20世紀の名馬

JRAミレニアムキャンペーンで「20世紀の名馬100」が選出されました。

ナリタブライアン、スペシャルウィーク、オグリキャップがトップ3に、

以下、サイレンススズカ、トウカイテイオー・・・・・・・・・・。

20世紀、ファンの心に最も鮮烈な記憶を残した名馬は・・・・

100頭はファン投票によって選ばれたものですが、

残念ながら、この順位は「20世紀」を反映しているとは言い難いとも思えます。

平成の名馬ならわかりますが・・・・

因みに、JRA顕彰馬でも選ばれていない馬が7頭もいます。

と、言うことで


本サイトが選ぶ
20世紀の名馬・迷馬
   

☆☆☆「20世紀の名馬」☆☆☆

キーワードは普遍性

①シンザン(20年間「シンザンを超えろ」のスローガンが謳われ続けた)

 
  
   

②クリフジ(戦時下のダービー、オークス、菊花賞の変則3冠馬。11戦11勝。牝馬のダービー制覇はその後64年間現れず。シンボリルドルフの野平祐二調教師曰く「史上最強馬はクリフジ」)

③シンボリルドルフ(初の無敗3冠馬。史上初の7冠馬。トウカイテイオー(皐月賞、ダービー、ジャパンC、有馬記念)の父)

④ナリタブライアン(皐月賞を3馬身半、ダービーを5馬身、菊花賞を7馬身の着差で3冠制す)

⑤オグリキャップ(笠松競馬からJRA転入。クラシックは登録なく未出走も、3歳春から秋の天皇賞を2着に敗れるまで重賞6連勝。3歳および引退レースとなる5歳に有馬記念優勝。マイルCS制し連闘で臨んだジャパCはホーリックス(新)のクビ差2着も世界レコードの2分22秒2。常にドラマ演出)

    

  

☆☆☆「20世紀のメモリアル馬」☆☆☆

キーワードは人心を捉える魅力

ハイセイコー(3歳時に少年マガジンの表紙を飾り、引退時には歌謡曲「さらばハイセイコー」が45万枚の大ヒット)

    

 ②タケシバオー(距離(スプリンターズS~天皇賞・春)、芝、ダート、斤量(65㌔)、馬場状態を問わずのオールラウンドプレーヤー)

③ハクチカラ(初の海外レース優勝(昭和34年、米国ワシントンバースデーH))

 ④トキノミノル(死亡の翌日、読売朝刊が特ダネで社会面に掲載、毎日夕刊で吉屋信子が「幻の名馬」のコメント)

 ⑤テンポイント(アイドル故、骨折後43日間も延命治療を実施も死亡)

 

☆☆☆「20世紀の忘れちゃいけない馬」☆☆☆

①ノーザンテースト(1982年から1992年までリーディングサイアー。1990年から2006年までリーディンブルードメアグサイアー。世界に通じる日本馬づくりの立役者)

  

②マルゼンスキー ③メアジードーツ ④トサミドリ ⑤セイユウ (おまけ)ウラヌス

 

☆☆☆「20世紀のお騒がせ馬」☆☆☆

①カブトシロー ②ギャロップダイナ ③メイズイ ④ニシノライデン ⑤タケデンバード (おまけ)モリケイ

 

☆☆☆「20世紀のホースマン」☆☆☆

①安田伊左衛門 ②尾形藤吉 ③和田共弘 ④吉田善哉 ⑤森秀行 (おまけ)斉藤澄子

 

☆☆☆「20世紀の思い入れ名馬」☆☆☆

①アローエクスプレス ②スピードシンボリ ③メジロアサマ ④グリーングラス ⑤ホクトベガ

 

☆☆☆「20世紀の思い入れ条件馬」☆☆☆

①ソロナオール ②パワーライフ ③レッドワシュウ ④サンパレス ⑤イシノタイカン

 

☆☆☆「20世紀の愛馬」☆☆☆

プロストライン

 

 マジックシンガー ③ダレスシチー ④イリスローランス ⑤ダイナフリージア

     


  


(追記)JRA70周年記念特別企画 未来に語り継ぎたい名馬100(優駿2024年9月号)


1.ディープインパクト  2.イクイノックス  3.オグリキャップ  4.オルフェーヴル  5.アーモンドアイ 
6.サイレンススズカ  7.トウカイテイオー  8.ナリタブライアン  9.ウオッカ  10.キタサンブラック



  本サイトが選ぶ未来に語り継ぎたい名馬5

・・・その時代背景を踏まえて・・・

1.シンザン  2.ハイセイコー  3.オグリキャップ  4.クリフジ  5.ディープインパクト