ブランシール(Blanchir)   

2021年2月8日生(白毛) 美浦・稲垣幸雄厩舎
生産 ; ノーザンファーム 繋養 ; ノーザンファームYearling
育成 ; NF空港 外厩 ; NF天栄
父 *ニューイヤーズデイ(米)
   鹿毛 2011
StreetCry(愛)
Justwhistledixi(米)
母 マーブルケーキ
   白毛 2011
キングカメハメハ
シラユキヒメ
兄弟 ルージェエクレール(2勝、現)、クールトラッカー(1勝、現)
馬名の意  卵黄とグラニュー糖をボウルの中で白っぽくなるまで混ぜ合わせること。母名より連想
戦績 8-0・0・2・6 条件 未勝利

■競走成績■

 日付 開催 レース名 頭数 人気 着順 騎手 斤量  コース 馬場 タイム 馬体重
競走馬登録抹消(2024/07/26) → 引退(繁殖)    
2024/07/21 札幌 3歳未勝利(牝) 14 4 △小林勝太 52.0 1700 1.56.3 450
2024/06/22 函館 3歳未勝利 12 6 丸山元気 55.0 1700 1.48.7 452
2024/04/28 東京 3歳未勝利(牝) 16 1 北村宏司 55.0 1600 1.41.1 450
2024/03/24 中山 3歳未勝利(牝) 16 5 北村宏司 55.0 1800 1.56.4 454
2024/02/24 中山 3歳未勝利(牝) 16 4 R.キング 55.0 1800 1.57.1 454
2023/12/17 中山 2歳未勝利(牝) 16 3 北村宏司 55.0 1200 1.14.3 452
2023/10/07 東京 2歳未勝利(牝) 16 4 北村宏司 55.0 1400 1.28.2 448
2023/07/29 札幌 2歳新馬 14 5 北村宏司 55.0 1500 1.31.4 444
ゲート試験合格(2023/04/19)
美浦・稲垣幸雄厩舎入厩(2023/04/07)

■近況レポート■

[2024年 3歳]

7月26日 競走馬登録抹消。

7月21日 札幌・ダート1700㍍(牝馬限定)戦に52㌔△小林勝太騎手で出走。馬体重はマイナス2㌔の450㌔。レースでは好スタートから先頭奪うも、3コーナー過ぎから後退し最下位で入線。小林勝太騎手は「返し馬で元気がよく、逃げる展開も考えていました。レースはスタートが速く、ハミを噛んで行きたがっていたことから無理に抑えるより、行くことにしました。道中はリズムを大事に乗りましたが、速い流れでリキミもあり、早々に疲れてしまいました」と。稲垣調教師は「今回ブリンカーを着用したことでリキみが出てしまいました。レース後の馬体チェックでは特に異常はありませんでした」と。今回タイムオーバーにより1ヶ月の出走停止と3戦連続9着以下となり2ヶ月の出走停止を課せられる。そのため、未勝利戦への出走ができなくなることから、引退・繁殖入りを決定。

7月17日 今週7月21日札幌・ダート1700㍍(牝馬限定)戦に△小林勝太騎手で出走予定。出走間隔の優先により、除外の心配はない。

7月11日 昨日の追い切りに関して稲垣調教師は「函館競馬場に入ってからもテンションは上がらず、落ち着いています。頭が高いところもありますが、ハミを受けた状態で回ってきました。終いもよく、いい状態をキープしました。今日札幌競馬場に移動し、来週7月21日札幌・ダート1700㍍(牝馬限定)戦に△小林勝太騎手で出走予定です」と。

7月10日 函館競馬場ウッドチップコースで追い切られ、70.7-55.9-41.1-13.6の時計。1回札幌開催への出走を目指す。

7月7日 函館競馬場帰厩。

7月5日 札幌戦出走に向け明後日函館競馬場帰厩へ。

6月27日 NF空港へ移動。

6月26日 前走後も馬体に変わりはない。明日NF空港に移動。前走でうるさいところをみせていたことから、短期で放牧に出すことにした。次走は7月20日から始まる1回札幌1~2週目を予定。

