ライジングステップ(Rising Step)牡2 

2023年2月20日生(栗毛) 門別・田中淳司厩舎
生産 ; ノーザンファーム 繋養 ; ノーザンファームYearling
育成 ; NF早来 外厩 ; NF早来
父 ルヴァンスレーヴ
   鹿毛 2015
*シンボリクリスエス(米)
マエストラーレ
母 ステップオブダンス
   栗毛 2014
ゴールドアリュール
ルカダンス
兄弟 ソニックステップ(1勝 現)
馬名の意 アイリッシュダンスのステップのひとつ。母名より連想
戦績 0-0・0・0・0 条件 新馬

  
■競走成績■

 日付 開催 レース名 頭数 人気 着順 騎手 斤量 コース 馬場 タイム 馬体重
2025/--/-- 大井
休養(左前肢剥離骨折)
能力試験合格(2025/04/10)
門別・田中淳司厩舎入厩(2025/03/20)

■近況レポート■

[2025年 2歳]

7月17日 この中間にレントゲン検査を行い、患部の順調な回復を確認。この中間からウォーキングマシン運動に加えてトレッドミル運動も開始。しばらくはこのメニューで、しっかりと運動させていく。現在の馬体重は510㌔。

6月28日 引き続きウォーキングマシン運動のみで過ごしている。定期的にレントゲン検査を行い、回復状況を確認していく。現在の馬体重は502㌔。

6月14日 この中間もウォーキングマシン運動のみ。定期的にレントゲン検査を行い、患部の回復状況をみて、ペースアップのタイミングをうかがっていく。現在の馬体重は500㌔。

5月31日 この中間もウォーキングマシン運動のみ。今しばらくは患部の回復に専念する日が続く。現在の馬体重は497㌔で、馬体が重くなりすぎないよう、しっかりと運動させていく。

5月17日 引き続きウォーキングマシン運動で様子をみており、週1日は曳き運動も行っている。現在の馬体重は491㌔。

5月7日 ウォーキングマシン運動のみで回復に専念している。左前肢の術後の経過は順調。しばらくはこのメニューで様子をみる。現在の馬体重は487㌔。

4月23日 ノーザンファーム早来到着後、左前肢の歩様に違和感。レントゲン検査を行った結果、左前肢ヒザ部分、橈側手根間の関節に小さな骨辺の剥離が見つかりる。そのため昨日患部のクリーニング手術を行う。しばらくは舎飼で回復に専念し、騎乗開始までには少なくとも3ヶ月程度の期間が必要との診断。

4月10日 門別競馬場で能力試験を受け、800㍍を50秒3の1着で合格。馬体重は488㌔。レースでは僅かにスタート合わず後方2番手からの競馬。前の2頭が飛ばす縦長の展開のなか、押していき4コーナーでは4番手まで上がっていく。直線、馬場の真ん中から騎手のステッキが入って追われると、良く伸びて先頭でゴール。落合玄太騎手は「スタートはもっさり出ていきましたが、無理には出していかずじっくり乗ってきました。行き脚がついてからの反応は良く、直線もしっかり走れていました。距離は長いほうがいいです」と。田中淳司調教師は「直線は届かないと思いましたが、きっちり捕らえてくれセンスの良さを感じました。走りそうですね。このあとはノーザンファームへ戻して5月上旬のデビューを目指します。番組的に1100㍍になるでしょう」と。

4月9日 坂路コースで3ハロンから40.8-26.3-13.1秒を馬なりでマーク。明日4月10日門別競馬場で能力試験を受ける。第6レース・6頭立ての3枠3番、55㌔落合玄太騎手が騎乗。距離は800㍍で合格タイムは57秒0。

4月2日 門別競馬場入厩後も順調で、昨日落合玄太騎手が騎乗し2回目のゲート検査を終了している。入り、出とも問題なく、来週4月10日に能力試験を受ける。

3月20日 この中間も変わりなく順調で、速めキャンターの動きも上々。厩舎にバトンタッチして、乗り込みを進めていける態勢が整ったことから、本日門別競馬場・田中淳司厩舎へ入厩。まずは能力試験合格を目指して進めていく。

