トレイルリッジ(Trail Ridge)牝3

2021年4月13日生(黒鹿毛) 船橋・張田京厩舎
生産 ; 社台ファーム 繋養・育成 ; 社台ファーム
父 ジャスタウェイ
   鹿毛 2009
Flower Alley(米)
Arch's Gal Edith(米)
母 オメガインベガス
   黒鹿毛 2010
スペシャルウィーク
ベガスナイト(米)
兄弟 オメガドーヴィル(2勝)、ベガスストリップ(地9勝、現)、ベガスバケーション(現)、クロックフォード(3勝、現)
馬名の意 アメリカの山岳道路の通称。父名より連想
戦績 9-2・2・1・4 格付ポイント 1003 条件 ープン


■競走成績■

日付 開催 レース名 頭数 人気 着順 ポイント  騎手 斤量  コース 馬場 タイム 馬体重
2024/10/08 川崎 サルビアカップ(ロジータ記念TR) 2000
休養(フレグモーネ)
2024/03/27 浦和 桜花賞(SⅠ) 12 7  0 今野忠成 54.0 1500 1.39.3 483
2024/02/21 浦和 ユングフラウ賞(SⅡ) 12 11 60 澤田龍哉 55.0 1400 1.30.7 484
2024/02/06 船橋 船橋フューチュリティマイル(選抜) 7 5 0 張田昂 55.0 1600 1.47.7 491
2023/11/30 船橋 プルザトリガーメモリアル(選抜牝馬) 12 2 320 澤田龍哉 55.0 1500 1.37.9 487
2023/11/07 川崎 ローレル賞(SⅡ・東京2歳優駿牝馬TR) 14 9 0 岡村健司 54.0 1600 1.47.9 478
2023/10/09 川崎 小町特別(ローレル賞TR) 11 3 128 岡村健司 55.0 1500 1.39.9 474
2023/08/07 船橋 コリウス賞(2歳㈡) 11 2 320 岡村健司 54.0 1200 1.16.3 477
2023/07/22 船橋 2歳㈡㈢ 7 2 63 岡村健司 54.0 1200 1.17.6 485
2023/06/23 船橋 2歳新馬 6 4 112 澤田龍哉 54.0 1000 1.02.7 480
能力試験合格(2023/06/07)
船橋・張田京厩舎入厩(2023/04/18)
右飛節OCD除去手術(2022/01/12)

■近況レポート■

[2024年 3歳]

9月18日 先週末13日に船橋競馬場へ帰厩しており、10月8日川崎・サルビアカップ(ロジータ記念トライアル・3歳牝馬オープン・距離2000㍍)へ出走予定。

9月7日 この中間も右トモの治療を続けながら、周回馬場でハロン20秒前後のキャンター2000㍍を乗られている。ブルーステーブル担当者は「厩舎で右トモを捻ったようで、回復に時間がかかっています。だいぶよくはなってきてはいますが、腫れは残っているためじっくり立て直していきます」と。

8月18日 ブルーステーブル移動後は右トモの治療に専念している。治療を続けながらウォーキングマシン60分、ハッキングキャンター1800~2000㍍を乗られており、徐々にペースを上げていく。現在の馬体重は494㌔。

7月24日 ブルーステーブルへ移動。

7月20日 8月下旬の船橋開催での復帰を目指して調教を進めていたが、右トモに疲れが感じられる。このため、再度放牧に出して立て直すことになった。張田調教師は「セグチから戻ってきた時からあまり良い状態ではなかったです。トモがムクんで夏バテしていますね。美浦近郊のブルーステーブルで治療します」と。

7月5日 帰厩翌日から馬場入りを開始しているが、覇気が感じられず動きも悪い。そのため、しばらく厩舎で調整し、状態が良くなってから使う。

6月25日 船橋競馬場帰厩。

6月21日 現在は週1日は坂路コースでハロン16~17秒ペースのキャンター2本、それ以外の日は周回コースでハロン20秒ペースのキャンター2400㍍を乗られている。この中間も順調にペースアップが図られており、このままさらに乗り込みを進めていく。現在の馬体重は491㌔。