6月22日 函館・ダート1700㍍(牝馬限定)戦に55㌔丸山元気騎手で出走。馬体重はプラス2㌔の452㌔。レースでは先行3~4番手を追走。3コーナー付近から仕掛けるも、伸び脚みられず徐々に後退し10着。丸山騎手は「道中は他馬の砂のキックバックを気にすることもなく、特に問題なく追走できました。しかし勝負どころでペースが上がってからギアが上がらず、ついていくのにしんどくなってしまいました。徐々に遅れてしまいましたが、本馬自身はゴールまで一生懸命に走っていました。急にペースが上がる展開だと厳しいですね」と。稲垣調教師は「滞在競馬でしたが、パドックで周回をはじめると競馬が近いことを察したのか、うるさいところをみせていました。しかし競馬では道中問題なく追走できているとのことで、それほど影響はなかったと思います。週明けの様子をみて今後の予定を決めます」と。

6月19日 今週6月22日函館・ダート1700㍍(牝馬限定)戦に丸山元気騎手で出走予定。本日同騎手を背にダートコースで追い切られている。稲垣調教師は「馬場を見せる意味でダートで追い切りました。丸山騎手からは『先週よりも力みがとれてよさそう』と言われました。環境の変化にも戸惑うことなく順調です』と。

6月12日 来週6月22日函館・ダート1700㍍(牝馬限定)戦に丸山元気騎手で出走。本日、同騎手でウッドチップコースにて単走で追い切られる。稲垣調教師は「掛かっているほどではありませんでしたが、口が硬い感じでした。最後の直線では腰が甘い印象を受けましたが、これはいつものことです。今週土曜日、函館競馬場に出発し、現地でも丸山元気騎手に追い切ってもらう予定です」と。

6月5日 再来週6月22日函館・ダート1700㍍(牝馬限定)戦に出走予定。本日、稲垣調教師を背にウッドチップコースにて追い切られ、83.9-67.1-52.2-37.5-11.6の時計。稲垣調教師は「道中はかかりそうなところはあったものの、なんとか折り合いはつきました。4コーナーでトモが緩いせいもあって、頭をあげる走りになったものの、心配いらない程度です。追ってから良い反応をみせ、終いの走りのバランスも良かったです。全体的にまとまった追い切りができました。来週美浦トレセンで追ってから、函館競馬場に移動する予定です」と。

5月30日 美浦TC帰厩。こちらで調整を進めたうえで、函館競馬場に移動する。

5月28日 現在は、週3日は周回コースで速めキャンター3000㍍、週2日は坂路コースで乗られ、週1日はハロン17秒ペース、週1日はハロン15秒ペースで乗られている。調教時にもう少し頭を下げて走ってほしいところはあるものの、状態に問題はなく、乗り進められている。次走は6月22日函館・ダート1700㍍(牝馬限定)戦へ出走予定。本馬の様子をうかがいながら、函館へそのまま直行するか、美浦TCへ帰厩し追い切ってから送り出すかを決めていく。現在の馬体重は453㌔。

5月14日 現在は、周回コースや坂路コースで軽い騎乗運動を始めている。次走は1回函館開催のダート1700㍍戦を予定。小回りでコーナー4つのレースは、本馬にとって実力が発揮しやすい舞台だと思われる。これから乗り進めていき徐々に出走態勢を整える。現在の馬体重は452㌔。

5月2日 NF天栄に移動。

5月1日 前走後も馬体に変わりはない。明日NF天栄に移動。態勢が整い次第、次走を決める。

4月28日 東京・ダート1600㍍(牝馬限定)戦に55㌔北村宏司騎手で出走。馬体重はマイナス4㌔の450㌔。単勝は3.2倍の1番人気。レースでは逃げ馬の後ろ3~6番手の内を進む。そのままの態勢で4コーナーを回り、直線で抜け出しを図るが馬群の内に包まれ12着に敗退。北村宏司騎手は「もう少し積極的に進めたいと考えていましたが、ポジションが取れませんでした。道中はリズムよく運ぶことができました。ただ、流れが落ち着き、切れ味勝負となってしまい、前を捕まえられませんでした。コンディションが良かっただけに、悔しい競馬になってしまいました。次は自分から流れを作っていく形での競馬を試みた方が良いかもしれません」と。稲垣調教師は「流れが落ち着き、最後の直線でヨーイドンの勝負になったことで、ワンペース気味の本馬には厳しいレースとなりました。コーナー4つのコースで出走させるなど、本馬が力を発揮しやすい条件を、改めて検討したいと思います」と。

