栄調教師は「3勝クラスのベスビアナイトと併せて追いました。相手に合わせて淡々と走る感じでしたが、状態としては問題ありません。次走については、たとえ出負けしたとしても、最初の1ハロンくらいは積極的に促して、ある程度の位置を取る競馬をしたいと考えています。その点も踏まえ、ブリンカーは着用せずに臨むつもりです。ブリンカーを着けて出していくと、アルゼンチン共和国杯の時のようにかかってしまう可能性も考慮しました」と。

2月6日 ウッドチップコースで5ハロンから0.5秒追走、71.3-55.6-41.1-13.2を馬ナリ余力で同入。

2月5日 坂路コースで4ハロンから、61.8-45.1-29.6-14.8を馬ナリ余力でマーク。

2月4日 坂路コースで4ハロンから、61.2-44.8-29.5-14.8を馬ナリ余力でマーク。

2月3日 坂路コースで4ハロンから、62.4-45.4-29.5-14.7を馬ナリ余力でマーク。

2月2日 再来週2月19日東京・ダイヤモンドS(芝3400㍍・ハンデ)の乗り役は、田辺裕信騎手に依頼。本日は坂路コースを61.1-45.3-29.9-14.8を馬ナリ余力でマーク。国枝栄調教師は「乗り出して以降もダメージが出るようなことはなく、状態は大きく変わりありません。今週末から時計を出し始めて、再来週のレースへ向けて調整していきたいと思います」と。

1月30日 坂路コースで4ハロンから、63.1-46.2-30.2-14.7を馬ナリ余力でマーク。

1月26日 前走後も脚元を含めて状態に変わりはない。本日は運動のみで、明後日あたりから乗り出す。今後については、このまま在厩で調整を続けて、2月19日東京・ダイヤモンドS(芝3400㍍・ハンデ)への出走を目指す。国枝栄調教師は「レース後も状態は特に問題なさそうですね。あと数日は楽をさせてから乗り出し、その後の様子もよく確認しておきます。何事もなければ、ダイヤモンドSを目指しましょう」と。

1月23日中山・アメリカジョッキークラブC(GⅡ・芝2200㍍)に56㌔大野拓弥騎手で出走。馬体重は前走からプラス12㌔の514㌔。レースでは五分以上のスタートも無理な主張は控え、後方4番手あたりを追走。3コーナーでも位置を下げ、4コーナーは後方2番手で回る。直線では外めから差しを狙ったものの、目立った末脚は繰り出せず11着で入線。大野騎手は「前半はいいリズムで進めることができました。勝負どころでバテた馬を交わすために待った分、上位勢が外からスムーズに上がっていったのに反し、仕掛けがひと呼吸遅れてしまいました。また、荒れた馬場の影響もあるのか、トモがなかなか入ってこなかったですね」と。国枝栄調教師は「いい状態だと思っていましたが、結果を出せず申し訳ございませんでした。今日の一戦では、何とも言えない内容でしたね。再度ブリンカーを着用してみるか、あるいはもう少し前で競馬してみるかなど、戦い方をよく考えていきたいと思います。状態次第の判断になるものの、消化不良のレースでしたし、在厩させてダイヤモンドSへ向かうことも検討しましょう」と。

1月20日 三浦皇成騎手は今週の騎乗が不可となったため、1月23日中山・アメリカジョッキークラブC(GⅡ)は56㌔大野拓弥騎手で向かう。

1月19日 今週1月23日中山・アメリカジョッキークラブC(GⅡ・芝2200㍍)に三浦皇成騎手で出走予定。本日は三浦騎手を背に、ウッドチップコースで追い切られ、5ハロンから66.9-51.9-37.6-24.3-11.9を併せ馬でマーク。三浦騎手は「2週続けて乗せて頂きました。先週もいい動きながら、重さを少し感じていたものの、今日はキビキビとした走りで、反応も良かったです。なかなかの状態ではないでしょうか。2勝目を挙げる前の調教がとても動けていましたが、普段はさほど攻め駆けするタイプではありません。ただ、今日は2勝目前の雰囲気に近かったですね。集中力があり、体もいい感じで、成長が非常に感じられます。脚を長く使えますので、それを踏まえたうえで作戦を立てたいと思います」と。国枝調教師は「3頭併せで本馬は追走し、馬なりでフィニッシュでした。三浦騎手は『先週より良かった』と、いい感触を得てくれたようです。前走の内容を踏まえ、今回はブリンカーを外し、やや後ろめから、相手に合わせて進める競馬をして欲しいと考えています」と。

1月16日 今週1月23日中山・アメリカジョッキークラブC(GⅡ・芝2200㍍)に特別登録。フルゲート17頭に対し、登録は地方所属馬1頭を含め14頭のみ。本日はウッドチップコースで併せ馬で追われ、5ハロンから71.8-55.6-40.0-12.9を馬ナリ余力でマーク。

1月13日 三浦皇成騎手を背に、ウッドチップコースで1週前追い切りを行い、5ハロンから67.4-52.2-37.4-23.8-11.5を併せ馬でマーク。国枝調教師は「ハヤヤッコを追いかける形での併せ馬でした。三浦騎手は『とてもスムーズな動きができていて、いい状態ですね』と喜んでいましたよ。実際にタイムがしっかりと出ていますし、仕上げは順調に進んでいるといえるでしょう」と。

1月12日 来週1月23日中山・アメリカジョッキークラブC(GⅡ・芝2200㍍)に向け順調。本日は3日間開催に伴う全休日明けのため、坂路コースでの調整は軽めにとどめ、明日、速めを行う。国枝調教師は「状態は特に変わりなく、順調にきています。今日は全休日明けですので、明日に速いところを乗る予定です」と。

1月8日 ウッドチップコースで併せ馬で0.8秒先行、5ハロンから71.9-55.5-40.0-12.6を馬ナリ余力で同入。

1月5日 再来週1月23日中山・アメリカジョッキークラブC(GⅡ・芝2200㍍)への出走に向け、仕上げを進めている。このレースの乗り役は、三浦皇成騎手に依頼。一昨日、ウッドチップコースで速めを追い6ハロンから84.9-67.9-52.5-37.8-11.7を併せ馬でマーク。本日は坂路コースを63.4-46.0-29.8-14.8を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「動きはとてもいい感じで、いたって順調ですね。本馬とは好相性の乗り役となりますし、うまく進めることができれば楽しみです」と。

[2021年 4歳]

12月31日 ウッドチップコースで5ハロンから、70.6-54.8-40.0-12.8を馬ナリ余力でマーク。

12月25日 この中間の調教も順調に進み、本日美浦TC帰厩。1月23日中山・アメリカジョッキークラブC(GⅡ・芝2200㍍)を目指し仕上げていく。

12月14日 この中間も確りと負荷をかけて鍛錬を積んでいる。現在のメニューは、坂路コースをハロン14-13秒ペースで1本、もしくは周回コース2500㍍を駈け抜けるという内容。ペースを速めたことで、調子が上向いてきている印象。トモの踏み込みに関しても、ケアを継続してきたことで改善され、真直ぐに登坂できるようになった。精神面も普段からリラックスしていて問題ないので、このまま確り鍛え上げていく。最新の馬体重は516㌔。

11月28日 の中間より周回コースでのハッキングキャンター2500㍍に加え、坂路コースでハロン15秒ペースを開始している。脚元に問題はないものの、ややトモの踏み込みが一息といった印象なので、ショックウェーブなどでケアしながら乗り込んでいく。体調は順調に上向いており最新の馬体重は514㌔。

11月14日 山元TC到着後は、ウォーキングマシン運動のみでリフレッシュ。脚元のチェックを行ったが、特に問題はないことから、すでに周回コースで軽めを乗り出している。最新の馬体重は494㌔。

11月10日 昨日、山元TCへ移動。国枝栄調教師は「レース後も状態は特に問題ありませんでした。先ずはしっかりと疲れを癒し、次走をあらためて検討していきましょう」と。

11月7日 東京・アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500㍍・ハンデ55㌔)に横山武史騎手で出走。馬体重は前走と変わらず502㌔。初重賞にも関わらず、人気は勝ち馬となるオーソリティに次ぐ2番人気。レースでは、スタートをきっちりと決めて無理しない程度に促しつつ、2番手のポジションを取る。逃げ馬を1馬身ほど後ろから見る形でホームストレッチを通過し、最初のコーナーをじっくりとカーブ。道中は折り合いをつけながらの追走で、前と少しだけ差を詰めて進む。勝負どころにさしかかると、鞍上が大きく仕掛けない中でも先頭に並びかけて回り、抜け出しを図らんと直線へ。しかし、すぐ後ろで構えていた勝ち馬の脚色が優勢で、残り2ハロンを過ぎて交わされてしまう。その後は懸命に粘り込もうとしていたものの、ラスト1ハロンは勢いが鈍り、順位を徐々に下げて8着で入線。横山武史騎手は「ここ数戦はブリンカーを着けて、今日も同じく着用していましたが、2500㍍という距離でこのペースだと逆効果でした。隊列的にも難しく、あれだけスローならば、行ききってしまっても良かったかもしれません。折り合いを欠く競馬となり、たいへん申し訳ございませんでした」と。国枝栄調教師は「スタートが良く、行けるかと思い前めへ行ったものの、ボスジラがいたため譲ることになり、そこから掛かってしまいました。作戦的にはフワっと真ん中あたりでも話しており、そういう風に進めて欲しかったですね。中途半端な乗り方でした。また、今回はブリンカーが仇となった感じもあります。GⅡで自分から競馬を作っていくというのは、まだ早いのかもしれません。上がりで脚元に問題はありませんが、一旦放牧に出して立て直し、まだ次走をにらんでいきたいと思います。ぜひ長い目で見ていただけると幸いです」と。

11月3日 今週11月7日東京・アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500㍍・ハンデ)に55㌔横山武史騎手で出走予定。本日はウッドチップコースで追い切られ、5ハロンから66.5-51.8-37.3-11.8を馬ナリ余力でマーク。国枝栄調教師は「何も問題はなく順調です。いい状態に仕上がっています。ハンデ戦ですし、チャンスありでしょう。どのような走りを見せてくれるか、楽しみにしています」と。

10月31日 今週11月7日東京・アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500㍍・ハンデ)に特別登録。フルゲート18頭に対し、登録は16頭のみ。本日はウッドチップコースを馬ナリ余力で追われる。

10月27日 来週11月7日東京・アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500㍍・ハンデ)に横山武史騎手での出走に向けて順調。本日はウッドチップコースで1週前追い切りを行い、5ハロンから66.0-50.8-36.5-11.3を併せ馬でマーク。国枝栄調教師は「3頭併せの真ん中で追いました。時計が出ているとおり、実際になかなかの動きを見せていましたね。いい状態で、仕上げは順調に進んでいるといえます」と。