6月7日 現在は週1日は坂路コースでハロン17~18秒ペースのキャンター2本、それ以外の日は周回コースでハロン20秒ペースのキャンター2400㍍を乗られている。ペースアップ後も変わりなく順調に乗り込まれている。こちらに到着当時はうるさい面を見せることもあったが、現在はそういう面もなくなっている。様子をみて、さらなるペースアップのタイミングをうかがっていく。現在の馬体重は492㌔。

5月27日 セグチレーシングステーブル千葉に移動後、さっそく騎乗調教を開始している。まずは周回コースでハッキングキャンター1800㍍を乗られており、問題なければペースアップしていく。現在の馬体重は493㌔。

5月14日 今週からトレッドミル運動を開始。この後は坂路コースのあるセグチレーシングステーブル千葉で調整していくことになり、本日移動。

5月10日 この中間もウォーキングマシン運動のみ。左トモの腫れははだいぶ回復してきたので、来週からトレッドミル運動を開始する。現在の馬体重は498㌔。

4月26日 引き続き、ウォーキングマシン運動で様子をみている。抗生剤治療を行って、左トモ球節部の腫れはようやく落ち着いてきた。腫れが治まるまで、もうしばらくはこのメニューで様子をみる。現在の馬体重は498㌔。

4月12日 阿見トレセン到着後は、ウォーキングマシン運動のみで疲れの回復にあたっている。左トモの治療を行いながら、先ずはリフレッシュさせる。

4月8日 阿見トレセン内のセグチ・レーシングステーブルへ移動。

4月5日 左トモの腫れがひかないため、放牧に出すことにした。明日か明後日に茨城県阿見トレセン内のセグチ・レーシングステーブルへ移動する。張田調教師は「傷口から菌が入ってフレグモーネを発症してしまいました。ここでひと息いれましょう」と。

4月1日 前走後、左トモを痛めてしまったため、4月11日名古屋・東海クイーンカップ(SPⅠ・ダート1700㍍)は回避。現在は治療を行いながらひき運動だけで様子をみている。4月25日大井・東京プリンセス賞は、このあとの回復しだい。張田調教師は「レースでのストレスがたまっていたのか、馬房の中で暴れて左トモをぶつけて腫れてしまいました。すみません」と。

3月29日 再来週4月11日名古屋・東海クイーンカップ(SPⅠ・ダート1700㍍)の選定馬に辞退馬がでたため、出走可能となる。

3月27日 浦和・農林水産大臣賞典 桜花賞(SⅠ・ダート1500㍍)に54㌔今野忠成騎手で出走。馬体重はマイナス1㌔の483㌔。レースではまずまずのスタートから、道中は中団やや後方の外目を追走。勝負処から鞍上が手綱を動かしていくが伸びきれず、勝ち馬から2。4秒差の8着でゴール。今野騎手は「切れる脚がなく、ずっと同じ脚で走る馬なので、仕掛けても前との差を詰めることができませんでした。馬はとても落ち着きがあって、状態はよかったと思います」と。張田調教師は「バテない強みがある馬なので、もう少しタイトな展開になればよかったですね。距離が延びてよさそうなのは収穫でした。この後についてですが、4月11日名古屋・東海クイーンカップ(SPⅠ・ダート1700㍍)に登録しており、補欠の1番手です。4月25日大井・東京プリンセス賞(SⅠ・ダート1800㍍)もありますし、これらのレースも含めて、レース後の状態を見ながら予定を決めていきます」と。

3月24日 最終追い切りは昨日、ブエナローズの外で5ハロンから66.1-50.2-37.2を強めに追われてマーク。張田調教師は「余力残しで文句ない動きでした。もう少し内目の枠がほしかったですが、前走以上の状態ですし距離が延びたほうがいいので期待しています」と。

