ラフターラインズ(Laughterlines)牝2 

2023年2月6日生(黒鹿毛) 美浦・小笠倫弘厩舎
生産 ; ノーザンファーム 繋養 ; ノーザンファームYearling
育成 ; NF空港 外厩 ; NF天栄
父 アルアイン
   鹿毛 2014
ディープインパクト
DubaiMajesty(米)
母 バンゴール
   鹿毛 2012
キングカメハメハ
ローザブランカ
兄弟 モティスフォント(未)
馬名の意 薔薇の品種名。母系より連想
戦績 1-0・1・0・0 条件 未勝利

  
■競走成績■

日付 開催 レース名 頭数 人気 着順 騎手 斤量 コース 馬場 タイム 馬体重
2025/08/17 新潟 2歳新馬 11 2 戸崎圭太 55.0 1800 1.49.5 460
NF天栄にて調整(2025/05/02~7/18)
ゲート試験合格(2025/04/30)
美浦・小笠倫弘厩舎入厩(2025/04/17)

■近況レポート■

[2025年 2歳]

8月28日 脚元、体調面ともに変わりなく、ミニトラックでの軽め運動からはじめている。様子をみて、次走に向けて本格的に立ち上げていく。現在の馬体重は454㌔。

8月20日 レース後も馬体・脚元に問題はないが、本日NF天栄に移動。暑い時期なので、無理はさせずにいったん放牧に出して、コンディションを整えてから次走に向かう。

8月17日 新潟・新馬(芝1800㍍)戦に55㌔戸崎圭太騎手でデビュー。馬体重は460㌔。レースでは出遅れ、馬群後方からの競馬。4コーナーを8番手で回り直線では大外からメンバー中最速の上がり3ハロン33秒2の脚を繰り出すも、内から先に抜け出した勝ち馬にクビ差届かず2着。戸崎騎手は「返し馬からソワソワとしていて、落ち着かない面がありました。そういった面がゲートの中でもみられ、出遅れてしまいました。フットワークが良くて、走る能力を感じましたし、最後は本当にいい脚でした。距離は今日のようにジワっと進められる方がよいタイプだと思います」と。小笠調教師は「ゲート練習はしていて、水準ぐらいには出るかなとみていましたが、出なかったうえに、二の脚も遅かったです。それでも最後の脚は素晴らしかったように、能力があることは間違いありません。今日は勝ち馬にうまく乗られてしまった面もあると思います。暑い時期ですので、無理はさせずに来週NF天栄に放牧に出す予定です」と。

8月13日 今週8月17日新潟・新馬(芝1800㍍)戦に55㌔戸崎圭太騎手でデビュー予定。本日ウッドチップコースにて併せで追い切られ、69.2-53.7-38.4-11.4の時計。小笠調教師は「当該週なので終い重点で追い切りました。ゲートは普通に出るので、いい競馬ができると思います」と。

8月6日 来週8月17日新潟・新馬(芝1800㍍)戦でデビュー予定。本日ウッドチップコースにて併せで追い切られ、67.7-52.5-37.6-11.5の時計。小笠調教師は「1勝クラスの馬と併せて、手応えは優勢でした。終いの伸びからも能力を感じます。また、牝馬らしく気の良さそうなところもいいですね。念のために明後日ゲート練習も行います」と。

7月31日 再来週8月17日新潟・新馬(芝1800㍍)戦でデビュー予定。本日ウッドチップコースにて併せ馬で追い切られ、68.1-53.0-38.5-11.5の時計。小笠調教師は「3歳1勝馬と併せ馬せて手応え優勢でゴールしています。余力のある動きで、来週、再来週でさらに状態を上げたいと思っています」と。

7月24日 8月17日新潟・新馬(芝1800㍍)戦でデビュー予定。本日坂路コースにて追い切られ、53.4-38.9-25.6-12.6の時計。小笠調教師は「予定では55秒くらいでしたが、併せた馬が掛かり気味で行ってしまったため、時計が速くなりました。それでも手応えは十分で余裕のある動きを見せてくれました。来週からウッドチップコースで追い切る予定です」と。

7月19日 美浦TC帰厩。

7月14日 現在は週1日は周回コースでハッキングキャンター4200㍍、週4日は坂路コースで乗られ、週2日はハロン14~16秒のキャンター1本、週2日はハロン13~14秒のキャンター1本を消化。3ハロン40秒のペースでも手応えよく登坂できている。8月17日新潟・新馬(芝1800㍍)戦でのデビューに向け、今週末に美浦TCに帰厩する。現在の馬体重は461㌔。

6月28日 現在は週1日は周回コースでハッキングキャンター4800㍍、週3日は坂路コースで乗られ、週2日はハロン13~14秒のキャンター1本、週2日は2本のメニューを消化している。順調に乗り込まれ、だいぶ動きは良化している。現時点での課題としては、集中力を欠いてしまう面があることと、ハミの取り方が適正ではなく、前のめりの走りになってしまうこと。このあたりの改善を促しながら、新潟開催でのデビューを目標に進めていく。現在の馬体重は463㌔。

6月14日 現在は週1日は周回コースでハッキングキャンター2400㍍、週4日は坂路コースでハロン15秒のキャンター1本のメニューを消化。跛行で運動制限をしていたのが、いい休みとなったようで体はフックラとしてきた。動きなどの平均点が高く、このまま乗り込みを重ね、新潟開催でのデビューを目指す。現在の馬体重は459㌔。