10月24日 ウッドチップコースを5ハロンから、70.8-55.0-39.6-12.1を馬ナリ余力でマーク。 一昨日は坂路コースを馬ナリ余力で時計を出している。

10月20日 再来週11月7日東京・アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500㍍・ハンデ)に横山武史騎手での出走に向けて調整を続けている。本日はウッドチップコースで速めを追われ、5ハロンから70.1-54.9-39.7-12.3をマーク。国枝栄調教師は「3頭併せで、本馬が追いかける形でした。外を回った分、タイムが少しかかっているものの、馬なりで動きは良かったですよ。順調そのものです」と

10月14日 ウッドチップコースを5ハロンから、71.9-56.1-41.1-13.3を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「帰厩後1本目の速めですから、サラッと追いました。まずまずの動きでしたね。目標までは時間がありますので、慌てずに進めていきます」と。

10月13日 次走11月7日東京・アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500㍍・ハンデ)の乗り役は横山武史騎手に依頼。本日は坂路コースで軽め調教。国枝調教師は「帰厩後も元気いっぱいです。馬力を感じる走りを見せています。速めは明日に追う予定です」と。

10月9日 美浦TC帰厩。11月7日東京・アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500㍍・ハンデ)に向け仕上げていく。

10月8日 この中間も坂路コースをハロン14-13秒ペースで1本駈け上がっている。明日、美浦TCへ帰厩することとなり、本日追分Fリリーバレーを出発。移動前の馬体重は517㌔。

9月24日 この中間より坂路調教も取り入れ、ハロン14-13秒ペースで1本駈け上がるという内容を中心に乗り込んでいる。このまま美浦TC帰厩に向けての調整を重ねていくが、少しカリカリとするような面が目立ってきた。精神面に注意を払いながら、適宜リフレッシュを挟みつつ進めていく。最新の馬体重は524㌔。

9月10日 追分Fリリーバレー到着後は、ショックウェーブ等でのケアを施しながらリフレッシュに努めた。今週から乗り出しており、現在は周回コースをハロン24秒ペースで2500㍍駈け抜けるという内容。そこまで大きな疲れも感じられず、立ち上げは順調。徐々にペースアップしていく。最新の馬体重は515㌔。

8月29日 追分Fリリーバレーへ移動。レース後の疲れをよくチェックしたうえで、調教を立ち上げていく。今後の状態次第ではあるが、今のところは11月7日東京・アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500㍍・ハンデ)へ向かう予定。

8月28日 札幌・オホーツクS(芝2000㍍)に57㌔横山和生騎手で出走。馬体重はプラス6㌔の502㌔。単勝は2.2倍と抜けた一番人気。レースでは、そこまで速くないスタートで、その後は気合をつけてリカバリーを図る。馬群を縫いながら前目へ上がり、ホームストレッチを通過。7~8番手で最初のコーナーを回って向正面に入る。レースが進むにつれ、他馬が進出したことに伴い、一旦は10番手まで後退。それでも大きく動かず勝負どころを迎え、3~4コーナー中間で一気にギアチェンジ。大外を通って直線に向く。先に抜け出しを狙った2頭、同じく差してきた1頭と本馬の計4頭の先頭争いとなるなか、グイグイと脚を伸ばす。ゴール前の数10㍍で2番手を交わしきり、もう1頭の追撃も難なく振り切ってゴール。今日と同じく札幌の舞台、昨年の阿寒湖特別以来1年振りとなる勝利でオープン入り。横山和生騎手は「久々でしたし、本馬のパターンとは違った形でしたが、ずっと調教に乗せてもらってコンタクトを取っていましたので、余裕を持ち、馬を信じて乗ることができました。溜めても格好良く切れるタイプではないと思ったため、外を回ってでもおっつけていきました。返し馬の感じだとまだまだかなという印象だったものの、それで勝ちきってくれましたから、さらに良くなりそうですね」。国枝栄調教師は「いつもより後ろのポジションで、大外を回る形にもなりましたし、一旦は万事休すかと思いました。ただ、ここでは力が違いましたし、力をつけていますね。上でも活躍できる馬だと感じていますので、今後も無理せず、大事に使っていきたいと考えています。ひとまず、明日に追分Fリリーバレーへ放牧に出します。次走については、11月7日東京・アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500㍍・ハンデ)も選択肢のひとつです」と。なお本レースでは、横山親子がJRA初の1~3着独占。

   

8月25日 今週8月28日札幌・オホーツクS(芝2000㍍)に57㌔横山和生騎手で出走予定。本日はダートコースで6ハロンから、83.9-68.9-53.9-39.1-12.3を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「調整は順調に進んでいます。現地のスタッフも『動きは良かった』と話していましたね。今年に入って以降は歯がゆいレースが続いていますが、ここできっちりと結果を出したいところです」と。

8月22日 今週8月28日札幌・オホーツクS(芝2000㍍)に特別登録。フルゲート16頭に対し登録も16頭。本日はダートコースで6ハロンから、87.9-71.9-55.7-41.4-13.2を馬ナリ余力でマーク。

8月18日 来週8月28日札幌・オホーツクS(芝2000㍍)に横山和生騎手での出走を目指して、この中間も仕上げを進めている。本日は横山和生騎手を背に、芝コースで5ハロンから66.0-50.6-36.4-12.6の時計を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「今日もジョッキーに跨ってもらい、3頭併せの真ん中に入れて追いました。抜け出してからフワっとした面を見せていましたが、動きそのものはまずまずです。ジョッキーも特徴をよく分かったうえで、レースに臨むことができるでしょう」と。

8月12日 横山和生騎手を背に、ダートコースで速めを追う。6ハロンから84.8-68.6-53.3-38.7-12.0を併せ馬でマーク。国枝調教師は「併せ馬で追いましたが、パートナーの後ろにいると、フワフワとする感じを少し見せました。ただ、それはいつものことでもありますし、そこまで気にしなくても大丈夫でしょう。体調面も問題なさそうです。再来週のレースへ向けて、きっちりと進めていきます」と。

8月11日 再来週8月28日札幌・オホーツクS(芝2000㍍)の乗り役は横山和生騎手に依頼。帰厩後も順調で、本日はキャンター調整を行い、明日速めを追う。

8月8日 ダートコースを5ハロンから、73.6-57.8-42.4-13.1を馬ナリ余力でマーク。

8月6日 札幌競馬場帰厩。8月28日札幌・オホーツクS(芝2000㍍)出走へ向け調整を進める。

7月30日 この中間はピッチを上げている。現在のメニューは、坂路コースをハロン14-13秒ペースで1本駆け上がるという内容。素軽い動きを見せており、体力面における不安もなく、毛ヅヤ・馬体の張りも良好。順調に進んでいることから、次走は8月28日札幌・オホーツクS(芝2000㍍)を目指す。最新の馬体重は514㌔。

7月16日 この中間は坂路コースでの登坂本数を増やして乗り込んでいる。現在のメニューは、坂路コースをハロン16-15秒ペースで2本駈け上がるという内容。動きは良好で、自らグイグイとハミを取って走れており、しっかりと折り合いもついて精神面での成長が感じられる。体調面に問題はなく、毛艶も良好だが、部分的に馬体に痛みが感じられるので、ショックウェーブでケアを施しながら進めていく。最新の馬体重は512㌔。

7月2日 追分Fリリーバレー到着後も特に問題はないため、早速騎乗調教を開始している。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本駆け上がるという内容が中心。馬体に疲れを残さないように、様子を見ながら進めていく。飼葉食いは良好で、最新の馬体重は512㌔。

6月19日 山元TC到着後も大きな問題はなく、本日発で追分Fリリーバレーへ移動。今後の状態次第では北海道開催での出走も視野に入れていく。

6月13日 山元TCへ移動。

6月12日 東京・ジューンS(芝2400㍍)にトップハンデ57㌔三浦皇成騎手で出走。馬体重は増減なしの496㌔。レースでは、まずまずのスタートから、無理しないなかでも前めの位置を取ってホームストレッチを通過。4番手に収まって1~2コーナーを回り、向正面は同じポジションで淡々と追走。勝負どころでは前の人気馬を見ながら徐々に差を詰めにかかり、直線に向いたときにはそのライバルと併走状態に。一旦は先頭に立ち、残り400㍍から満を持して追い始めるが、相手も渋太く脚を伸ばし、差し返されてしまう。本馬も懸命に食らいついたものの、交わしきるまでは至らず、勝ち馬と0.1秒差の2着。三浦騎手は「トップハンデを背負わされたなか、頑張ってくれました。行く馬を行かせながら先行して、リズムよく運ぶことができました。早めに勝ち馬を交わしていますが、最後は斤量差が影響したかもしれません。馬は良くなっていると思います」と。国枝調教師は「悔しい結果ですね。最後は斤量差が響いたかなと思いますし、ルメール騎手にもうまく乗られてしまいました。本馬は以前よりもだいぶ成長がうかがえます。メンタル面で落ち着きが増し、フワッとすることもなくなりました。これからさらに良くなるはずで、今日は負けてしまったとはいえ、悲観することはないでしょう。明日、山元TCへ放牧に出して、あらためて今後について考えていきます」と。

6月9日 今週6月12日東京・ジューンS(芝2400㍍・ハンデ)に57㌔三浦皇成騎手で出走予定。本日はウッドチップコースで5ハロンから、67.3-52.0-38.1-12.8を併せ馬でマーク。国枝調教師は「サトノフラッグを追いかける形で、いい動きでしたね。今日は着けませんでしたが、レースではブリンカーを着用します。行きっぷり、反応に良化がうかがえますし、馬体の見た目も良く、ここは好勝負を期待しています」と。

6月6日 今週6月12日東京・ジューンS(芝2400㍍・ハンデ57㌔)に特別登録。フルゲート18頭に対し登録は11頭のみ。本日はウッドチップコースを馬ナリ余力で追われている。

6月2日 来週6月12日東京・ジューンS(芝2400㍍・ハンデ)に三浦皇成騎手での出走に向け、順調に調整中。本日はウッドチップコースで1週前追い切りを行い、5ハロンから66.5-51.8-38.6-12.8を併せ馬でマーク。国枝調教師は「ブリンカーを着用のうえ、サトノフラッグと併せる形で追いました。だいぶ行きっぷりが出てきて、ブリンカーの効果はしっかりとうかがえましたね。この調子を維持して仕上げていきたいと思います」と。

5月26日 再来週6月12日東京・ジューンS(芝2400㍍・ハンデ)への出走を予定しており、乗り役は三浦皇成騎手に依頼。本日はウッドチップコースで速めを追い、5ハロンから66.6-52.0-38.2-12.8を併せ馬でマーク。国枝調教師は「3頭併せで追いました。動きはなかなかいい感じでしたよ。順調に進んでいると思います。再来週のレースへ向けて、しっかりと仕上げていきます」と。