3月18日 来週3月27日浦和・桜花賞(SⅠ)に予備登録。フルゲート12頭に対し、本馬の出走馬決定順位は10番目で除外の心配はない。鞍上は今野忠成騎手を予定。

3月16日 単走で4ハロンから52.2-38.3を馬ナリ余力でマーク。張田調教師は「3月1日から担当厩務員を替えてピリピリするところがなく、リラックスして走れるようになりました。ここまで順調にきており、前走以上の状態で出走できそうです」と。

3月6日 前走後も馬体に異常なく、次走は3月27日浦和・桜花賞(SⅠ)に向かう。

2月21日 浦和・ユングフラウ賞(SⅡ)に55㌔澤田龍哉騎手で出走。馬体重はマイナス7㌔の484㌔。いつも通りの落ち着いた周回で、馬体の張り艶もまずまず。単勝は182.1倍の11番人気。五分のスタートを決めて、好位の内からレースを進める。ただ、3コーナーでペースがあがったところで徐々に位置取りを下げて、中団後方で直線を向く。そこからはまたジリジリと伸びを見せて、勝ち馬から1.5秒差の5着で掲示板を確保。澤田騎手は「他の馬たちと比べて完成度が遅いため、スタート後にポジションを取ったあとは無理せず、ハミだけはかけて我慢する競馬をしました。勝負どころの3コーナーからも動かず、体が暖まってきた4コーナーから追い出しを開始したら予想以上に伸びてくれました。本番でもこういう騎乗をしたいです」と。張田調教師からは「枠順が真ん中より外目なら、もう少し頑張れたと思います。最内枠だと最初からポジションを取るために出して行かなければならないですし、浦和は勝負どころの3コーナーからコーナーがきついため、外からでないとスピードに乗れないです。不利もありましたね。まだ緩さを残していて調教で攻めきれない馬なので、次の桜花賞ではもっと良くなりそうです」と。

2月18日 週明け2月21日浦和・ユングフラウ賞(SⅡ)に澤田龍哉騎手で出走。最終追い切りは昨日、単走で5ハロンから66.9-51.9-38.6の時計を強めに追われてマーク。張田調教師は「休み明けを叩いての上積みがあり、良い状態に仕上がりました。同じ厩舎の本命馬は不材料が多い馬です。トレイルリッジは浦和の軽い馬場の1400㍍がベストだと思いますので期待しています」と。

2月12日 前走後も馬体に異常なく、来週2月21日浦和・ユングフラウ賞(SⅡ)に予備登録。フルゲート12頭に対し、本馬の出走馬決定順位は8番目で除外の心配はない。

2月6日 船橋・船橋フューチャリティマイル(船橋デビュー馬限定・選抜・ダート1600㍍)に55㌔張田昂騎手で出走。馬体重はプラス4㌔の491㌔。落ち着いた周回で馬体の張り艶、バランスとも良く好仕上がり。レースではスタート後に挟まれて後方2番手からの競馬。道中は頭を上げながらの追走で、3コーナー手前から追っていくも上がっていけず、直線も見せ場なく3.9秒差の6着に敗退。張田昂騎手からは「返し馬の感じは良く、水の浮く不良馬場も苦にしない感じでした。今日はゲートにつきます。隣の同厩舎の馬が暴れたあと、今野騎手が馬の頭を右に向けてしまったため、トレイルリッジは左を向いて動こうとせず、かたまってしまいました。スタートで挟まれる不利よりも、ゲートの中で戦意を喪失し終わってしまいました」と。張田京調教師からは「ユングフラウ賞は出走できるかどうかわからず、除外になると使うところがなくなるため、地元の限定戦を叩くことにしました。走っていませんので中1週で2月21日浦和・ユングフラウ賞へ向かいます」と。

2月2日 船橋フューチャリティマイル出走に向け、3頭併せ大外で5ハロンから、67.2-51.2-38.1を一杯に追われて同入。

1月30日 ユングフラウ賞(SⅡ)に向け調整しているが、状態がいいため、来週2月6日船橋・船橋フューチャリティマイル(船橋デビュー馬限定・ダート1600㍍)へ出走する。張田調教師は「ユングフラウ賞はポイント順での出走となるため確実ではないのと、船橋フューチャリティマイルは、1着賞金が500万円で6頭立てになりそうなので使うことにしました」と。