3月1日 現在は週2日は坂路コースでハロン14~16秒ペースのキャンターを1~2本乗られている。それ以外の日は周回コースでのキャンター2700㍍やトレッドミル運動を行っている。この中間も変わりなく順調で、坂路コースでのペースを上げて乗られている。坂路では終い14秒ペースまで伸ばしているが、最後まで力強く駆け上がっている。大型馬らしく、しっかりと走れるパワーをさらに身につけていきたいところ。このまま順調に進めば、春季の入厩プランも浮上しており、精力的に鍛錬に励んでいく。現在の馬体重は478㌔。なお、馬名が「ライジングステップ」(Rising Step「アイリッシュダンスのステップのひとつ」 母名より連想)に決定。

2月1日 現在は週3日は坂路コースでハロン16~17秒ペースのキャンター1本乗られている。それ以外の日は周回コースでのキャンター2700㍍やトレッドミル運動を行っている。年末年始のリフレッシュ期間を経て、坂路コースでのペースをさらに上げて乗られている。休養期間に馬体がひと回り大きくなった印象で、そこからしっかりと乗り込んで体つきがよくなってきた印象。トモに力がついてきたことで、坂路コースでの動きも着実に良化してきている。様子をみて、さらなるペースアップのタイミングをうかがっていく。現在の馬体重は485㌔。

1月4日 現在は週2日は坂路コースでハロン16~17秒ペースのキャンターを1~2本乗られている。それ以外の日は周回コースでのキャンター2700㍍やトレッドミル運動を行っている。この中間は順調にペースアップしており、坂路でのハロン16秒ペースでの調教も余裕のある動きを見せている。まだトモがパンとしていないのでこれからのさらなる良化に期待したいところ。いい意味の前向きさがあるのも特筆点。年末年始のリフレッシュ休養を挟んで、さらにしっかりと乗り込んでいく。現在の馬体重は483㌔。

[2024年 1歳]

12月7日 リフレッシュが完了して、この中間から騎乗調教を再開。現在は週3日は坂路コースでハロン17秒ペースのキャンター1本を乗られている。それ以外の日はトレッドミルやウォーキングマシンでの運動を行っている。坂路ではしっかりと最後まで駆け上がっているが、トモに疲れが出やすいところがあり、騎乗しない日を設けてトモのケアを行いながら乗り進めている。普段はチャカつく時があるが、乗りだすと集中して走れており、幼さはそれほど気にならない。疲れを確認しながらさらなるペースアップのタイミングをはかっていく。現在の馬体重は482㌔。

11月2日 順調に乗り込みを進めてきて、少し疲れが見えてきたので現在はリフレッシュ期間を設けてウォーキングマシンとトレッドミル運動で様子をみている。バランスよく走れるよう走法を教えていて、徐々にいい走りになってきた。同時に我の強い面も出てきたので、しっかりと騎乗者とコンタクトを取って今後の調教に励んでいく。リフレッシュが完了次第、さらにペースを上げて乗り進めていく。現在の馬体重は481㌔。

10月5日 現在は週1日は角馬場でのダク、キャンターのあと坂路コースに入れてハロン16~17秒程度のキャンターを1本、別の週2日は周回コースでのハッキングキャンター2700㍍、それ以外の日はウォーキングマシンやトレッドミルでの運動を行っている。この中間は順調にペースアップをはかっている。いまが成長期にあるようで、馬体を大きく増やしており、体高も伸びた印象。坂路コースではまだ体がうまく使い切れていないこともあり動きには良化の位置があるが、コンディション、カイバ食いなどに問題はないのでどんどん乗り込んでいく。現在の馬体重は473㌔。

9月7日 NF早来移動後、初期馴致を完了して本格的な騎乗調教を開始している。現在は週2日は角馬場でのダク、キャンターのあと坂路コースに入れてハロン20秒程度のキャンターを2本、別の週1日は周回コースでのハッキングキャンター2700㍍、それ以外の日はウォーキングマシンやトレッドミルでの運動を行っている。募集時からの好馬体を維持している。まだトモに力がつききっていないこともあって調教での動きは物足りないが、これから馬の成長にあわせてしっかりとパワーアップを図っていく。8月下旬の測尺は、体高157㌢、胸囲181㌢、管囲21㌢、馬体重440㌔。

8月9日 馬体重438㌔ (+1㌔)

7月16日 本格的な馴致を開始するため、NF早来へ移動。

7月3日 馬体重437㌔ (+28㌔)

6月3日 測尺;馬体重409㌔、体高152㌢、胸囲171.5㌢、管囲20.6㌢