4月24日 今週4月28日東京・ダート1600㍍(牝馬限定)戦に北村宏司騎手で出走予定。本日、ウッドチップコースにて併せ馬で追い切られ、84.3-66.9-51.5-37.1-11.6の時計。併せた馬が格上だったこともあり、手応えとしては見劣ったが、本馬もよく動いていた。稲垣調教師は「先週よりも腰回りがよくなって、踏ん張りのきいた走りをしていました。折り合いは収まるところは収まっているものの、ペースが上がるとハミ受けが怪しいシーンがありました。それでも最後の直線ではしっかりとハミをとり、推進力のある動きを見せてくれました」と。

4月18日 来週の東京戦もしくは新潟戦での出走を予定。本日、ウッドチップコースにて単走で追い切らる。稲垣調教師は「折り合いを重視しての追い切りを行いました。先週末に1本追い切った分、気持ちが入っていましたが、折り合いをそこねるほどではありません。順調にきています」と。

4月17日 今週の追い切りは明日行う。稲垣調教師は「これまでの感じよりも、弾けそうな動きをみせてくれました。いい方に向かっていると思います。追い切った感触をみて、次走を決めます」と。

4月13日 南Wコースを調教師が跨り、55.3-39.4-11.4を馬ナリ余力でマーク。

4月10日 美浦TC帰厩。

3月29日 背腰の疲れの回復が遅いことから、本日NF天栄に移動。

3月27日 レース後、テンションが高まることはなく、背腰の張りも許容範囲。もう少し様子をみたうえで、続戦か放牧かを判断する。

3月24日 中山・ダート1800㍍(牝馬限定)戦に55㌔北村宏司騎手で出走。馬体重は前走と変わらず454㌔。好スタートから先団につけ向こう正面から2番手を追走。4コーナーを回り先頭に立つと粘り込みを図るが、最後は後ろからの人気馬に掴まり3着。稲垣調教師は「最後に馬場入りして、返し馬はゆっくりと走らせて、レース前のテンションとしては、我慢できたと思います。1コーナーの入りでは、ハミを噛んでいましたが、大きな影響はありませんでした。押し出されるように先頭に立ちましたが、その後もフワフワすることなく、走る方に気持ちは向いていました。騎手は『前々走と比べて、体を使えるようになってきた』と言っていました」と。

3月20日 今週3月24日中山・ダート1800㍍(牝馬限定)戦に北村宏司騎手で出走予定。本日、調教師を背にウッドチップコースにて単走で追い切られ、68.3-53.5-38.7-12.2の時計。稲垣調教師は「ややテンションが高めなので、テンは控えめにして、ジワジワと促していきました。途中でハミを弾く面はあったものの、この馬としてはまっすぐに走れていたと思います。欲をいえば、もう少し頭を下げて走って欲しいものの、全体としてはいい追い切りになりました。レースは前回と同じく、パシュファイアーを着けて、パドックは後出しで臨みます」と。

3月14日 来週3月24日中山・ダート1800㍍(牝馬限定)戦に出走予定。本日、ウッドチップコースにて強めで追われる。稲垣調教師は「先週までは左トモに疲れが残っている感じでしたが、今日はそのようなところもなく、いい動きを見せてくれました。最後の直線では背中をうまく使い、しっかりと伸びてくれました」と。

3月7日 再来週3月24日中山・ダート1800㍍(牝馬限定)戦に出走予定。本日、稲垣調教師を背にウッドチップコースにて併せ馬で、70.2-55.1-39.9-12.2をマーク。軽めの追い切りだが、しっかりと走れており、次走に向けてスムーズに立ち上げられている。