1月24日 帰厩後はハロン17~20秒のキャンター2800㍍~3000㍍をじっくりと乗られている。張田調教師は「山元トレーニングセンターから非常に良い状態で戻ってきました。今週末から時計を出していきます」と。

1月11日 船橋競馬場帰厩。2月21日浦和・ユングフラウ賞(SⅡ)へ向け追い切りを重ねていく。

[2023年 2歳]

12月25日 山元TCト移動後の馬体検査でも、大きな疲労はみられず馬体の張りも良好。次走2月21日浦和・ユングフラウ賞まで間隔があるため、成長を促しながらゆっくり立ち上げていく。現在の馬体重は490㌔。

12月5日 来春クラシックに備え、山元TCへ移動しリフレッシュ。

11月30日 船橋・プルザトリガーメモリアル(選抜牝馬・ダート1500㍍)に55㌔澤田龍哉騎手で出走。馬体重はプラス9㌔の487㌔。馬体をふっくらと見せて馬体の張り艶、バランスとも良く前回を上回る気配。単勝は3.1倍の2番人気。レースでは好スタートからダッシュ良く2番手につける。道中は折り合いをつけながらの追走で、馬なりのまま4コーナー手前から前に並びかけていく。直線入口から追い出しを開始しすると、しっかりと伸びて外から追い込んできた馬の追撃をアタマ差おさえて快勝。澤田騎手は「能力試験前の調教から跨っていたのですが、その時と比べて格段に良くなっています。追ってから走りが左右にブレなくなりました。調教師からは抑えていくよう指示されていたのですが、前走の重賞からの自己条件戦で大幅に相手が楽になっていたため、出たなりで2番手につけられました。完勝です。調教では右、左回りとも乗っているのですが、右回りよりも左回りのほうが走りが良く、大井の時計のかかるタフな馬場は向いていないので次は浦和にしましょう。小回りの軽い馬場が合っていると思います」と。張田調教師からは「前走後の調教から澤田騎手へ替えました。澤田騎手へ戻して馬の状態も良くなっています。次走は大井の2歳優駿牝馬を予定も、澤田騎手から大井は合わないと指摘されたため、浦和ユングフラウ賞から桜花賞へ向かうことにしました。今日の賞金加算で桜花賞への出走はほぼ確定したと思います」と。

11月28日 明後日11月30日船橋・プルザトリガーメモリアル(選抜牝馬・ダート1500㍍)に澤田龍哉騎手で出走。追い切りは26日にダバイポセイドンの外で5ハロンから、69.7-52.5-39.1を強めに追われて0.3秒先着。張田調教師は「前走後も順調で状態は上がってきています。相手関係も有利ですので巻き返したいです」と。

11月22日 来週11月30日船橋・プルザトリガーメモリアル(選抜牝馬・ダート1500㍍)に出走予定。この中間は18日に5ハロンから併せ、67.2-51.6-39.1を馬ナリ余力でマーク。

11月15日 レース後も馬体に異常なく、次走は11月30日船橋・プルザトリガーメモリアル(選抜牝馬・ダート1500㍍)に向かう。

11月7日 川崎・神奈川新聞社賞 ローレル賞(SⅡ・東京2歳優駿牝馬トライアル)に54㌔岡村健司騎手で出走馬体重はプラス4㌔の478㌔。筋肉が調度良い感じでついてきた印象を受け、落ち着きもあって文句ない気配。レースでは五分のスタートから押していき3番手につける。前にいる1番人気馬をマークしながらの追走で、向こう正面から早めに岡村騎手の手綱が動き始めて追っていくが、3コーナーで一杯に。そのままズルズル後退し3.9秒差の11着に大敗。岡村騎手は「自分が調教をつけ始めてから、今回は今までにない最高の状態に仕上がっていて自信があったため、強気に乗りました。勝ち馬相手にどれだけ通用するか試してみたのですが、現時点で力不足で相手になりませんでした。申し訳ありませんでした。この馬が今どのくらいのレベルにいるか、どれくらい力差があるのか確認できたので一から出直します」と。張田調教師は「昨日のB1クラスより速いペース、速い時計の決着で勝ち馬が強すぎました。前へ行きすぎですね。ためて行って終い良い脚を使う馬なので、中団より後ろで競馬をしてほしかったです。残念です」と。

