2022年2月7日生(栗毛) | 栗東・矢作芳人厩舎 | ||
生産 ; 白老ファーム | 繋養 ; 白老ファームYearing | ||
育成 ; 追分ファームリリーバレー | 外厩 ; | ||
父 オルフェーヴル 栗毛 2008 |
ステイゴールド | ||
オリエンタルアート | |||
母 *インフレキシビリティ(加) 鹿毛 2014 |
Scat Daddy(米) | ||
Halo's Verse(米) | |||
兄弟 モアリジェット(1勝、現) | |||
馬名の意 「容易に屈しない」。母名より連想 | |||
戦績 | 0-0・0・0・0 | 条件 | 未登録 |
日付 | 開催 | レース名 | 頭数 | 人気 | 着順 | 騎手 | 斤量 | コース | 馬場 | タイム | 馬体重 |
2024/--/-- | 2歳新馬 | ||||||||||
ゲート試験(2024/--/--) | |||||||||||
栗東・矢作芳人厩舎入厩予定(2024/--/--) |
■近況レポート■
[2024年 2歳]
3月2日 この中間の調整も順調そのもの。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒・15秒ペースでそれぞれ1本の計2本、もしくは坂路コースをハロン17-15秒ペースで1本、その他の日は周回コースをハッキングキャンターで2500㍍駆け抜けるという内容。坂路調教の2本目でも手応えよく動けている。スライドが大きく、非力さを感じるほどではないものの、もう少しパワーは欲しいところ。体つきについても、後躯がややさみしく映り、前肢に比べて後肢の蹴る力が弱い印象を受けるので、今後はトモの強化を目指していく。最近は気性面も落ち着いており、飼い食い・体調面に問題はなく、最新の馬体重は451㌔。なお、馬名が「ドーギッド」(Dogged 「容易に屈しない」 母名より連想)に決定。
2月3日 引き続き順調に乗り込んでいる。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、または坂路コースをハロン17-16秒ペースで2本、あるいは周回コースでハッキングキャンター2500㍍という内容。調教強度を高めても、馬体に反動が出ることはなく、体力・持続力に優れているため、大きなストライドでフォームを崩さずに駆け上がっている。あとはさらにパワーをつければ、より推進力が増し、力強い走りが繰り出せそう。この中間、メンタル面はとても落ち着いている。まだ体つきに成長の余地を残しているので、どんどん乗り重ねて、さらなるレベルアップを目指していく。最新の馬体重は449㌔。
1月5日 この中間も負荷をしっかりとかけて、走りの良化を促している。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、またはハロン17-16秒ペースで2本、周回コースをハッキングキャンターで2500㍍駆け抜けるという内容。パワーが徐々に備わり、2本登坂でも難なくこなしている。それでいて息の入りも早く、さらなるペースアップに臨む態勢は整ってきた印象。落ち着きも少しずつ増している。周回でハミを噛むことはまだあるが、以前に比べると改善傾向。この調子で乗り進めていき、心身のさらなる成長を求めていく。飼い食い・体調面は問題なく、最新の馬体重は445㌔。
[2023年 1歳]
12月2日 この中間はピッチを上げて乗り進めている。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容。ペースに適応するのが早く、現状の負荷でも変わらずグイグイと進んでいき、息遣いも良好。ただ、少し気が入りやすく、周回コースではガツガツとハミを噛むような時もある。調教を重ねていくなかで色々と慣らし、教えていき、次なるステップアップに向けての態勢を整えていく。飼い食い・体調面に問題はなく、最新の馬体重は450kg。
11月4日 この中間もコンスタントに乗り重ねている。現在のメニューは、坂路コースをハロン18-17秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500m駆け抜けるという内容。まだトモの力強さは物足りないものの、後肢の振りが大きく、登坂を重ねるごとにパワーアップしている。体幹が強く、きれいなフォームで走行できている点も好印象。どちらかといえば、スピードの持続力を長所とするタイプで、トモがしっかりとしてくれば、ロングスパートでも最後までバテずに伸びていく姿が想像できる。コンディションも良い状態を保っており、高いポテンシャルを感じるので、焦らずじっくりと鍛えていく。飼い葉食い・気性面は問題なく、最新の馬体重は450kg。
10月7日 この中間より、本格的な騎乗調教へ移行している。現在のメニューは、坂路コースをハロン18秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで1500~2500m駆け抜けるという内容。頭が少し高いフォームのため、ハミ受けの改善を図っている。また、気性的に難しさをうかがわせる点も注意を払っていく。体幹はこの時期の1歳馬としてはしっかりとしており、硬さがありながらも大きなストライドで動けている。馬体は雄大で、良好なコンディションを保っているので、正しい体の使い方を教えていくと同時に、基礎体力・筋力の底上げを求めていく。新しい環境下での育成・本格的な調教開始などに伴い、馬体重はやや減らしての451kg。
9月2日 白老Fイヤリング在厩時は、夜間放牧を継続しながら、装鞍などの背慣らし、洗い場で全身を洗う練習といった初期馴致を進めていた。順調に放牧を重ね、暑さが厳しいなかでもコンディションを維持して、心身ともに健やかな成長を遂げた。放牧地では、軽快で伸びやかなフットワークを見せ、力感も徐々に備わってきた印象。初期馴致において、当初は敏感な反応を見せていたが、回数を重ねてスムーズに受け入れられるようになるなど、理解力にも優れている様子なので、そのあたりも武器に追分Fリリーバレーでの本格的なトレーニングに備えていく。8月下旬現在の測尺は、体高161cm、胸囲182cm、管囲20.3cm、馬体重487kg。
8月25日 白老Fイヤリングから追分ファームリリーバレーへ移動。新しい環境に慣らしながら、騎乗調教開始の準備を整えていく。
7月3日 馬体重466㎏。
6月5日 測尺;馬体重436㎏、体高158㎝、胸囲176㎝、管囲20.0㎝。