5月28日 この中間に右前肢を跛行したため、トレッドミルでのキャンター運動に留めている。歩様は回復してきているので、近日中に乗り始める。現在の馬体重は459㌔。

5月14日 現在は坂路コースでハロン15秒ペースで乗られている。ストライドの広いキャンターで登坂している。素直な気性で乗りやすく、スタミナがある印象を受ける。ただ、こちらに来てから馬体が少し萎んだので、回復させながら乗り進めていき、デビュー戦の日程を決める。現在の馬体重は451㌔。

5月2日 NF天栄に移動。

4月30日 ゲート試験合格。特に問題もなく、スムーズにこなしてくれた。明後日NF天栄に放牧に出る。

4月23日 入厩後も順調。ゲート練習中心の調教を消化しており、小笠調教師は「特に悪い癖はありません。ゲート試験合格を目指して進めます」と。

4月17日 美浦TC・小笠倫弘厩舎入厩。

4月16日 NF天栄に移動。明日、美浦TC・小笠倫弘厩舎に入厩予定。

4月10日 来週後半あたりに美浦TC・小笠倫弘厩舎入厩へ。

4月5日 現在は週3日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500㍍、週3日は屋内坂路コースにてハロン14~16秒のキャンター2本という調教メニューを消化。3月末からハロン15秒を切るところまで進めている。多少のもたつきはあるが、終始、いい手応えで走れている。課題は前後のつながりがいまひとつで、これが改善されれば、さらにいいストライド、フォームで走れるようになると思われる。4月中旬から下旬にかけての移動を目標にしている。3月下旬に計測した測尺は、体高162.5㌢、胸囲183㌢、管囲20㌢、馬体重448㌔。

3月1日 現在は週4日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500㍍、週3日は屋内坂路コースにて乗られている。坂路コースでは週1日はハロン17秒のキャンター1本、週2日はハロン15~16秒のキャンター2本という内容。体付き、息づかいがシッカリとしてきた。跨った際にも力が付いてきた感じがし、登坂後もだいぶ余裕ができてきた。ハロン14秒のステージに移行できるよう、トモの強化、口向きに注意をはらいながら進め、4月の移動を目指す。現在の馬体重は454㌔。なお、馬名が「ラフターラインズ」(Laughterlines「薔薇の品種名」 母系より連想)に決定。

2月1日 現在は週4日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500㍍、週3日は屋内坂路コースにて乗られている。坂路コースでは週1日はハロン17秒のキャンター1本、週2日はハロン15~16秒のキャンター2本という調教メニューを消化している。力が付くにしがたい、馬体が一段と良くなってきた。動きも素軽くなり、もう少しこのペースで下地を作った後、次のステージに進みたいと思っている。飼葉喰いもよく、4月頃の移動を目標に進める。現在の馬体重は450㌔。

1月4日 現在は週4日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500㍍、週3日は屋内坂路コースにて乗られている。坂路コースでは週1日はハロン17秒のキャンター1本、週2日はハロン15~16秒のキャンター2本というメニュー。全体的に体にボリュームがでて、いい状態を保っている。馬体の成長にあわせて調教ペースも上がっており、いい循環でここまできている。まだ走り自体に幼さが残るが、以前よりは確実にパワーアップしている。今後はより質の高い走りを目指し、中身も一段上げてく。現在の馬体重は459㌔。

[2024年 1歳]

12月7日 現在はリフレッシュ期間のため、ウォーキングマシンとトレッドミルでの運動に留めている。それまでは週2日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500m、週2日はハロン16秒のキャンター2本という調教メニューを消化していた。まだ力不足の感はあるが、きちんと体を使って走れている。騎乗者も「トモの弱さ、幼さはありますが、以前よりも確実に成長しています」と話している。見た目の成長も著しく、風格のある馬体になってきた。もうしばらく3ハロン48秒のペースで土台を作り、年内にはハロン15秒のキャンターを取り入れたいと考えている。現在の馬体重は465㌔。

11月2日 現在はリフレッシュ期間にあたり、ウォーキングマシン運動で調整されている。それまでは週2日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500m、週2日はハロン17秒のキャンター2本という調教メニューを消化していた。以前よりも跨った時の背中の感じやボディバランスが良くなってきた。歩かせてからの雰囲気はまだ幼さが残るが、少しずつ大人になってきている。両トモが緩い分、全体的なパワーが不足気味だが、これは調教を継続するとで徐々に解消そう。本馬には高い次元の走りを要求しながら進めたいと考えている。早い時期での移動を意識している。現在の馬体重は458㌔。

10月5日 現在は週2日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500m、週3日は屋内坂路コースにて乗られている。坂路でコースでは週1日はハロン18秒のキャンター1本、週2日はハロン17秒のキャンター2本という調教メニュー。ハロン17秒のキャンターになるとまだ余裕というわけにはいかないが、調教での動きは上々。馬体は以前よりもしっかりし、調教を進めても減ることはない。メンタル面は、騎乗時にいくらかビクビクするところは見受けられるが、概ね落ち着いている。今後の調教で基礎体力を養い、次のステップに移りたい。現在の馬体重は442㌔。

9月7日 NF空港移動翌日から馴致を開始。少し人に集中しない部分はあったが、馴致が進むにつれて集中力がついてきた。調教コースの雰囲気に慣らす段階をクリアし、これから本格的な調教に移行する。はじめは少し硬さが気になったが、いまではスムーズに坂路コースを駆け上がっており、騎乗者は力強さを感じている。まだまだ粗削りだが、これからどんどん良くなってきそうで楽しみ。8月下旬の測尺は、体高159㌢、胸囲177㌢、管囲20㌢、馬体重431㌔。

8月9日 馬体重428㌔ (-3㌔)

7月23日 本格的な馴致を開始するため、NF空港へ移動。

7月3日 馬体重431㌔ (+27㌔)

6月3日 測尺;馬体重404㌔、体高157㌢、胸囲170㌢、管囲19.9㌢