5月23日 ウッドチップコースでダイワクンナナ(4歳3勝C)馬ナリの内0.4秒追走、4ハロンから54.4-39.7-13.8を馬ナリ余力で同入。

5月20日 ウッドチップコースで5ハロンから、71.3-56.5-42.5-13.0を馬ナリ余力でマーク。

5月19日 山元TCでの調整は順調に進み、昨日美浦TCに帰厩。本日はダートコースでの調整で、明日速めを追う。次走は6月12日東京・ジューンS(芝2400㍍・ハンデ)出走を目標に態勢を整えていく。

5月14日 この中間もピッチを上げて乗り重ねている。現在のメニューは、坂路コースをハロン14秒ペースで1本駈け上がるといった内容が中心。調教ではテンから気合をつけていくイメージで繰り返し行い、またスタート時にしっかり踏み込めるよう背腰を入念にケアすることで、出脚の改善に重点を置いている。体調も良好でコンディションも着実に上向いている印象なので、この状態を維持しながらしっかりと乗り重ねていく。飼い葉食いは良好で、最新の馬体重は522㌔。

4月28日 この中間は時計を徐々に詰めている。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本駆け上がるという内容。もともと出ていた左前脚骨瘤に若干の反応を見せているため、水冷などのケアを施しており、今後も注意しながら進めていく。リラックスして調教に臨んでいる一方、大人になりすぎた印象も受けるため、覇気がもう少し出てくればというところ。また、あえてテンから気合いをつけていくなど調教内容を工夫しながら、適度な行きっぷりを出せるように努めていく。最新の馬体重は508㌔。

4月14日 山元TC到着後は、リフレッシュに努めてから騎乗調教を再開。現在のメニューは、坂路コースをハロン17秒ペースで1本駆け上がるという内容。乗り出して以降も状態は変わりなく、今後はピッチを徐々に上げていく方針。最新の馬体重は487㌔。

4月7日 前走後も脚元を含めて状態に問題ない。本日、山元TCへ移動。国枝調教師は「レース後も脚元などは変わりありませんでした。またフレッシュな状態に戻し、回復具合・番組を見ながら次走を検討しましょう」と。

4月4日 中山・美浦S(芝2000㍍)に57㌔田辺裕信騎手で出走。単勝2.7倍の断然人気。馬体重は前走からマイナス12㌔の496㌔。レースではスタートをきっちり決めるも、先手を取りに行かず4番手からの競馬。最初のコーナーは位置を2つ下げる形で回り、向正面へ。道中は6番手で進み、1000㍍通過後にもう1つ後退して追走。3コーナーから徐々に進出を図るが、4コーナー入り口では進路が狭くなり抑えるシーンも。態勢を整え直して直線に向き、他馬の間を縫って脚は伸ばしているものの、そもそも本馬には切れる脚はなく4着に敗退。田辺騎手は「もちろん前に行くつもりで、スタートはうまく出ました。しかし、テンのスピードが他馬とまったく違い、思いのほか進んでいきませんでした。それならばと3~4番手で進めようと考えたものの、勝ち馬に外から来られて掛ってしまい、抑える形となりました。4コーナーでも外からかなり来られて、ブレーキをかけることになりました。そのような不利のなかでも巻き返し、地力があるところを見せてくれました。うまく乗ることができず、申し訳ございませんでした」と。国枝調教師は「今回は距離が短くなるということで、チークピーシーズを着用し、調教ではいい動きを見せていました。馬体に関しては暖かくなった分だけ絞れたもので、問題なかったと思います。しかし、いざ競馬となると、チークピーシーズを着けているのに、スタートしてスッと前へ行くことができませんでした。道中で掛っていましたし、4コーナーで不利がなければ、もっと際どい結果になっていたはずです。ここで一旦リフレッシュを挟み、また距離を延ばすかどうかを検討していきます」と。

3月31日 今週4月4日中山・美浦S(芝2000㍍)に57㌔田辺裕信騎手で出走予定。本日はウッドチップコースで併せ、5ハロンから68.3-52.5-37.8-12.5を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「サトノラディウスを追いかける形での併せ馬でした。今日はチークピーシーズを着けませんでしたが、それでもいい動きでしたよ。きっちり仕上がったと思います。レースではチークピーシーズを着用する予定です」と。

3月28日 今週4月4日中山・美浦S(芝2000㍍)に特別登録。フルゲート18頭に対し、登録は14頭のみ。本日はウッドチップコースでミエノガール(3歳1勝C)を0.4秒追走、4ハロンから55.6-40.7-12.7を馬ナリ余力で同入。

3月24日 来週4月4日中山・美浦S(芝2000㍍)出走に向けて順調。本日はウッドチップコースで1週前追い切りを行い、ハヤヤッコ(5歳オープン)強めの外0.6秒先行、5ハロンから65.8-51.4-38.1-13.1を馬ナリ余力で0.4秒先着。国枝調教師は「次走は2000㍍戦になるということで、行きっぷりを出したい意図もあり、チークピーシーズを着用してみました。楽々と動けており、効果は表れていましたね。あと1週、丁寧に仕上げていきます」と。

3月21日 先週末19日は坂路コースを軽目で乗られ、本日はウッドチップコースでハヤヤッコ(5歳オープン)馬ナリの内0.4秒追走、4ハロンから55.9-41.3-14.3を馬ナリ余力で同入。

3月17日 再来週4月4日中山・美浦S(芝2000㍍)出走に向けて、調整を続けている。乗り役は田辺裕信騎手に依頼。本日は坂路コースを4ハロンから、60.7-44.8-29.7-14.9でを馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「飼食いは問題なくなり、この中間の調整は順調に進んでいます。レースまで2週ありますから、状態を見ながらしっかりと仕上げていくつもりです」と。

3月10日 レース後も脚元を含めて特に問題はない。本日は運動のみのメニュー。今後については、このまま厩舎で調整を続け、4月4日中山・美浦S(芝2000㍍)に向かう。国枝調教師は「特に問題はなく、明日か明後日から乗り出します。距離短縮になりますが、芝2000㍍戦でも対応できるでしょう。次走にあらためて期待します。なお、乗り役は三浦騎手が当日は阪神競馬場での騎乗となるため、他のジョッキーで調整中です」と。

3月7日 中山・湾岸S(芝2200㍍)に56㌔三浦皇成騎手で出走。馬体重は前走からプラス4㌔の508㌔。レースでは五分以上のスタートを切ると、積極的に押して先手を取りに行く。ハナに立ってホームストレッチを通過し、1・2コーナーをじっくりとカーブ。道中は2番手と1馬身ほどの差をキープしながら主導権を握り、前半の1000㍍を1分4秒くらいのスローペースに落とし込んで逃げる。勝負どころでリードをジワジワと詰められるなかでも焦らず、直線に向いてゴーサイン。外から伸びた勝ち馬には早々と交わされるが、その後は脚を伸ばし続け、後続の追撃はきっちりと振り切り2着で入線。三浦皇成騎手は「スムーズな発馬でしたし、道中もすごくいい感じで、リラックスして走ることができていました。今日は勝った馬が一枚上だった感じです。調教では淡々とした感触でしたが、無駄なことをしなくなり、かえって良かったのかもしれません。押してもかからず、終いも頑張っていましたからね。この次はさらに良くなると思いますよ」。国枝栄調教師は「脚元は大丈夫ですし、今日は自分の競馬で頑張ってくれましたから、引き続きレースを選んでいきたいところです。ただ、中3週で4月4日中山・美浦S(芝2000㍍)へ向かうかどうかは、2000㍍戦に対応できるのか、あるいは4月18日中山・サンシャインS(芝2500㍍)まで待った方がいいのか、ジョッキーとも相談しながら決めたいと思います」と。

3月3日 今週3月7日中山・湾岸S(芝2200㍍)に三浦皇成騎手で出走予定。本日は三浦騎手を背にウッドチップコースで5ハロンから、68.0-52.4-37.8-12.3を併せ馬で強めに追いマーク。三浦騎手は「久々に乗せていただきました。以前、サトノフラッグと併せたときはすごい動きで、若々しさがあったのですが、今は随分と落ち着きましたね。トモが良くなって、乗りやすくなったというのはあるでしょうが、その反面、淡々とした走りで覇気があまりない感じもうかがえました。扶助に対して鈍感になっています。正直、もっとピリッとしたところがあってもいいような気がしました。今週末は雨予報ですが、跳びが大きいだけに、グチャグチャな馬場になるのは嫌ですね。多少時計がかかるのは好都合でしょう」。国枝調教師は「ダノングロワールとの併せ馬でした。いつもに比べると、グーンと進んでいく感じがなかったですね。三浦騎手も『行きっぷりが思ったよりもひと息に感じました』と話していました。競馬ではある程度テンから出していく方がいいかもしれません。飼い葉は食べるようになっており、体調面は問題なさそうです」と。

2月28日 今週3月7日中山・湾岸S(芝2200㍍)に特別登録。フルゲート18頭に対し、登録は15頭のみ。本日はウッドチップコースを併せ馬で1.1秒先行、72.8-56.7-41.8-12.5を馬ナリ余力で同入。

2月24日 来週3月7日中山・湾岸S(芝2200㍍)に三浦皇成騎手での出走に向けて、この中間は状態を見ながら進めている。昨日は坂路コースを62.6-45.6-29.2-14.3を馬ナリ余力で駈け上がり、本日はウッドチップコースを5ハロンから併せ馬で、66.8-52.2-38.3-13.1を馬ナリ余力で同入している。国枝調教師は「3頭併せで、本馬がリードする形でした。落ち着きのある、いい走りを見せていましたね。飼い葉は食べているものの、いつもに比べればもうひと息足りない感じです。コンディションを落としているわけではけっしてありませんから、今後も注意しながら態勢を整えます」。

2月21日 ウッドチップコースを併せ馬で0.6秒追走、68.9-53.0-38.8-13.2を馬ナリ余力で同入。

2月18日 ウッドチップコースで5ハロンから、69.6-55.0-40.8-13.4を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「昨日から今日にかけては飼い葉を食べるようになってきました。今までこのようなことがなく、ハッキリとした原因は掴みかねるものの、少し神経質になっていたのかもしれませんね。この後も注意しながら進めていきます」と。

2月17日 再来週3月7日中山・湾岸S(芝2200㍍)への出走予定しており、乗り役は三浦皇成騎手に依頼。美浦TC帰厩後は、飼食いが今ひとつ。そのため大事を取って今日の速めは控え、軽めの調整にとどめ、明日、速めを追う。国枝調教師は「いつもどおりの飼い葉を与えているのですが、どうも食いが渋めです。以前はしっかりと食べていただけに、ちょっと原因が分かりかねます。体調面そのものに大きな問題や影響はなさそうですが、今日は大事を取って速めを控えました。今のところ、明日速めを乗るつもりです」と。

2月13日 この中間も、左前脚骨瘤に対しては念のため水冷でのケアを継続し、坂路コースではハロン14秒ペースの調教まで進めている。心身の状態は少しずつ上向き、体調も良好なことから、本日美浦TCへ帰厩。今後は、3月7日中山・湾岸S(芝2200㍍)への出走視野に調整を進めていく。移動前の馬体重は522㌔。