11月4日 週明け11月7日川崎・神奈川新聞社賞 ローレル賞(SⅡ・東京2歳優駿牝馬トライアル)に岡村健司騎手で出走。最終追い切りは本日単走で5ハロンから64.7-50.7-37.3を強めに追われてマーク。張田調教師は「思惑通りの調整で、最終追い切りの動きも良く、9分以上の状態に仕上がりました。前回より相手が強化されますが、コース経験を生かして好勝負を期待しています」と。

10月30日 来週11月7日川崎・神奈川新聞社賞 ローレル賞(SⅡ・東京2歳優駿牝馬トライアル)に出走予定。この中間は28日に単走で5ハロンから67.2-52.6-38.7の時計を馬ナリ余力でマーク。張田調教師は「14日、20日にも時計を出し、今回はアクシデントなく万全の状態で出走できそうです」と。

10月16日 前走後も馬体に問題はない。予定通り11月7日川崎・神奈川新聞社賞 ローレル賞(SⅡ・東京2歳優駿牝馬トライアル)に向かう。

10月9日 川崎・小町特別(ローレル賞TR・ダート1500㍍)に55㌔岡村健司騎手で出走。馬体重はマイナス3㌔の474㌔。余裕がある馬体も、毛艶が良く歩きもしっかりして好気配。レースでは五分のスタートから押して5番手につける。縦長の展開のなか、馬場の外目で脚をためながら追走し、3コーナーから動いていく。手応え良く3番手で4コーナーを廻ると、直線よく伸びて残り100㍍で前をかわして押し切りを図るも、ゴール前で最後方から追い込んできた伏兵馬に強襲され2着。岡村騎手は「テンションが高い馬でゲートの中でも落ち着かず、中でもぐりそうになって出遅れてしまいました。競馬ではセンスが良くて乗りやすく、泥を被っても嫌がることなく最後までしっかり走り切りました。前にいた町田騎手をマークしながら進み、直線でかわした時には勝ったと思ったのですが、まさか外から差されるとは。仕掛けていくのが早かったですね、すみませんでした。初コース、初ナイター、初の1500㍍に関しては全く問題なかったです」と。張田調教師は「追い切りでしっかり動かしていれば勝っていましたね。悔しいですが、負けて強しの内容で、次のローレル賞へ向けて目途が立ちました。次は道営馬が出走してくるため、しっかり仕上げて8分くらいまで持ち上げていきたいです」と。

10月6日 週明け10月9日川崎・小町特別(ローレル賞TR・ダート1500㍍)に出走。追い切りは昨日岡村健司騎手が跨って、ティーズハクアの内で5ハロンから67.9-52.5-38.6を馬なりでマークし0.2秒先着。張田調教師は「岡村騎手が下手に乗って引っ掛かり、セーブ気味の内容で物足りない調教でした。6分くらいの仕上がりでしょう」と。

10月4日 この中間は順調で、10月9日川崎・小町特別(ローレル賞TR・ダート1500㍍)出走へ。

9月28日 調教中に前肢と後肢をぶつけてしまうアクシデントがあり、3日ほど調教を休ませたが大したことはなく、現在はハロン17~20秒のキャンター2800㍍~3200㍍を乗られている。予定通り10月9日川崎・小町特別(ローレル賞TR・ダート1500㍍)へ向かう。

9月14日 船橋競馬場帰厩。

9月11日 今月1日から坂路での調教を開始し、現在は坂路2本をハロン14~15秒のキャンター2本乗られている。山元TC入場時はテンションの高さが気になったが、調教を進めていくうちに落ち着いてきた。息遣い、身のこなしも良く、9月14日に船橋競馬場へ帰厩し10月9日川崎・小町特別(ローレル賞TR・ダート1500㍍)への出走を予定。現在の馬体重は467㌔。

