2022年2月8日生(鹿毛) | 美浦・国枝栄厩舎(予定) | ||
生産 ; ノーザンファーム | 繋養 ; ノーザンファームYearling | ||
育成 ; NF空港 | 外厩 ; NFしがらき | ||
父 ブリックスアンドモルタル 黒鹿毛 2014 |
Giant's Causeway(米) | ||
Beyond the Waves(米) | |||
母 チェッキーノ 栗毛 2013 |
キングカメハメハ | ||
ハッピーパス | |||
兄弟 ノッキングポイント(3勝、新潟記念、現)、チェルヴィニア(2勝、アルテミスS、現) | |||
馬名の意 イタリアの即興喜劇コメディア・デラルテに登場するトリックスター。母名より連想 | |||
戦績 | 0-0・0・0・0 | 条件 | 未登録 |
日付 | 開催 | レース名 | 頭数 | 人気 | 着順 | 騎手 | 斤量 | コース | 馬場 | タイム | 馬体重 |
2024/06/-- | 東京 | 2歳新馬 | |||||||||
ゲート試験(2024/--/--) | |||||||||||
美浦・国枝栄厩舎入厩予定(2024/--/--) |
■近況レポート■
[2024年 2歳]
3月2日 現在は週2日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2000㍍と屋内坂路コースにてハロン15~16秒のキャンターを1本、週3日は屋内坂路コースにてハロン15~16秒のキャンター2本という調教メニューを消化している。勢いよく登坂しており、ハロン15秒のキャンターもほぼ馬なりで消化している。ただ、現時点ではハロン14秒のペースだとまだ苦しい感じを受けるので、しっかりと基礎体力を養っていく。馬体はいいフィット感を、メンタルは安定した状態を維持できている。これからは、どこまで馬体の質をあげ、中身を伴わせていくかの課題に取り組んでいく。夏頃のデビューを狙っていける頼もしさがあるので、しっかりと鍛えていき、課題をクリアしたいい状態で送り出せるように努める。現在の馬体重は471㌔。なお、馬名が「アルレッキーノ」(Arlecchino「伊国の即興喜劇コメディア・デラルテに登場するトリックスター」 母名より連想)に決定。
2月3日 この中間も週3日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500㍍と屋内坂路コースにてハロン16~17秒のキャンター1本、週3日は屋内坂路コースにてハロン15~16秒のキャンター2本という調教メニューを消化している。調教を始めた頃から、いい前進気勢があり体もしっかりと対応できているので、力強くとてもいい動きをしている。現段階でも余力のある状態で進められているので、ペースアップしても問題なく対応できそう。馬体がより筋肉質になり、課題だったメンタル面も、体の成長とともに走ることへの前向きさに変わってきた。引き続き、メンタル面のフォローを行いながら、春先での移動を目標に乗り進めていく。現在の馬体重は477㌔。
1月5日 現在は週3日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500㍍と屋内坂路コースにてハロン16~17秒のキャンター1本、週3日は屋内坂路コースにてハロン15~16秒のキャンター2本という調教メニューを消化している。体力面、動きとも、現段階では十分すぎるくらいの余力を残している。調教ステージが上がるごとにしっかりと適応し、走りのフォーム、バランスを崩すことはない。騎乗者は「ペースが上がれば上がるだけよくなってくる背中の感触を楽しみにしている」と。気性面は我の強さが気になるが、いまのところ、それをうまく走りに転換できている。敏感な部分に注意をはらいつつ、早期デビューを視野に鍛えていく。現在の馬体重は468㌔。
[2023年 1歳]
12月2日 現在は週2日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500mと屋内坂路コースにてハロン17秒のキャンターを1本、週3日は屋内坂路コースにてハロン16~17秒のキャンター2本という調教メニュー。体力がついたことでエネルギー感のある手応え十分の走りを見せている。気難しいところがあるので、気持ちと体の動きをいかにマッチさせるかが今後の課題と言えそう。健康面は心配なく、1歳馬としては締まりがあり、ハリのある馬体をしている。年内、遅くとも1月中旬頃にはハロン15秒のキャンターに移行したいと考えている。現在の馬体重は463kg。
11月4日 現在は週3日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500mと屋内坂路コースにてハロン17秒のキャンターを1本、週2日は屋内坂路コースにてハロン16~17秒のキャンター2本という調教メニューを消化している。ハロン16秒のキャンターも過度に促すことなくこなしている。気の強さがエネルギーになっているところもあるぶん、走り出しのコントロールに難しさがあるが、許容範囲内。負荷をかけることで体型、筋肉の張り感のアスリート化が進んでいる。この調教メニューをこなしながら成長しているのは凄いの一言。現在の馬体重は462kg。
10月28日 異父姉(父ハービンジャー)チェルヴィニアがアルテミスS(GⅢ)制覇。
10月7日 現在は週3日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500mと屋内坂路コースにてハロン18秒のキャンターを1本、週2日は屋内坂路コースにてハロン17~18秒のキャンターを2本という調教メニューを消化している。屋内周回コース、屋内坂路コース双方で、バランスのいいキャンターを披露。元々、柔らか味のある良質な筋肉を有しているので、それを競走馬としての走りにいかせていければと考えている。また、今後の乗り込みによって、さらにトモに力が加われば、もっとパワフルな走りを見せてくれそう。多少、暑さがこたえた時期があったものの、続けて負荷をかけても耐えられる身心の強さは特筆もの。現在の馬体重は446kg。
9月3日 異父兄(父モーリス)ノッキングポイントが新潟記念(GⅢ)制覇。
9月2日 本格的馴致を終えて屋内坂路コースと屋内周回コースで乗られている。現在は週5日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500mを乗られている。そのうち3日は屋内坂路コースでも乗られており、週2日はハロン19秒のキャンターを1本、週1日はハロン18~19秒のキャンターを2本消化している。この血統に違わぬ気の強さを見せているが、良い意味での意思の強さと捉えている。また、軽めの調教ながら、いまの時点でも背中の良さや体幹の強さが感じられる。調教を通して馬体もかなりいい方向に変わってきた。本馬も兄姉同様、6月東京デビューを目標に1日1日を積み重ねていく。8月下旬に計測した測尺は、体高157cm、胸囲176cm、菅囲20cm、馬体重453kg。
7月19日 本格的な馴致を開始するため、NF空港へ移動。
7月3日 馬体重467㎏。
6月5日 測尺;体重433㎏、体高152.5㎝、胸囲174㎝、管囲20.8㎝。