1月28日 この中間も順調に乗り込みを重ねている。現在は坂路コースをハロン15秒ペースで駈け上がるといった内容が中心。時折、テンションが高くなる面を見せるものの、以前に比べると大人になった印象。また、走行時にハミにもたれる面も改善されてきている。左前脚の骨瘤は検査でも特に問題はなかったが、念のため、水冷等のケアは継続している。飼い葉食いは良好で、全体的なコンディションは回復傾向。最新の馬体重は516㌔。

1月14日 山元TC到着後は脚元を含め大きな問題はないため、騎乗調教を進めている。現在は坂路コースをハロン17秒ペースで駈け上がるという内容。左前脚骨瘤については、ケアしながら進めているものの、そこまで気にはならない。今後も状態面を見ながら乗り進めていく。最新の馬体重は504㌔。

1月8日 山元TCに移動。まずはレースの疲れを癒やすとともに、骨瘤のケアに努める。

1月6日 昨日のレース後も脚元を含めて状態に変わりはない。この後は山元TCへ一旦放牧に出す。次走については、3月7日中山・湾岸S(芝2200㍍)が候補に挙がっている。国枝調教師は「状態は大きく変わりなさそうですが、脚元のこともありますし、ここは間隔を詰めずに一旦リフレッシュを挟みましょう。コンディションを整え直して、あらためて次走へ向かいたいと思います」と。

1月5日中京・万葉S(OP・芝3000㍍・ハンデ53㌔)に福永祐一騎手で出走。馬体重は前走からプラス6㌔の504㌔。レースでは、スタートをきっちり決めると前めにつけるが、内にいる馬が上がっていったことで6番手に。さらに外から1頭が交わしたため、7番手となって最初のコーナーを回る。ホームストレッチはポジションをもうひとつ下げるが、大きく動かず淡々と追走。1、2コーナーもゆったりとカーブして、2度めの向正面に入る。残り1200㍍を切って以降は、外からグッと進出した馬を前に見ながら、先団との差をジワジワと詰めて進出を開始。勝負どころは馬群の中へ入る形となり、抜け出すポイントを内に選んで直線に向く。進路はしっかりと開けて、鞍上がゴーサインを送ったものの、外から鋭く差してきたライバルの勢いには劣る伸びで、内で脚を使う2頭にも届かず4着で入線。福永騎手は「スタートは良かったものの、最近は出していく競馬をしていなかったためか、思ったほど行く気を見せませんでした。それでも道中はいい感じで運べていましたが、勝負どころで勝ち馬にブロックされたのは痛かったですね。そこで自分から上がっていければ、結果はまた違ったように思います」と。国枝調教師は「なんだかなぁ・・・という感じです。中途半端な乗り方でしたね。ジョッキーは事前に『ハナに行ってもいいですね』と話していたのですが・・・。外から勝ち馬に来られたときに頭を上げる様子も見せるなど、色々と不完全燃焼なレースでした。この中間の調整で骨瘤については問題ありませんでしたが、脚元の状態をよく確認して、また次走を考えていきます」と。

1月2日 明々後日1月5日中京・万葉S(OP・芝3000㍍)に向け、坂路コースを4ハロンから62.0-45.6-29.6-14.7とサッと流す。

[2020年 3歳]

12月31日 坂路コースでサトノディード(3勝C)強めを0.5秒追走、4ハロンから53.9-38.9-25.3-12.6の時計で強めに追い0.2秒先着。

12月30日 年明け1月5日中京・万葉S(OP・芝3000㍍・ハンデ)に福永祐一騎手で出走予定。本日は坂路コースを63.7-46.5-30.0-14.8を馬ナリ余力で計時。最終追い切りは明日行なう。国枝調教師は「馬体に疲れは見られません。ただ、左前脚の内側に骨瘤が出ており、熱感を少し伴うときもあります。歩様は大丈夫で、明日も予定どおり追い切りますが、完全に骨瘤が引いているわけではないため、水冷などで入念にケアを施しながら進めていきます」と。

12月27日 年明け1月5日中京・万葉S(OP・芝3000㍍・ハンデ53㌔)に特別登録。フルゲート14頭に対し19頭が登録しているが、本馬の出走馬決定順位は10番目。本日は坂路コースで4ハロンから、59.9-43.8-29.0-14.5を馬ナリ余力でマーク。

12月23日 年明け1月5日中京・万葉S(OP・芝3000㍍・ハンデ)に福永祐一騎手での出走へ向け、この中間も調整を続けている。本日はウッドチップコースで5ハロンから、65.3-51.6-37.7-13.1の時計を併せ馬でマーク。国枝調教師は「動きはとても良かったですね。状態は順調に上向いていることが実感できます。最終追い切りは来週12月31日に行う予定です」と。

12月20日 ウッドチップコースで5ハロンから、72.2-56.5-42.4-14.3を馬ナリ余力でマーク。

12月18日 坂路コースで4ハロンから、61.4-44.9-29.4--14.7を馬ナリ余力でマーク。

12月16日 年明け1月5日中京・万葉S(OP・芝3000㍍・ハンデ)に福永祐一騎手での出走を目指し、この中間も順調に調整中。本日はウッドチップコースで5ハロンから、67.6-52.8-39.0-13.5を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「いたって順調ですね。年明けのレースで時間はまだありますし、体、息遣いなどをじっくり作っていきたいと考えています」と。

12月13日 ウッドチップコースで4ハロンから、59.0-44.4-13.6を馬ナリ余力でマーク。

12月9日 年明け1月5日中京・万葉S(OP・芝3000㍍・ハンデ)に向け順調で、乗り役は福永祐一騎手に依頼。本日はウッドチップコースで追い切り、5ハロンから71.4-56.2-41.4-13.7をマーク。国枝調教師は「帰厩後1本目となりますし、馬ナリで軽めの内容でした。目標はもう少し先ですから、徐々に負荷をかけて仕上げたいと思います」と。

12月5日 山元TCでの調整は順調に進み、本日、美浦TC帰厩。

11月28日 右前脚のソエと左前脚の骨瘤はすぐに落ち着き、順調にペースアップを図っている。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、もしくは周回コースをキャンターペースで2000㍍駆け抜けるという内容。コンディションは確実に上向いている印象で、本来の活気が戻ってきた。飼い葉もしっかりと食べるようになり、最新の馬体重は515㌔まで回復している。次走については、左回りの長距離戦という条件を使ってみたいこともあり、格上挑戦となるが、来年1月5日中京・万葉S(OP・芝3000㍍・ハンデ)を目指す。

11月14日 山元TC到着後は、右前脚にソエ、左前脚に骨瘤が認められたが、調教を進めていく上では問題ないため、ガス抜き程度に軽く乗り出している。現在のメニューは、坂路コースをハロン17秒ペースで1本、もしくは周回コースをキャンターペースで2000㍍駆け抜けるという内容。全体的なコンディションは良い頃に比べるとひと息といった印象なので、今後は状態を整えながら乗り進めていく。飼食いは8割程度といったところで、最新の馬体重は506㌔。

11月4日 前走後も脚元を含めて状態に問題はない。昨日、山元TCへリフレッシュ放牧に出た。国枝調教師は「脚元、馬体については大きく変わりありません。今後は年末の中山戦か、あるいは来年の中京開催で3勝クラスにどのような番組が組まれるかによって考えたいと思います」と。

10月31日 京都・古都S(芝2400㍍)に54㌔武豊騎手で出走。馬体重は前走からプラス8㌔の498㌔。単勝は1.7倍の断然人気。まずまずのスタートから先手を無理に主張せず、4番手のポジションにつけてホームストレッチを通過。最初のコーナーをゆったりと回って向正面に入り、同じ位置で追走。残り1000㍍を過ぎると、外から上がってきたライバルが交わしていくが、ここも動かずに構える。3コーナーに入ってからグッと進出して2番手へ。ジワジワと仕掛けながら外めを通り、4コーナーを回って直線へ。横に大きく広がっての争いとなり、ゴーサインに応えて懸命に脚を伸ばすも、先に少し前に出ていた2番人気馬にクビ差まで迫ったところがゴール。武豊騎手は「マイペースな競馬はできましたが、馬場がボコボコだったこともあり、走りがバラバラとしていました。その影響か4コーナーでは逆手前となって外に膨れてしまい、その間に内から前に出られて、詰めきれませんでした」と。国枝調教師は「少しずつ良くなっていますし、このクラスを突破できる力もあって、上へ行く馬だということは分かったのですが・・・。走りを見ていると、左回りの方がいいのかもしれませんね。ただ、この後は東京戦、中京戦ともに3勝クラスは適当な番組がありません。そのため、一旦放牧を挟んでから、中山戦に向かうか、あるいはもっと先々を見据えて使っていくのか検討したいと思います」と。

10月28日 今週10月31日京都・古都S(芝2400㍍)に武豊騎手で出走予定。本日はウッドチップコースで追い切り、5ハロンから65.8-51.3-37.8-12.9併せ馬でマーク。国枝調教師h「先週は痛恨の除外となってしまいましたが、その影響もなく順調に進んでいます。今日のパートナーはアーモンドアイで、タイプが違いますから遅れはしたものの、本馬もきっちり動けていましたよ。鬱憤をここで晴らしたいと思います」と。

10月25日 今週10月31日京都・古都S(芝2400㍍)に特別登録。フルゲート18頭に対し、登録は地方馬1頭を含め14頭。

10月22日 明後日10月25日京都・菊花賞(GⅠ・芝3000㍍)に出馬投票を行ったが、“やはり”抽選除外。来週10月31日京都・古都S(芝2400㍍)に回る。乗り役は武豊騎手に依頼。

10月21日 今週10月25日京都・菊花賞(GⅠ・芝3000㍍)に57㌔武豊騎手で出走予定。想定段階では、フルゲート18頭のところに22頭が出走表明をしており、本馬を含めて収得賞金1500万円の6頭でボーダーライン上の4枠を争うことになる。本日はウッドチップコースで5ハロンから追い切り、67.7-53.2-39.2-12.8を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「今日はダノングロワールとの2頭併せで追い切りました。先週に時計をしっかりと出していますし、馬ナリでの調整でしたが、感触は変わらず良かったですよ。あとは抽選をなんとかクリアしたいところです。距離延長はプラスに働くはずで、バテずにいい脚を長く使うという本馬の強みを活かせる舞台だと思います。ハナを主張しそうな馬がおり、進め方がカギになってくるなかで、名手がどのようにエスコートしてくれるか楽しみです」と。

10月18日 ウッドチップコースで4ハロンから、56.8-41.9-13.2を馬ナリ余力でマーク。

10月14日 来週10月25日京都・菊花賞(GⅠ・芝3000㍍)に武豊騎手での出走に向けて、この中間も順調に調整を行なっている。本日はウッドチップコースで1週前追い切りを行い、5ハロンから64.9-50.7-37.4-12.3の時計を併せ馬でマーク。国枝調教師は「厩舎で菊花賞出走を予定している、サトノフラッグ、ダノングロワールと3頭併せで追いました。今週も楽な動きで、実力のある他の2頭と比べても見劣りしませんでしたね。いい状態をきっちりとキープできていると思います」と。