8月14日 前走後、馬体に大きな疲れはないが、秋に備え山元TCへ移動。

8月7日 船橋・コリウス賞(ダート1200㍍)に54㌔岡村健司騎手で出走。馬体重はマイナス8㌔の485㌔。毛艶は良化途上も歩きは素軽く好気配。レースでは五分のスタートから3番手につける。前の2頭が飛ばす縦長の展開のなか、3コーナーから仕掛けて差をつめて4コーナーで2番手の外まで上がる。直線、馬場の真ん中から追われるとしっかりと伸びて快勝。岡村騎手からは「前走は躓いて落鉄したため、痛がって引っ掛かって負けたのですが、今日は逆に落ち着きすぎてズブいくらいでした。これなら距離が延びても大丈夫でしょう。返し馬とゴールしてから向こう正面で物見をして振り落とされてしまいました。それだけ余裕があるのでしょう、先々が楽しみです」と。張田調教師からは「前走後、10日ほど休ませて、調教で乗りだして4日目に岡村騎手を乗せて追い切りをして、動きが良かったため出走させました。勝ててほっとしています。これで賞金を加算できたので、秋は牝馬限定の重賞を使っていきたいです」と。

8月3日 単走で追い切りを行、5ハロンから69.8-53.6-39.7を馬ナリ余力でマーク。張田調教師は「前走時は釘がささるアクシデントがあって負けてしまいましたが、大したことはなく、追い切り後の歩様も問題ないので使うことにしました。今度こその気持ちです」と。

7月31日 前走で痛めた右前肢蹄球は完治し、本日より馬場入り再開。登録している8月7日船橋・コリウス賞(ダート1200㍍)への出走検討。

7月29日 来週8月7日船橋・コリウス賞(ダート1200㍍)に登録。なお8月3日大井・カワセミ特別(ダート1200㍍)およびフレッシュスター特別(ダート1200㍍)にも登録している。

7月22日 船橋・ダート1200㍍戦に54㌔岡村健司騎手で出走。馬体重はプラス5㌔の485㌔。馬体の張り艶が良化して歩きも素軽く、変わり身が感じられる気配。単勝は2.66倍の2番人気。スタート後、バランスを崩したあと気合いをつけて2番手まで上がる。道中は折り合いをつけながらの追走で、勝負どころの3コーナーから仕掛けていう。岡村騎手のステッキが入って4コーナーで逃げた馬に並びかけたが、直線で突き放されてしまい0.66秒差の着に敗退。岡村騎手は「スタート後、ミスステップをして左トモを気にしながら走っていました。ゴール過ぎてから悪化したため、向こう正面で下馬しました。骨に異常はないと思いますが、心配です」と。張田調教師は「この中間の追い切り内容、前走の時計から楽勝するメンバーなのに、直線伸びないので何かあったと思いました。馬場から馬運車で運んでそのまま厩舎へ戻って確認したところ、右前脚を落鉄していて、釘が蹄球に刺さったままでした。痛かったでしょうね。大したことはなさそうですが、もともとこのレースで勝って休ませる予定だったため、2、3日様子をみてから続戦するか放牧に出すか相談させてください」と。

7月19日 今週7月22日船橋・ダート1200㍍戦に岡村健司騎手で出走。張田調教師は「新馬2着以下のメンバーで、時計的に断然人気になりそうです」と。

7月8日 再来週7月21日からの船橋開催での出走を予定しており、本日は単走で53.3-38.9を馬ナリ余力でマーク。張田調教師は「毛艶が良化し、トモもしっかりしてきました。前走時からの変わり身が感じられますので、きっちり勝って次のステージへ向かいたいです」と。

