スパイストワイス(Spice Twice)牝2

2023年2月8日生(黒鹿毛) 栗東・矢作芳人厩舎(予定)
生産 ; 追分ファーム 繋養 ; 追分ファームLV
育成 ; 外厩 ;
父 コントレイル
   鹿毛 2017
ディープインパクト
*ロードクロサイト(米)
母 *スパイスドパーフェクション(米)
   鹿毛 2015
SmillingTiger(米)
PerfectFeat(米)
兄弟 リアライズカミオン(未)
馬名の意  バラの品種名。母名より連想
戦績 0-0・0・0・0 条件 未登録


■競走成績■

 日付 開催 レース名 頭数 人気 着順 騎手 斤量 コース 馬場 タイム 馬体重
2025/--/-- 2歳新馬
ゲート試験(2025/--/--)
栗東・矢作芳人厩舎入厩予定(2025/--/--)

■近況レポート■

[2025年 2歳]

7月12日 周回コースを乗ったあと坂路コース1本駆け上がるメニューで乗り重ねていたが、調教中に左前肢を捻挫。その後の歩様にも硬さを見せたことから、ふたたび騎乗調教を控え、ウォーキングマシン運動60分間といったメニューに留めている。まずは入念なケアに努め、騎乗調教再開へと備える。飼い葉食い・体調ともに問題なく、気性面も安定している。最新の馬体重は499㌔。

6月28日 この中間より坂路調教も再開している。現在のメニューは、周回コースをハッキングペースで1500~2500㍍乗ったあと、日によっては坂路コースをハロン20-18秒ペースで1本駆け上がるという内容が中心。やや硬さを感じるものの、走るフォームが良く、以前よりも体を使って動けている。非力さはなく、現状のペースであれば余裕を感じさせる。いまのところ、反動は見られないが、引き続き慎重に状態面を確認しながら、適切なメニューで成長を促していく。最新の馬体重は498㌔。

6月14日 トレッドミルでのキャンター運動を消化するなか、獣医師を交えて行った馬体チェックでは、良好な経過が確認された。そのため、今月に入ってから騎乗調教を再開している。現在は周回コースをハッキングキャンターで2500㍍駆け抜けるというメニュー。乗り出して以降も反動はうかがえない。慎重に進めることは意識しながらも、運動量をしっかりと確保できるように心がける。気性は安定しており、飼い食いや体調面も良好。最新の馬体重は499㌔。

5月31日 この中間もトレッドミル運動をキャンターペースで継続している。馬体のコンディションは徐々に良化傾向にあり、気性面での心配もない。引き続き、心身の変化には注意しつつ、騎乗調教再開を視野に入れていく。飼い葉食い、体調は問題なく、最新の馬体重は501㌔。

5月17日 この中間も状態に合わせて進めている。現在も引き続きトレッドミル運動を消化しており、軽めのキャンターペースで動かしている。騎乗調教を控えているなかでも、気性は安定している。ただし、なかなか馬体コンディションが上向いてこない。しっかりとリフレッシュに専念し、状態面の回復に努めていく。飼い葉は食べており、最新の馬体重は495㌔。

5月3日 引き続き、状態を確認しながら進めている。騎乗調教再開後は、一番速い時でハロン17秒ペースで1本登坂といったメニューを消化。トモの力強さには物足りなさが感じられたが、乗り重ねるにつれて、動きの質は高まっていた印象。しかし、騎乗再開から間もないこともあってか、馬体に皮膚病が出るなど、少し疲れが見られた。そのため、現在はトレッドミル運動にとどめてリフレッシュを挟んでいる。回復を待ってからふたたび乗り出す方針となり、今後も心身のコンディションに合わせて進めていく。最新の馬体重は509㌔。

4月11日 トレッドミル運動を継続するなかでも、心身のコンディションに問題はなく、坂路コースでの騎乗調教を再開している。

4月5日 この中間から、トレッドミルではキャンターペースの運動に移行している。健康状態は良好で、キャンターペースでの時間を徐々に延ばしていく。飼い葉はきちんと食べており、体調面・気性面の問題もない。今後もケアを施しながら良化を促し、定期検査も行って、騎乗運動再開のタイミングをうかがう。3月下旬に計測した測尺は、体高159㌢、胸囲182㌢、管囲19.8㌢、馬体重491㌔。