10月11日 来週10月25日京都・菊花賞(GⅠ・芝3000㍍)に特別登録。フルゲート18頭に対して29頭が登録。本馬の出走馬決定順は15位タイで同順位に他5頭いるため、このままであれば抽選で、出走確率は4/6。本日はウッドチップコースで時計を出しており、5ハロンから74.3-58.2-43.6-15.5をマーク。

10月7日 再来週10月25日京都・菊花賞(GⅠ・芝3000㍍)に武豊騎手での出走に向けて、順調に調整を進めている。本日はウッドチップコースで速めを追い、5ハロンから66.7-51.6-37.9-12.6の時計を併せ馬でマーク。国枝調教師は「チップを入れ替えた影響で、馬場がかなりフカフカだったため、無理に追うことなく、馬なりで乗りました。そうした状況でも楽に動けていましたし、状態の良さがうかがえますね」と。

10月4日 坂路コースでプラチナトレジャー(2歳未勝利)を0.4秒追走、4ハロンから57.5-42.4-13.3を馬ナリ余力で同入。

9月30日 菊花賞の乗り役は、前走に引き続き武豊騎手に依頼。本日はウッドチップコースを併せ馬で追い、5ハロンから66.6-51.6-38.3-13.0を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「帰厩後1本目としては、楽々とした動きでした。フレッシュな状態にあると思います。菊花賞5勝ジョッキーを確保できましたし、万全を期して本番へ臨めるように仕上げます」と。

9月27日 坂路コースで時計を出し始め、4ハロンから56.0-41.1-27.4-13.8をマーク。

9月24日 山元TCでの調整は順調に進み、本日美浦TCに帰厩。今後は10月25日京都・菊花賞(GⅠ・芝3000㍍)への出走に向け仕上げていく。

9月14日 この中間は徐々に調教ペースを上げている。現在のメニューは、周回コースをハッキングキャンターで2000㍍、もしくは坂路コースをハロン14秒ペースで駆け上がるという内容。当初は暑さもあり、少し疲れを感じることもあったが、涼しくなるにつれて体調は上向き、活気が出てきた。このまま帰厩に向けてコンディションを整えていく。最新の馬体重は502㌔。

8月28日 山元TC到着後は騎乗調教を始めており、現在のメニューは、坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本駆け上がるという内容。右前脚の内側と左トモの外側に若干の張りがあるが、歩様に問題はない。ケアをしっかりと施しながら進めていく。最新の馬体重は498㌔。

8月24日 追分Fリリーバレーで騎乗調整を重ねているが、この後は山元TCで更に調教を進めていく方針となり、本日発で移動。次走はトライアルを挟まず、10月25日京都・菊花賞(GⅠ・芝3000㍍)へ直行する。9月中旬~下旬の美浦TC帰厩を予定。

8月21日 リフレッシュが完了したため、この中間より騎乗調教を再開している。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、もしくは周回コースをハッキングキャンターからハロン24秒ペースで2000㍍駆け抜けるという内容。ピリピリとしやすい面が少しあるため、注意を払いながら進めている。ただ、おおむね順調に乗り込むことができていることから、今後も状態に合わせてペースアップを図る。最新の馬体重は505㌔。

8月7日 追分Fリリーバレー到着後も、脚元を含め状態は変わりはない。現在はウォーキングマシン運動60分間を行っており、まずはしっかりとリフレッシュに努める。最新の馬体重は490㌔。

8月2日 追分Fリリーバレーへ移動。到着後の疲れや調教の進み具合をよく見ながら、具体的な次走目標を決めていく。

8月1日 札幌・阿寒湖特別(芝2600㍍)に54㌔武豊騎手で出走。昇級戦、また初の古馬との混合戦にも拘わらず単勝1.8倍の断然人気。馬体重はマイナス2㌔の490㌔。レースではやや遅れ気味のスタートから行き脚をつけ、最初の3コーナーを回って2番手に上がる。更にハナを狙うが、先きに先頭に立った逃げ馬を無理に交わさず2番手のまま追走。最初の4コーナーからホームストレッチにかけては3番手を走る2番人気の馬に並びかけられ、突つかれるが2番手は確りキープ。1~2コーナーは逃げ馬を2馬身ほど後ろで見ながらカーブして、2度目の向正面へ。残り800㍍過ぎから仕掛けるも、スッと反応できなかったが、直線に向くとやっと脚を使って抜け出し、後続勢の追撃も振り切り1着でゴール。3連勝を飾る。武豊騎手は「行けたらハナに行こうと思っていましたが、他馬が主張してきたので2番手から進めました。番手の競馬でも問題はなかったですよ。2周目の3コーナーから手応えが良くなかったのですが、最後は力で押しきってくれました。まだまだ良くなる余地がありますね」と。国枝調教師は「無事に勝つことができて良かったです。6番の馬が主張したのでハナに行けませんでしたね。逃げるのと、番手で走るのとでは、競馬がまったく違います。気を遣っているのか、手応えが本来のものではない感じでした。それでも、地力で押しきってくれました。この後は追分Fリリーバレーへ放牧に出して、セントライト記念へ向かうのか、あるいは菊花賞へ直行するのか考えたいと思います」と。

7月29日 今週8月1日札幌・阿寒湖特別(芝2600㍍)に武豊騎手で出走予定。本日、ダートコースで追い切り5ハロンから、66.3-51.5-37.5-12.3の時計を併せ馬でマーク。国枝調教師は「現地のスタッフは『動きはとても良かった』と話していました。あとはジョッキーがうまくエスコートしてくれればというところです。いい結果を期待しています」と。

7月26日 今週8月1日札幌・阿寒湖特別(芝2600㍍)に特別登録。フルゲート14頭に対して登録は11頭のみ。本日はダートコースを併せ馬で、54.3-39.8-13.0を馬ナリ余力で同入。

7月22日 来週8月1日札幌・阿寒湖特別(芝2600㍍)に武豊騎手での出走に向けて、この中間も調整を続けている。本日はダートコースで1週前追い切りを行い、5ハロンから69.3-52.7-37.8-12.1の時計を併せ馬でマーク。国枝調教師は「先週に比べると、しっかり動けていましたね。乗り込みを重ねるごとに良くなっている印象です。体調面も問題ありません。来週のレースに向けて仕上げを進めていきます」と。

7月19日 ダートコースを直線強めで追われ、56.6-41.6-13.3をマーク。

7月15日 ダートコースで速めを追い、5ハロンから70.2-53.9-40.0-12.8の時計を併せ馬でマーク。今後については、再来週8月1日札幌・阿寒湖特別(芝2600㍍)に武豊騎手で臨む。国枝調教師は「全体的な動きは良かったものの、息遣いはまだ少し重めですね。レースまで本数をしっかりと重ねて、息を作っていきたいと思います。体はいい感じですよ」と。

7月12日 ダートコースで半マイルから、56.4-41.8-14.2を馬ナリ余力でマーク。

7月10日 この中間も調整は順調に進み、態勢が整ったことから札幌競馬場へ入場。8月1日札幌・阿寒湖特別(芝2600㍍)に向け態勢を整えていく。

7月3日 この中間は調教のピッチを上げている。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、もしくは周回コースをキャンターペースで2000㍍駆け抜けるという内容。調教時には相変わらずピリッとした面を見せているものの、馬房内や普段の様子は落ち着いている。元々、無駄肉が付きづらいタイプではあるが、その割には馬体をフックラと見せるようになってきた。札幌戦への出走を本線に、このまま乗り込んでいく。最新の馬体重は505㌔。

6月19日 追分Fリリーバレー到着翌日から騎乗運動を開始している。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、もしくは周回コースをキャンターペースで2000㍍駆け抜けるという内容。精神的にピリピリとしている様子なので、注意しながら進めている。左前脚の骨瘤は痛みもなく、歩様に問題はないが、念のため水冷でのケアを施している。馬体重は492㌔と徐々に増加傾向も、全体的に寂しく映るので、しっかりと馬体の回復にも努めていく。

6月6日 山元TC発で追分Fリリーバレーへ移動。馬体と骨瘤の回復を確認しながら調教プランを立てていく。

6月3日 レース後は馬体が少し寂しく映るほか、左前脚に骨瘤が出ており、触るとわずかに反応を見せている。リフレッシュに努めるべく、昨日、山元TCへ移動、その後は追分Fリリーバレーへ移動する。国枝調教師は「改めてになりますが、有難うございました。骨瘤については、今のうちにケアしておけば大丈夫なレべルでしょう。次走は8月1日札幌・阿寒湖特別(芝2600㍍)を候補のひとつに考えています」と。

5月30日 東京・1勝クラス(芝2400㍍)戦に56㌔三浦皇成騎手で出走。馬体重はプラス2㌔の492㌔。レースでは、五分のスタートから押して先手を取る。先頭でホームストレッチを通過して、2番手と1馬身ほどの差をキープしながら最初のコーナーを回る。道中も淡々と逃げ、ジワジワとリードを広げていく。3・4コーナーの勝負どころで後続が迫ったものの、焦らず引きつけて直線に向く。残り400㍍過ぎまで追い出しを待って、いざゴーサインを出すとグングンと加速。後続を突き放し、そのままゴールを駆け抜け2連勝。勝ち時計は2分24秒1(注;翌日のコントレイルの勝ったダービーと同タイム)。三浦騎手は「前走時は緩さがあり、子供っぽい面を見せていました。しかし、追い切りで跨ったときに、実が入ってガラリと変わったように感じました。以前よりもトモが入るようになって、今日のスタート後も体を支えながら、リズム良く走れていましたね。キレるタイプではないため、平均的なペースで運ぶように意識しました。完勝といえる内容だと思います。最後まで余裕がありましたし、まだ力をつけてきそうですよ」と。国枝調教師は「ありがとうございました。とにかく馬が良くなっています。装鞍やパドックでも落ち着きが感じられ、三浦騎手も『良くなっている』と話していました。ルーラーシップの代表産駒であるキセキをイメージしながら、自分のペースで競馬をさせようと意識して、うまく乗ってくれましたね。多少早めに動いたとしても、自分の競馬に持ち込んだ方がいいタイプなのでしょう。息遣いが戻るのも早かったですし、今後が本当に楽しみです。いまもどんどん良くなっていますが、この先もさらに成長する余地を残しています。秋は大きいところにチャレンジしたいですね。ひとまずは来週あたりに山元TCへ放牧に出す予定です。焦らず進めましょう」と。

