メモリードライブ(Memory Drive) 牡2

2022年4月16日生(青鹿毛) 美浦・池上昌和厩舎(予定)
生産 ; 追分ファーム 繋養 ; 追分ファームリリーバレー
育成 ; 追分ファームリリーバレー 外厩 ;
父 *フォーウィールドライブ(米)
   鹿毛 2017
American Pharoah(米)
Funfair(米)
母 ユアメモリー 
   青鹿毛 2011
*シンボリクリスエス
メモリアルサマー
兄姉 ユースフルラヴ(2勝)、メモラーブル(地2勝、現)、ユアフラッシュ(1勝、現)、ユアグローリー(未)
馬名の意 「メモリーを用いた外部記憶装置」。父母名より連想
戦績 0-0・0・0・0 条件 未登録

■競走成績■

 日付 開催 レース名  頭数 人気  着順  騎手  斤量  コース  馬場 タイム  馬体重
2024/--/-- 2歳新馬
ゲート試験(2024/--/--)
美浦・池上昌和厩舎入厩(2024/--/--)

■近況レポート■

[2024年 2歳]

3月2日 現在は登坂2本のメニューを中心に調教を行っており、坂路コースをハロン17秒・15秒ペースをそれぞれ1本の計2本、もしくは周回コースをハッキングキャンターで2500㍍駆け抜けるといった内容。現状のメニューにも順調に対応できており、手応え良く、終いまで力強くしっかりと走れている。普段から精神的に落ち着いており、調教中も精神面での課題はない。一方で、もう少し前進気勢をもって取り組んでほしいところで、併せ馬などさまざまなシチュエーションを取り入れていく。まだ体つきに余裕があり、走りにもやや重さを感じるため、乗り込みながら馬体の引き締めを図っていく。飼い葉食い・毛ヅヤともに良好で、最新の馬体重は517㌔。なお、馬名が 「メモリードライブ」(Memory Drive 「メモリーを用いた外部記憶装置」 父名および母名より連想)に決定。

2月3日 この中間は速めの時計も出し始めた。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、または坂路コースをハロン17-16秒ペースで2本、周回コースをハロン24秒ペースで2500㍍駆け抜けるという内容。負荷を高めても問題なく対応できており、本数を重ねるごとに動きが良くなって、体力面の向上もうかがえる。走りのバランスに左右差は感じず、まとまった走り。乗り手の指示に対して従順に反応する賢さを持ち、我の強い面は引き続きのぞかせながらも、扱いに困ることはない。体つきに余裕をまだ感じるが、ボリュームのある馬体ともいえ、体幹がしっかりしている点は好印象。いまのトレーニングを継続して、下地をしっかりと作りあげる。飼い食いは旺盛で、毛ヅヤも悪くなく、最新の馬体重は520㌔。

1月5日 この中間は登坂2本を取り入れるなど、負荷を強めた調教を課している。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1~2本、もしくは周回コースをハロン24秒ペースで1500~2500㍍駆け抜けるという内容。パワフルな走りは健在で、体幹がしっかりとしてきており、体力も備わってきた。最新の馬体重は512㌔と大きな変化はないが、筋力量が豊富な力強い馬体を誇っている。ここにきて、我の強い部分が出てきたが、現状では問題ない程度で、基本的には乗り手の指示に対して従順で、高い集中力で調教に取り組めている。飼い食い・毛ヅヤともに良好で、さらなるレベルアップを求めて乗り込んでいく。

[2023年 1歳]

12月2日 この中間もコンスタントに乗り込んでいる。現在のメニューは、坂路コースをハロン17-16秒ペースで1本、または周回コースをハロン24秒ペースで1500~2500m駆け抜けるという内容。現状のペースでも、しっかりと終いまで力強く走り切れている。息遣いも問題なく、体力が着実に備わってきた印象。休まず乗り重ねるなかでも、最新の計測で510kgとしっかりと体重は増えており、馬体にも幅がでてきた。普段から落ち着いていて、精神面で安定しているところは本馬の長所と言える。飼い葉食い・毛ヅヤともに良好で、体調面も問題ないため、この調子を維持しつつ、さらに鍛えあげていく。

11月4日 この中間はまた一段階、調教を進めている。現在のメニューは、坂路コースをハロン17秒ペースで1本、または周回コースをハロン24秒ペースで1500~2500m駆け抜けるという内容。走ることに対して前向きな性格は変わらず、特に並走時に前進気勢の強さを見せている。いまのペースでもしっかりと動けており、体力的な問題も感じられない。体つきに大きな変化はないものの、さらに引き締まってきた。1歳馬らしく、ヤンチャで幼い面はうかがわせるが、基本的には落ち着いている。飼い食い・毛ヅヤもとても良く、いいコンディション。今後もさまざまな面のレベルアップを図っていく。最新の馬体重は497kg。

10月7日 この中間も周回・坂路コースでじっくりと乗り込んでいる。現在のメニューは、坂路コースをハロン20-18秒ペースで1本、または周回コースをキャンターペースで1500m駆け抜けるという内容。順調に調整は進んでおり、隊列の先頭でも前進気勢が削がれることなく走れている点は好印象で、現状のペースに求められるだけの体力は備えている。最新の馬体重は495kgと数字のうえでは増加傾向だが、馬体は引き締まり、見栄えのする体つき。精神面はおおむね問題ないものの、調教時に過敏な反応を見せることもあるため注意しつつ、徐々にペースアップしながら進めていく。

9月2日 既に追分Fリリーバレーに移動し、鞍やハミを装着する練習、馬房内にて人が跨る練習、ウォーキングマシンでの常歩運動の練習といった初期馴致を終えた。騎乗調教も始めており、現在は坂路コースをハロン20-18秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで1500m駆け抜けるというメニューをこなしている。移動後も脚元・体調に問題はなく、理解力が高かったこともあり、スムーズにブレーキングを修了することができた。いまはゆっくりとしたペースでの調教だが、登坂時も良い前進気勢をもって取り組めている。まだ体型には幼さが残っているが、乗り込むことでだんだんと引き締まってきそう。飼い葉食い・毛ヅヤともに良好で、まずはじっくりと下地作りに努めていく。8月下旬現在の測尺は、体高161cm、胸囲178cm、管囲20.3cm、馬体重488kg。

7月3日 馬体重477kg。

6月5日 測尺;馬体重452kg、体高157.5cm、胸囲174cm、管囲20.8cm。