6月29日 デビュー戦後も馬体に異常なく、次走は7月21日からの船橋開催。

6月23日船橋・2歳新馬(ダート1000㍍)戦に54㌔澤田龍哉騎手でデビュー。馬体重は能力試験時からマイナス9㌔の480㌔。馬体は引き締まって見えたが、毛艶は良化途上の感。レースでは五分のスタートから少し気合いをつけて、先行争いに加わっていく。2番手まで上がって手応え良く4コーナーを廻ると、直線、騎手のステッキが入って懸命に追われたが、逃げていた勝ち馬を捕らえられず2馬身差の2着。澤田騎手は「まだ腰が緩く出していくと引っ掛かる馬なので、もう少しゆっくり行きたかったのですが、マークしていた馬がハナへ行ったため、早めに動かざるをえなかったです。このため、最後伸び切れず一杯になってしまいましたが、2着は確保してくれて素質の高をを感じました。これから変わってきそうです。テンションが上がりそうなので、ゲートは注意したいです」と。張田調教師からは「昨日の1000㍍の新馬戦の勝ち時計が2レースとも1分3秒0、今日の3レースの新馬戦が1分4秒3ですので運がなかったです。すみません。敗因をあげるなら最終追い切りで併せた馬が全く動かず、単走のような形になって予定より2秒以上遅い時計になり、仕上がりきらなかったです。負けてしまい申し訳なかったですが、まだ伸びしろが十分ありそうで楽しみです。レース後の状態しだいですが、このまま続戦していきます」と。

6月19日 単走で5ハロンから72.0-54.5-39.4を馬ナリ余力でマーク。張田調教師は「良い状態に仕上がりました。ゲートの中で落ち着かないため出遅れが心配ですが、ポンと出てくれれば好勝負してくれると思います」と。

6月14日 能力試験後も馬体に異常なく、来週6月23日船橋・2歳新馬(ダート1000㍍)戦でデビュー予定。張田調教師は「能力試験の時は舌をこすってしまい、お腹のなかにガスがたまった状態で走っていました。スマイルウィも同じように舌をこすって惨敗したことがあり、舌を縛れば大丈夫です。状態も上がっていますので、改めて期待してください」と。

6月7日 船橋競馬場で澤田大輔騎手を背に能力試験を受け、800㍍を53.0秒(合格タイム57.0秒)の5着で合格。馬体重は489㌔。太目の馬体も筋肉の張り艶、バランスとも良く、まずまずの仕上がり。レースではスタートダッシュが悪く後方からの競馬になり、直線も後方のまま1着馬から2秒差の5着でゴール。澤田騎手からは「不良馬場に戸惑っていて走りづらそうでした。スタートから前に進んでいかなかったです。馬場が悪いため、直線は無理をしませんでした。追い切りでは良い動きをしていたので、競馬では違うと思います」と。張田調教師からは「10日ほど調教を休んでいたため、乗り込み不足です。素質はかなり高そうですので、これで変わるでしょう。6月22日か23日に船橋競馬場でデビューする予定です」と。

5月26日 再来週6月7日に船橋競馬場で能力試験を受ける予定で、この中間は澤田龍哉騎手が跨って本馬場でハロン17~20秒のキャンター2800㍍を乗られている。澤田騎手は「背中の感触が凄くいい馬ですね。まだ気性が幼く物見をしたりするため、教えながら進めていきます」と。

5月15日 先週10日から馬場入りを再開。現在は内馬場でハロン18~20秒のキャンター2400㍍を乗られており、徐々にペースを上げていく。6月7日の能力試験をを受ける。

5月4日 この月曜日の調教中に両膝をついて外傷を負う。現在は運動だけで様子をみており、来週から馬場入りを再開する。このため、5月24日に予定していた能力試験は回避し、6月7日の能力試験を目標に進めていく。

4月23日 船橋競馬場入厩後も順調で、5月24日の能力試験を目標に進めていく。

4月18日 予定が早まり、昨日社台ファーム発で船橋競馬場・張田京厩舎に入厩。

4月7日 この中間も順調で週4日、坂路コースでハロン15~17秒ペースのキャンター、そのうち2日は2本登坂している。それ以外の日にはトレッドミル運動と併せて周回コースでハッキングキャンター5000㍍を乗り込み、持久力の強化を図っている。3月28日には坂路コースで3ハロンから37.8-25.8-13.6秒の時計を強めに追われてマーク。手前をスムーズに替えてしっかり伸び切り、併せた馬に2馬身ほど先着している。追い切り後も脚元の状態に問題なく、いい感じに仕上がってきた。5月8日前後の入厩を目標に進めていく。なお3月下旬現在の測尺は体高161㌢、胸囲185㌢、管囲21㌢、現在の馬体重は498㌔。