5月27日 今週5月30日東京・芝2400㍍戦に三浦皇成騎手で出走予定。本日、ウッドチップコースで5ハロンから追い切り、66.9-51.8-37.5-12.0をマーク。国枝調教師は「サトノフラッグと併せて、互角以上の動きでした。馬なりでも手応え十分でしたよ。三浦騎手も状態の良さに喜んでいました。順調に進んできましたので、レースも楽しみにしています」と。また三浦騎手は「サトノフラッグに対しておいでおいでという感じでした。以前よりも走りは良くなっていますよ。前走は返し馬で幼さを見せていたため、その点がどうかですね。実戦に行っても、この調教どおりの動きを見せることができればと思います」と。

5月24日 ウッドチップコースで、5ハロン71.2-56.5-41.8-14.2を馬ナリ余力でマーク。

5月20日 来週5月30日東京・芝2400㍍戦に三浦皇成騎手での出走へ向けて調整を続けている。本日はウッドチップコースで1週前追い切りを行い、5ハロンから68.0-53.3-39.0-12.8の時計を併せ馬でマークしている。国枝調教師は「すこぶる順調ですね。飼い葉食いは落ちておらず、体調面も変わりありません。いい状態で来週のレースを迎えることができると思います」と。

5月17日 ウッドチップコースでダイワメモリー(古馬3勝C)馬ナリの外0.4秒先行、56.3-41.1-14.3を馬ナリ余力で同入。

5月13日 再来週5月30日東京・芝2400㍍戦は前走に引き続き三浦皇成騎手に依頼。先週より時計を出し始めており、本日もウッドチップコースで速めを追う。霧のため、計測できたのは終い1ハロンだけで、13.6秒の時計をマーク。国枝調教師は「少しフワフワしながら走っている感じでしたが、おおむね順調ですね。暑くなってきても体調面は安定しており、飼い葉もしっかりと食べています。状態はいいと思いますよ」と。

5月10日 ウッドチップコースで、5ハロン72.7-56.3-42.5-13.3を馬ナリ余力でマーク。

5月7日 ウッドチップコースで、半マイル55.4-40.7-13.3を馬ナリ余力でマーク。

5月5日 美浦TCに帰厩。5月30日東京・芝2400㍍戦出走に向け態勢を整えていく。

4月28日 この中間はピッチを上げて調教を重ねている。現在のメニューは、週2日周回コースをハッキングキャンターで2000~2500㍍、週3日は坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本駆け上がるという内容。ここまで脚元も問題なく、メンタル面も良好で帰厩も視野。馬体コンディションも徐々に良くなっているが、腰周りに筋肉が付いてくれば、さらなる好馬体となりそう。最新の馬体重は497㌔。

4月14日 疲れは大分抜けてきたため、この中間より騎乗調教を開始。現在のメニューは、週3日周回コースをハッキングキャンターで1500~2000㍍、週2日坂路コースをハロン17-18秒ペースで1本駆け上がるという内容。リフレッシュに専念したことで、精神面も安定している。コンディションの良化を促しながら、じっくりと進めていく。最新の馬体重は491㌔。

3月28日 山元TC到着後は、両前脚にソエの反応があり、全体的にもダメージが感じられる。現在はウォーキングマシン運動でリフレッシュに努めており、まずはしっかりとレースの疲れを癒していく。最新の馬体重は486㌔。

3月24日 レース後は全体的に疲れが出ており、右前脚に若干のソエの症状も窺える。一旦リフレッシュを挟むこととし、本日山元TCへ移動。

3月21日 中山・芝1800㍍戦に56㌔三浦皇成騎手で出走。馬体重はマイナス6㌔の490㌔。今回も単勝は1.8倍の断然人気。レースでは、きっちりスタートを決めて、少し押しながらハナへ。先頭のまま1、2コーナーをカーブし、縦長に広がる後続を引っ張る展開となる。2番手に2馬身ほどの差をつけて3コーナー、そして手応えを十分に残して直線を迎える。満を持して左ムチを入れて追い出すと、ダイナミックなフォームで脚を伸ばし、坂を力強く駆け上がってから3番人気馬がジワジワと迫ってきたものの、リードを守り切り先頭でゴール。三浦騎手は「どうもありがとうございました。今日は何が何でもハナを主張しようと考えていました。最後は迫られましたが、無事勝てて良かったです。ポテンシャルはやはり高いですね。ただ、まだ幼い面を残しており、ゲート裏の溜まり場で、柴田善臣騎手の馬にガッと突っ込んでしまったり、体と心がマッチしていないような感じがあります。今後は競馬を教えていって、この気持ちがいい方に向いてくれればと思います」と。国枝調教師は「思惑通りの乗り方で、いい勝ちっぷりでした。どうもありがとうございます。元から期待の大きな馬で、すぐに勝つつもりだったのですが、ちょい負けが続いたことで、ここまでお待たせしてしまいました。これからもっと良くなるはずで、大いに期待してください。ジョッキーが言う通り、いきなりスイッチの入るところがあるので、そこらへんは成長を見せてもらいたいところです。今後については、状態をよく確認しながら決めたいと思います」と。

3月18日 今週3月21日中山・芝1800㍍戦に三浦皇成騎手で出走確定。本日はウッドチップコースを併せ馬で5ハロンから追い切り、66.9-51.8-38.1-12.1の時計を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「順調に調整することができました。今日はサクセッションを相手にしながらも、しっかりと動けていましたね」と。

3月17日 今週3月21日中山・芝1800㍍戦に三浦皇成騎手で出走予定。想定段階では、フルゲート16頭のところに出走表明は14頭にとどまっている。

3月12日 ウッドチップコースで1週前追い切りを行い、5ハロンから65.4-51.5-37.9-12.2の時計を3頭併せで強めに追ってマーク。国枝調教師は「パートナーがアーモンドアイとカレンブーケドールですから、さすがに遅れてしまったものの、本馬の動きも悪くはありませんでしたよ。体に反動もありませんし、仕上げを進めていきます」と。

3月11日 来週3月21日中山・芝1800㍍戦に三浦皇成騎手での出走へ向けて順調。本日はウッドチップコースで軽めの調整を行い、明日、1週前追い切りを行なう。国枝調教師は「脚元の状態も落ち着いており、順調に調整できています。坂路に入れるとイライラする様子がうかがえるため、今日はウッドでサラッと乗るにとどめ、精神面を安定させるように努めています。明日はアーモンドアイと併せ馬で速めを追う予定です」と。

3月1日 ウッドチップコースで、半マイル57.1-42.9-13.1を馬ナリ余力でマーク

3月4日 この中間も厩舎で調整を続けている。本日はウッドチップコースで速めを追い、5ハロンから69.3-54.3-39.9-12.8を馬ナリ余力でマーク。今後については、このまま厩舎で調整を続けて、再来週3月21日中山・芝1800㍍戦への出走を目指す。乗り役は三浦皇成騎手に依頼。国枝調教師は「一旦放牧を挟むことも検討しましたが、状態、気持ちの面ともに良くなってきましたので、このまま中山戦に向かいます」と。

3月1日 坂路コースで、半マイル59.0-43.1-27.8-13.7を馬ナリ余力でマーク。

2月26日 本日は角馬場で乗った後にウッドチップコースで軽めの調整を行う。ただ、ここに来て精神的にイライラとした様子が見られるので、近日中に一旦リフレッシュ放牧を挟むことも検討。国枝調教師は「脚元は問題ありませんが、発汗が目立ち、イライラとした様子が見られます。どれくらいの出走間隔で次走を迎えられるかということも考えながら、ここでひと息入れることも視野に入れています」と。

2月19日 レース後も右前脚球節部分の状態を含めて、特に問題はない。今後もこのまま厩舎で調整して続戦する。国枝調教師は「返し馬からソロっと出していったことで、レースでも後ろの位置取りになってしまいましたね。脚元には問題ありませんから、また様子と番組・出走状況などを見ながら、具体的な次走目標を考えていきます」と。

2月16日 東京・芝1800㍍戦に56㌔武豊騎手で出走。馬体重は前走からプラス10㌔の496㌔。単勝は1.7倍の断然人気。まずまずのスタートで軽く促していくも、不利な外枠のため中団外目を追走。そのまま中団のポジションで3~4コーナーをカーブし、外めを回りながら直線を向く。直線では、馬場の外めから脚を伸ばそうとしたが、ジリジリとした伸び脚しかなく勝ち負けに加われず7着に敗退。武豊騎手は「返し馬は少し気が入っている感じでしたが、レースでは大丈夫でした。道中の感じも悪くはなかったのですが、勝負どころからの反応がなく、ギアが上がりませんでした。馬場も問題なく、ここでは力が違うと思ったのですが・・・」と。また宮田技術調教師は「まずまずのスタートでしたが、少し引っ掛かるのを抑える感じで、控える形になってしまったようです。ワンペースの馬で、もう少し前めでレースを進められると思ったのですが・・・。申し訳ございませんでした」。

2月12日 今週2月16日東京・芝1800㍍戦に56㌔武豊騎手で出走予定。本日は坂路コースで追い切り、半マイル52.6-38.5-25.3-12.7を末強めでマーク。国枝調教師は「終いまでちゃんと動けました。目方は494㌔で前走よりも増えていますが、成長分もあるでしょう。右前脚の状態は変わりなくきていますし、態勢はきっちり整いました。あとはジョッキーがうまくエスコートしてくれるはずで期待しています」と。

2月9日 坂路コースで、半マイル58.2-42.2-27.3-13.6を馬ナリ余力でマーク。

2月7日 坂路コースで、半マイル62.1-45.1-29.3-14.4を馬ナリ余力でマーク。

2月5日 来週2月16日東京・芝1800㍍戦に武豊騎手での出走に向けて順調。本日は坂路コースを併せ馬で、51.4-37.8-25.3-13.1を速めでマーク。国枝調教師は「併せ馬の相手が動きましたし、それを追いかける形だったので、最後は一杯でした。全体時計も良く、本馬もしっかりと動けていますね。レースに向けてこのまま進めていきます」と。

2月2日 坂路コースで、半マイル54.8-40.1-26.3-13.0を馬ナリ余力でマーク。

2月1日 坂路コースで、半マイル64.9-47.2-30.5-14.7を馬ナリ余力でマーク。

1月29日 再来週2月16日東京・芝1800㍍戦に武豊騎手での出走に向けて、この中間も順調に調整を重ねている。本日は坂路コースでボスジラ(4歳3勝クラス)と併せ、53.0-39.3-26.1-13.5を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「とても順調に進んでいますね。未勝利は楽に突破できるはずで、次走が楽しみです。右前脚の状態も、引き続き問題ありません」と。また宮田技術調教師は「以前は見た目にヒョロッとした馬体でしたが、放牧を挟んでだいぶ逞しくなりましたね」と。