3月1日 この中間はトレッドミルでダクペースの運動を消化している。引き続き、飼い葉は食べており、体調面も安定し、馬体重もジワジワと増加している。寒い時期に無理をさせなかったことで、定期的に行っている馬体チェックにおいても、コンディションの着実な良化がうかがえており、来週にはトレッドミルでキャンターペースの運動まで進め、この先の騎乗調教再開へとつなげていく。最新の馬体重は480㌔。なお、馬名が「スパイストワイス」(Spice Twiceバラの品種名」 母名より連想)に決定。

2月1日 ウォーキングマシン運動にとどめて、リフレッシュを図った結果、この中間ではコンディションの着実な回復がうかがえた。そのため、現在はトレッドミル運動も開始している。最新の計測で478㌔と体重も増えており、食べたものが身になっている点は好印象。状態にあわせて運動の負荷を高めながら、騎乗調教再開に向けて進めていく。気性面は安定しており、飼い葉食い・体調面も問題ない。

1月4日 この中間もリフレッシュ中心で、現在はウォーキングマシン60分間の運動のみ。飼い葉は食べており、コンディションは良化傾向。しかし、獣医師とも相談のうえ、いまはまだ無理をさせず、もうしばらくは騎乗運動を控えることにした。この機会に馬体・体質面の成長を促せればと考えている。まずはトレッドミル運動から立ち上げていく。最新の馬体重は465㌔。

[2024年 1歳]

12月7日 この中間も、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、もしくは周回コースをハッキングペースで2500㍍駆け抜けるという内容で乗り込み、合図に対してしっかりと反応して動けていた。ただ、疲労によるものか、コンディションの低下が認められたため、現在は無理せずに騎乗調教を控え、ウォーキングマシン運動にとどめている。まずはコンディションを整えることを最優先に、心身ともにきちんとリフレッシュを図ってから、騎乗運動再開を目指す。馬体にはショックウェーブでケアを施しているものの、飼い食いは落ちておらず、最新の馬体重は457㌔。

11月2日 この中間も状態にあわせて乗り重ねている。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで1500m駆け抜けるといった内容。まだ体力面や動きの力強さに物足りなさは感じるが、背中の使い方がうまく、気持ちも前向きで順調に調教をこなしている。一方で、体は柔軟なものの、前脚のさばきに硬さがあり、ストライドを伸ばし切れていない点は課題として挙げられる。今後の調教を通じて、体力の向上・筋力強化に取り組みながら、本馬のポテンシャルを引き出していく。飼い葉食い・体調面は問題なく、最新の馬体重は446㌔。

10月5日 この中間もイヤリング厩舎にて、日中放牧およびウォーキングマシン運動を消化。態勢が整ったタイミングで調教厩舎へ移動しており、背中に鞍を乗せる練習、馬房内で人が跨る練習などのブレーキングを終えて、騎乗調教を始めている。現在のメニューは周回コースでのキャンター調教がメイン。基本的に落ち着いて扱いやすく、馴致は順調に進めることができた。まずはハミ受けを教えたり、調教サイクルを体になじませたり、今後に向けての下地づくりに取り組む。放牧地ではしっかりと踏み込み、いい加速を見せていたので、トレーニングによって才能を磨きあげる。飼い食いを含めた体調面も良好で、最新の馬体重は444㌔。

9月7日 追分Fリリーバレーのイヤリング厩舎にて、日中放牧とウォーキングマシン運動を順調に消化している。普段からテンションが上がったり、カリカリすることもなく、落ち着いている。一方で、放牧地では活発なのか、体に傷をつくってくることもしばしば。もう少し柔軟さは求めたいものの、走り出しから素軽い動きを見せており、父譲りの高い運動神経を備えていそうで楽しみな1頭。飼い食い・体調面に問題ないので、調教厩舎への移動に向け今後も放牧メニューを継続していく。8月下旬の測尺は、体高153㌢、胸囲175㌢、管囲19.6㌢、馬体重437㌔。

8月9日 馬体重430㌔ (+14㌔)

7月3日 馬体重416㌔ (+9㌔)

6月3日 測尺;馬体重407㌔、体高151.5㌢、胸囲172.5㌢、管囲19.4㌢