月3日 この中間から調教量を増やし、週4日、直線坂路コース入りしてハロン16~17秒ペースで駆け上がり、そのうち2日は2本の登坂を行っている。登坂日以外はトレッドミル運動と併せて周回コースでハッキングキャンター5000㍍を乗り込んでいるが、まだ成長途上で器用さに欠けるためか、手前を替える時にバランスを崩すことがある。ペースアップしたあとも飼葉食いが落ちることなく、良い状態を維持している。5月上旬の船橋競馬場への入厩を目標に進めていく。なお、馬名が「トレイルリッジ」(Trail Ridge アメリカの山岳道路の通称。父名より連想)に決定。

月3日 この中間も順調で、周回馬場で軽めキャンター2500㍍のあと、週3日、坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本を消化。それ以外の日は周回馬場でハロン30秒前後のキャンター5000㍍を乗りながら筋力を強化、手前を替えて人とのコンタクトをとる調教を行っている。ここにきて馬体が成長して力強さを増してきた。気性面でも真面目な性格で、集中して走れている。今後は5月上旬の船橋競馬場への入厩を目標に進めていく。現在の馬体重は500㌔。

月6日 この中間は週2日、周回馬場で軽めキャンター2000㍍のあと、坂路コースでハロン17~18秒のキャンター1本、その他の日は周回馬場でハロン30秒前後のキャンター4000㍍~5000㍍をじっくりと乗られている。後肢の踏み込みが浅く力強さが不足している印象の馬だったが、先月に比べ力強く走れるようになってきた。真っ直ぐ走るが右手前の際少し肩を出し辛くする所があるため、鍛えながら修正していく。飼葉は良く食べ、性格も大人しく従順。現在の馬体重は491㌔。

[2022年 1歳]

12月2日 この中間も順調で、週2日坂路でハロン17秒前後のキャンターを1本、その他の日は周回コースで軽めキャンター4500㍍を手前を替えながら乗り込んでいる。後肢の入りがまだ弱くキャンター時に右手前が出づらい所があるため、バランスを整える意識で進めている。飼葉食い良好で、性格は今のところ大人しく従順。最新の馬体重は480㌔。

11月4日 この中間から調教ペースを上げている。現在は週2日から3日、坂路コースでハロン18~20秒のキャンターを1本、その他の日はトレッドミルや周回馬場で軽めキャンター3500㍍を手前の変換を行いながら乗っている。後肢の入りにまだ緩さを感じ、キャンターでは右手前が出づらく少し歪んで走るところがあるため、修正しながら進めている。現在の馬体重は466㌔。

10月7日 調教厩舎移動後は、調教施設や環境の変化に馴らしながら進めている。現在はロンギ場から周回馬場や坂路コースで乗り込みを行っているが、若干、右手前出づらく少し歪んで走るところあるため手前替えを意識し左右のバランスを修正しながら進めていく。現在の馬体重は442㌔。

9月5日 イヤリング厩舎から調教厩舎に移動。

月2日 現在はロングレーンを使ってのハミや手綱の扶助、人が跨っての背馴らしを行っている。まずは扶助の理解をさせているが、後肢にレーンが当たることに敏感なため、少し時間をかけて慣らしている。馬体は充実してきており、肉付きもよく筋肉の張りの良さが目立っている。まもなく騎乗調教を開始する。8月下旬時点の測尺は、体高152㌢、胸囲173㌢、管囲21㌢、馬体重442㌔。

6月下旬 測尺;体重430㌔

6月6日 測尺;体重398㌔ 体高148.0㌢ 胸囲170.0㌢ 管囲20.0㌢

1月12日 右飛節OCD(離断性骨軟骨症))除去手術を実施。