1月26日 坂路コースで、半マイル55.8-40.4-25.7-12.5を馬ナリ余力でマーク。

1月25日 坂路コースで、半マイル64.0-46.7-30.6-14.8を馬ナリ余力でマーク。

1月22日 坂路コースでオウケンザパール(3歳未勝利)馬ナリを0.6秒追走、55.1-40.3-26.4-13.2を馬ナリ余力で同入。次走については、2月16日東京・芝1800㍍戦を予定しており、乗り役は武豊騎手で調整中。国枝調教師は「体つきも良くなって帰ってきてくれました。右前球節に関してはこちらでも検査をして、骨膜が出てますが、進めていく分には大きな問題はありません。乗り手の感触も良かったようですし、レースに向けてじっくりと進めていきます」と。

1月19日 帰厩後早速に坂路入りし、半マイル59.0-43.4-28.5-14.0を馬ナリ余力でマーク。

1月17日 今後は厩舎でじっくり調整していくことになり、本日、美浦TCに帰厩。動き、仕上がり具合を見ながら復帰戦を検討。

1月14日 この中間もじっくりと調教を進めている。現在はトレッドミルを併用しながら、週3日周回コースをハッキングキャンターで1500~2000㍍乗った後、そのうち2日は坂路コースをハロン17~18秒ペースで1本、週1日は坂路コースをハロン17秒ペースで1本駆け上がるという内容。右前脚繋部分の状態は引き続き落ち着いている。背中が良く、大きいフットワークで走ることができているが、騎乗調教を控えていた期間も長かったため、まだ乗り込んでいく必要がある。最新の馬体重は512㌔。

[2019年 2歳]

12月28日 右前脚の繋部分については、騎乗運動を再開した直後こそ張りが感じられたが、現在は落ち着いている。先週末に施した定期検査でも異常はなかった。現在のメニューは、週2日周回コースをハッキングキャンターで2000㍍に加えて、週2日坂路コースをハロン18~20秒ペースで1本駆け上がるという内容。今後も脚元をよく確認しながら、状態に合わせて徐々にペースアップを図っていく。最新の馬体重は510㌔。

12月14日 右前脚の浮腫み、痛みは落ち着き、この中間よりトレッドミルでの運動に移行した後も問題はないため、今週より騎乗調教を始めている。現在は周回コースをハッキングキャンターで1500~2000㍍乗るという内容。引き続き、脚元の状態に注意しながら進めていく。飼葉食いは良好で、最新の馬体重は515㌔。

11月28日 この中間も大事を取って、午前60分間および午後30分間のウォーキングマシン運動のみ。右前繋の状態に問題はなく、タイミングを見てトレッドミル運動へ移行する。飼食いなど体調面は安定しており、最新の馬体重は510㌔。

11月14日 この中間は午前60分間および午後30分間のウォーキングマシン運動のみで、疲れを癒すことに努めてきた。そのため右前繋の痛み、および球節の浮腫みについては落ち着いてきた。今後は様子を見ながら、トレッドミル運動から立ち上げていく。最新の馬体重は498㌔。

10月28日 両前脚のソエは徐々に良化してきたものの、右前繋の内側に痛みが出て、球節も浮腫むなど、まだ疲れが残っている。現在はトレッドミルによるダク運動を継続している。疲れが癒えて状態が上向くまでは騎乗運動を控えて、ケアに努めていく。飼食いは良好で、最新の馬体重は497㌔。

10月14日 山元TC到着後は、両前脚のソエに多少痛みがあり、歩様にもバラつきが見られた。そのため、ウォーキングマシンでの運動に留めて様子を見ていたが、歩様も徐々に良化してきたため、本日よりトレッドミルでの運動に移行。今後はしっかりとソエのケアを施しながら、慎重に進めていく。飼葉食いは良好で、最新の馬体重は487㌔。

10月2日 レース後も脚元を含めて特に変わりはない。厩舎でしばらく調整を続けてきたので、ここで一旦リフレッシュを挟む。昨日、山元TCへ移動。国枝調教師は「ソエは悪くなっていませんし、大きな問題はなさそうです。次走については、今後の調整過程を確認しながら決めていきますが、11月2日から始まる5回東京開催に出走できればと考えています」と。

9月28日 中山・芝2000㍍戦に54㌔戸崎圭太騎手での出走。馬体重は前走からプラス6㌔の486㌔。レースでは、まずまずのスタートを決めると、軽く促して外枠から先団へ。外の2番手で1、2コーナーをカーブしていく。向正面でもポジションをキープし、自らのリズムでじっくりと追走。3,4コーナー中間点あたりから鞍上の手が動き始め、懸命に促しながら単独2番手で直線へ。しかし、逃げ馬の手応えが良く、なかなか前との差を詰められず、そのまま2着でのゴール。戸崎騎手は「非常に良い雰囲気でしたが、返し馬でモジモジしているようなところがあり、それはまだ身体に不安があるからでしょうか。競馬に行ってからは問題なかったものの、気持ちがなかなか乗ってこないところがあり、促しながらのレースとなりました。そういった面や体のつくりも考えると、長い距離でも持ちそうですね。本馬がデビュー戦でハナに立った時、物見をしているのを2番手から見ていましたが、今日はそういった面もありませんでした」と。国枝調教師は「速い時計が出やすい馬場のため、促しながらの追走でした。そうした中でも距離が持つことが分かったのは収穫ですね。本質的にはまだまだこれからの馬でしょう。ソエは我慢しているものの、状態によっては放牧に出す可能性もあります」と。

9月25日 今週9月28日中山・芝2000㍍戦に戸崎圭太騎手での出走予定。本日は坂路コースで追い切り、55.1-40.7-27.5-14.1の時計を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「最初は手応え良く進んでいたものの、最後はやや遊ぶようなところがあってか、終いは案外でした。先週は良い動きでしたし、気持ちの問題でしょうか。レースでは良い位置で流れに乗って欲しいですね」と。

9月22日 坂路コース単走で、57.7-42.6-27.6-13.4を馬ナリ余力でマーク。

9月19日 坂路コースで追い切られ、53.2-39.7-26.7-13.7の時計を馬ナリ余力でマーク。国枝調教師は「今日もしっかりと動いていました。脚元の状態も問題なく、順調に仕上がっています」と。

9月18日 来週9月28日中山・芝2000㍍戦に戸崎圭太騎手での出走に向け、引き続き順調に調整を重ねている。今週は昨日が全休日という変則日程のため、今日は角馬場で調整した後、坂路コースを69.5-51.6-33.7-16.6のタイムで軽く駆け上がり、1週前追い切りは明日行なう。国枝調教師は「元気いっぱいですね。それでも、力まずに走ることができています。ソエも我慢がきいて、歩様は問題ありませんし、来週には力を出せる態勢が整うでしょう」と。

9月15日 坂路コース単走で、59.3-43.2-28.1-13.7を馬ナリ余力でマーク。

9月13日 坂路コース単走で、64.2-47.3-30.3-14.8を馬ナリ余力でマーク。

9月11日 再来週9月28日中山・芝2000㍍戦へと向かうことになり、乗り役は戸崎圭太騎手に依頼。本日は坂路コースでキングスヴァリュー(4歳2勝クラス)に0.4秒先行、53.7-39.4-25.7-12.6のタイムを馬ナリ余力でマークし同入。国枝調教師は「併せ馬、馬ナリでの調整でした。両前脚のソエについては、まだ完全に治まったわけではありませんが、いい意味で変わりなくきています。このまま次走を目指せる状態で、再来週のレースを目標に態勢を整えていきます」と。

9月8日 坂路コース単走で、57.1-41.2-27.1-13.1を馬ナリ余力でマーク。

9月6日 坂路コース単走で、62.3-46.2-30.2-14.8を馬ナリ余力でマーク。

9月4日 美浦TC到着後も大きな問題はなく、本日は坂路コースを65.5-48.3-32.4-15.9の時計で駆け上がる。今後については、もう少し様子を見たうえで判断する。国枝調教師は「ソエは多少気になります。週末あたりに速めを乗ってから具体的な番組を決めていくことになると思います。早くても中山開催の最後あたりでしょう」と。

8月28日 昨日札幌競馬場を出発し、本日の朝、美浦TCに到着。両前脚のソエの状態をしっかりと確認し、このまま厩舎で調整を続けて次走を目指すか、一旦リフレッシュ放牧を挟むかを判断する。

8月21日 前走後は両前脚にソエ(管骨骨膜炎)の症状が見られる。痛みと熱感があるものの、歩様に問題はない。今週はこのまま札幌競馬場内で様子を見て、来週美浦TCに移動させる。国枝調教師は「美浦TCに戻してからのソエの状態などを見ながら、今後の予定を検討していきたいと思います」と。

8月18日 札幌・新馬(芝1800㍍)戦に54㌔福永祐一騎手でデビュー。馬体重は480㌔。レースでは、まずまずのスタートも行き脚をつけ、ハナを奪う。そのまま先頭で向正面を進み、ペースを落として、後続を引きつけながらリズム良く逃る。一団馬群を引っ張って3、4コーナーをカーブすると、ホウオウピースフル(ブラストワンピースの半妹)に競りかけられるが何とか先頭で直線を向く。そこから懸命に粘るも、残り200㍍で完全にホウオウピースフルに振り切られる。しかし、勝ち馬に次ぐ上がりタイムで後続の追撃を許さず、1馬身半差の2着。福永騎手は「ゲートは驚いて頭を上げてしまい、少し遅れたのですが、二の脚はしっかりとついて、ハナに立ちました。元々跨った感触から、前に行った方が良いタイプだと思っていたので、逃げの戦法をとりました。道中はスムーズに折り合い、デビュー戦ということもあり、ちょっと物見をしていましたが、気合いをつけて4コーナーで動いて突き放しにかかるも、勝ち馬にだけ楽についてこられてしまいました。こちらも最後までバテていないですし、良く踏ん張ってくれましたが、今日は相手が強かったですね。全体的にまだ成長途上で、これから良くなってくる馬です。次走以降、一度レースを経験したことで、力むことが無ければ、逃げた方が良いでしょう。そこまでビュッと切れる感じはなく、好位馬群からとなると少しハミを噛んで右に張りそうな雰囲気があります。1800㍍、2000㍍から2400㍍の距離で、コーナー4つで逃げる戦法が合っている印象です」と。国枝調教師は「ゆっくりとしたペースを作ってくれましたが、勝ち馬が強かったですね。とりあえずは札幌競馬場に滞在させたまま様子を見て、美浦TCに移動させるか、そのまま放牧を挟むかを検討したいと思います」と。

8月14日 今週8月18日札幌・新馬(芝1800㍍)戦に福永祐一騎手でデビュー。本日、福永騎手を背に芝コースで追い切り、5ハロンから66.2-51.1-37.4-11.8の時計を馬ナリ余力でマーク。併せたグットクルサマー(古馬1勝クラス)を0.3秒追走、0.1秒先着。国枝調教師は「終いまでしっかりとした脚捌きで、ジョッキーの感触はなかなか良かったようですね。走りに前向きなのが長所のひとつです。スタートも速いですよ。先週の新馬戦で4着に入ったパートナーよりも能力は高いと思っていますので、いきなりの好勝負を期待しましょう」と。福永騎手は「動きがドタドタとした感じで、まだ体を上手く使い切れていない様子ですが、跨った直後よりも、コースに入ってからの方が感触は良かったです。助手からは『右に張るような面がある』と聞いており、角馬場でのハッキングでは問題なかったものの、コースでキャンターにおろしてからそういう面を見せました。ただ、前の馬の後ろに入れて、上体を起こしてあげてからは改善され、その後の動きは良かったですね。ゲートも速いと聞いており、いい勝負ができそうです」。また臨場の椎本助手は「飼食いは問題ありません。中長距離向きのシャープな体型ということもあって、身になるような感じではないものの、目方の増減はなく、いい意味で平行線です。入厩直後は煩い面を見せましたが、その後は特に問題なく、ここまで順調に調整ができました。切れるタイプというよりは、長くいい脚を繰り出してくれそうです」と。

8月11日 札幌競馬場ダートコースを併せ馬で、5ハロンから87.3-71.1-56.1-41.2-13.4を馬ナリ余力でマーク。

8月7日 来週8月18日札幌・新馬(芝1800㍍)戦でのデビューに向け順調に調整中。本日は的場騎手が跨り、芝コースで一週前追い切りを行い、5ハロンから65.2-50.6-36.4-12.6の時計を併せ馬でマーク。的場騎手は「コーナーで少し張るところを見せていたものの、全体的な動きは良かったですね。手応えも感じましたし、能力はあるように思います」と。調教助手は「乗り込んで速めの調教を重ねるにつれて、やる気や自ら進んでいく感じが出てきましたね。飼食いも変わらず安定しており、体調面は問題ありません」と。

8月4日 札幌競馬場ダートコースを併せ馬で、6ハロンから87.3-71.3-55.9-41.2-13.3を馬ナリ余力でマーク。

7月31日 ゲート試験合格後も順調。再来週8月18日札幌・新馬(芝1800㍍)戦の乗り役は福永祐一騎手に依頼。本日はダートコースで速めを追い、5ハロンから68.2-53.4-38.2-12.7を併せ馬でマーク。臨場の調教助手は「3頭併せの真ん中に入れて追い切りました。スッと動けるタイプではなく、促しながらという感じですが、動きそのものは良かったですね。一度レースを使うことで、反応の面も変わってきそうです。飼食いも問題ありません」と。

7月26日 ゲート試験を受け合格。今後の状態や動き次第ではあるが、このまま厩舎で調整を続け、8月18日札幌・新馬(芝1800㍍)戦でのデビュー目指す。

7月24日 札幌競馬場入厩後は、新しい環境に慣らしながら調整を行っている。本日はダートコースで普通キャンターというメニューに加えて、ゲート練習を行う。調教助手は「現状、先頭で自分から進んで行く感じはありませんが、前に馬を置いた状態だと体を使った良いキャンターをします。背中の使い方も良く、良い馬ですね。ゆったりと走る感じからは長い距離で良さそうな印象です。全休明けの昨日は煩かったものの、ガス抜きできたのか今日は落ち着いていましたね。ゲートに関しては中を通している段階ですが、今後の内容次第では近日中に試験を受けることも検討します」と。

7月21日 追分Fリリーバレーでの調教は順調に進んだことから、本日、札幌競馬場・国枝栄厩舎に入厩。環境に慣らしながら、まずはゲート試験合格を目指す。

7月12日 この中間は順調そのもので、さらに調教のピッチを上げている。現在のメニューは、坂路コースをハロン14秒ペースで1本、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、もしくは周回コースをハロン24秒ペースで2000~2500㍍という内容。普段は落ち着きのない様子もうかがえるが、走り出せばとても乗りやすく、坂路での速め調教を鋭い動きと抜群の手応えで駆け上がっている。最新の馬体重は480㌔と増加しているのもいい傾向。態勢は整ってきたので、近日中に札幌競馬場へ入厩する。

6月28日 この中間は周回での乗り込みを中心に消化していたが、現在は坂路入りも再開している。メニューとしては、坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本、もしくは周回コースをハロン24秒ペースで1500~2000㍍駆け抜けるという内容。右トモの外傷部分は完治しており問題ない。気が入りやすい面は相変わらずだが、過度に入れ込むようなことは無くなってきた。速めの時計でもグイグイとした手応えで、動きのレベルは着実に上がっている。今後もコンディションを落とさないように注意して調教を続けていく。最新の馬体重は474㌔。

6月14日 この中間も適度にリフレッシュを挟みながら進め、周回コースをハロン24秒ペースで1500~2000㍍、もしくは、坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本駆け上がるという内容で乗り込んでいたが、先週末(土)トレッドミルの中で右トモに外傷を負う。幸いにも程度は軽く、数日間様子を見て、今週(火)より周回コースで乗り出している。まだカリカリするような面が残るものの、動きに関しては、引き続き素晴らしいものがあるので、移動に向けて再度ピッチを上げていく。飼葉は以前よりも食べるようになり、最新の馬体重は475㌔と、徐々に増えてきたのは良い傾向。

5月31日 この中間はトレッドミルやウォーキングマシン運動でリフレッシュに努める期間もあったが、いまは通常どおりのトレーニングを消化している。現在のメニューは、坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本、もしくは周回コースをハロン24秒ペースで1500㍍駆け抜けるという内容。遅めのペースで乗るとハミに反抗して潜ろうとする仕草を見せる時があり、速い時計を出す場合に比べてスムーズさを欠くところが目立つ。また、飼食いも課題といえ、食べているものの、なかなか身にならない。いい動きや手応えに心と体が追いついてくるよう、今後も調教していく。最新の馬体重は473㌔。

5月17日 適度にリフレッシュを挟みながら進めている。現在のメニューは、周回コースをハロン24秒ペースで2000㍍、もしくは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本駆け上がるという内容。動きは柔らかく、良いフォームで走れているが、カリカリしており、イレ込みやすい面が見られる。体力的には問題ないので、今後も気性面・飼食い面の改善に力を入れていく。最新の馬体重は465㌔。

5月3日 この中間もしっかりとトレーニングを積んでいる。現在のメニューは、坂路コースをハロン16-15秒ペースで1本、または周回コースをハロン24秒ペースで1500~2000㍍で駆け抜けるという内容。グイグイと乗り手を引っ張るような動きで、手応え抜群に登坂している。とても勝ち気な性格ゆえ、ちょっとしたことで力みがちになってしまう点は課題。さらなる進化を目指すためにも、精神面との折り合いをつけながら調教を続けていく。また、そういった気性のため、飼食いがひと息のときがあるので注意する。いまのところ、早ければ6月あたりでの移動が視野に入っている。4月上旬に計測した体高は161.5㌢、胸囲は181㌢、管囲は21.6㌢で、現在の馬体重は459㌔。

4月5日 この中間よりハロン15秒ペースまでピッチを上げている。現在のメニューは、周回コースをハロン24-20秒ペースで1500~2000㍍乗った後、日によっては坂路コースをハロン17秒ペースで1本、もしくは、坂路コースをハロン18-15秒ペースでそれぞれ1本の計2本駆け上がるという内容。速め調教の方が折り合いがついて乗りやすく、手応えも良好。現状、調教の動きという点では他の馬と比べて非常に良いものがあるが、少しカリカリしやすいところがある。また、飼食いにもムラがあるので注意していく。最新の馬体重は474㌔。

3月1日 この中間は坂路コースでの調教も再開している。現在のメニューは、坂路コースをハロン18秒および18-17秒ペースでそれぞれ1本の計2本、もしくは外周回コースをハロン24-20秒ペースで1500㍍の後に坂路コースをハロン18-17秒ペースで1本駆け上がるという内容。元気があり余っている様子で、調教での行きっぷりは良すぎるぐらい。そのため、我慢すべきところはしっかりとリラックスするなど、メリハリをきっちりつけて走ることができるよう教えていきたいと考えている。調教後の様子からは、体力は十分備わっていることがうかがえる。飼食いは良く、体調面にも不安はない。最新の馬体重は481㌔。なお馬名は 「アンティシペイト」(Anticipate 「先を予期して手を打つ」の意。母名の韻より連想)に決定。

2月1日 ここまで順調にピッチを上げてトレーニングを課してきたこと、そして厳冬期であることを考慮して、この中間はトレッドミルやウォーキングマシンでの運動を行い、リフレッシュを優先した。すでに騎乗調教を再開しており、現在は外周回コースをハロン24秒ペースで1500~2000㍍駆け抜けるというメニュー。相変わらず動きには力強さが感じられ、前向きな気性を見せている。精神面が悪い方に転ばないよう、十分注意しながら乗り進めていく。最新の馬体重は481㌔。

1月4日 この中間も順調にピッチを上げている。現在は、坂路コースをハロン18~20秒ペースで2本、もしくは、周回コースをハロン20~24秒ペースで1500~2000㍍乗った後、日によっては坂路コースをハロン18~20秒ペースで1本駆け上がるという内容で乗っている。ペースを上げてからも、グイグイと良い手応えで走れており、古馬のような安心感がある。ただ、我が強く、反抗的な面を見せるので、その辺りには注意しながら進めていく。最新の馬体重は465㌔。

[2018年 1歳]

12月7日 この中間はリフレッシュを挟みながら、徐々にピッチを上げている。現在のメニューは、坂路コースをハロン20~24秒ペースで1本、もしくは周回コースをハロン20~24秒ペースで2000㍍駆け抜けるという内容。常歩からキビキビと動いており、キャンターへの移行もスムーズ、馬体も見栄えするようになってきた。少し人間を下に見ているところはあるが、気性的に大きな問題はない。最新の馬体重は468㌔。

11月2日 この中間より坂路コースでの調教を開始。現在は、周回コースをハロン24秒ペースで1500㍍、もしくは坂路コースをハロン24秒ペースで1本駆け上がるというメニュー。やや敏感な面はあるが、跳びが大きく、雄大なフットワークからは素質の高さを感じさせる。一時的に軽い下痢で、体調を崩しかけたが、今はコンディション面も問題なく、少しずつペースを上げながら調教を重ねていく。最新の馬体重は460㌔。

10月5日 洗い場で脚を洗う練習、腹帯や鞍を着ける練習、ハミ受けの練習、人が跨がる練習などの馴致を無事にクリアして、現在は騎乗調教を積んでいる。外周回コースをダクペースやハッキングキャンターで1000㍍~1500㍍駆け抜けるというメニュー。柔軟性に富んだ動きが目を惹き、騎乗者が早くも好感触を掴んでいる。勝ち気な性格を覗かせているものの、扱いやすく、人間に対して従順。見た目はもう少し膨らませたいところなので、飼い葉をきちんと食べるように工夫して、一層の成長を促していきたい。最新の馬体重は458㌔。

9月3日 測尺;体重467㌔ 体高152.0㌢ 胸囲181.0㌢ 管囲21.6㌢

6月初旬 測尺;体重427㌔ 体高152.0㌢ 胸囲169.0㌢ 管囲20.7㌢