3月6日 心身とも良好で、再来週3月24日中山・ダート1800㍍(牝馬限定)戦に続戦する。明日、追い切りを行う。

2月28日 前走後も馬体に変わりはない。優先出走権があるのでこのまま在厩して続戦するか、放牧に出して精神面をリセットするか、もう少し様子をみたうえで決める。

2月24日 中山・ダート1800㍍(牝馬限定)戦に55㌔R.キング騎手で出走。馬体重はプラス2㌔の454㌔。。好スタートから先頭集団の内目でレースを進める。直線でもジワジワ伸び3着確保と思えたところで、中団から追い込んだ馬に交わされ4着。キング騎手は「前走に比べて返し馬は落ち着いており、スタートも普通に出てくれました。道中は馬の気持ちを優先して乗り、馬具の効果もあり、キックバックについては何とか我慢できていました。馬が気持ちよく走ることができていたら、最後まで頑張って走りきってくれます。距離に関しては1800㍍でも問題ありませんが、若干距離をつめた方がいいような気もします」と。稲垣調教師は「前走とは打って変わり、上手に競馬ができたのは、大きな収穫でした。権利は獲得できましたが、本馬は気難しいところがあり、レースを使った後のメンタル面がどうなるかが分からない面があります。美浦TCに戻ってからも気持ちの部分を確認したうえで、続戦するか、いったん放牧をはさむかを決める予定です」と。

2月21日 今週2月24日中山・ダート1800㍍(牝馬限定)戦に出走予定。騎手は現在手配中。本日、ウッドチップコースにて単走で追い切られ、89.3-71.4-54.8-39.0-11.9をマーク。稲垣調教師は「背中の使い方に柔らか味が出てきました。直線での伸びもよく、1週延びたことでむしろ体調面は上向いたと思います。あとは1800㍍という距離をこなしてくれるかですね」と。

2月14日 今週17日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦は除外が確定的だったため、翌18日東京・ダート1400㍍戦に出馬投票したが抽選除外。来週の中山戦を目指す。

2月14日 今週2月17日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦にR.ピーヒュレク騎手で出走予定も、出走間隔から除外の可能性が高い。本日、ウッドチップコースにて単走で追い切られ、81.3-65.6-51.2-37.5-11.9をマーク。稲垣調教師は「最後に軽く仕掛けたところ反応が良く、しっかりとハミをとって伸びていました。返し馬で勢いよく走ってしまうなど、難しい馬なので、先週の追い切りではピーヒュレクに騎乗してもらいました。感触は分かってもらえましたし、好レースを期待します。少しでも機嫌よく走れるよう、パドックは後出しにして、レースではパシファイアーをつけます」と。

2月8日 来週2月17日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦にR.ピーヒュレク騎手で出走予定。本日、ピーヒュレク騎手を背にウッドチップコースにて単走で追い切られる。稲垣調教師は「前走は返し馬で勢いのまま走ってしまいました。その点を騎手にも前もって理解してもらいたかったので、今日の追い切りに乗ってもらいました。ピーヒュレク騎手は『乗っといてよかった』と言っており、感触はつかめたようです。ただ、本馬自身もわかっていながらストレス発散の意味で力んで走っている節があります。あくまでも当日の気配が鍵になると思います」と。

月1日 再来週2月17日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦に出走予定。本日はウッドチップコースにて単走で追い切られ、終い仕掛ける。稲垣調教師は「今日の動きを見ると、まだ重い印象を受けます。その一方で、メンタル的には前回在厩時よりも落ち着いています。ただ、競馬場の地下道が苦手なのか、競馬場では美浦TCでは見せない焦れ込みを見せる時があります。その点を考慮して進めます。難しいタイプの馬なので、騎手を決めた段階で調教にも騎乗してもらおうかと思っています。今日は念のためにゲート内でしっかり立つ練習をしましたが、こちらも美浦TCでは問題はありませんでした」と。

1月31日 来週2月11日東京・ダート1400㍍戦もしくはその翌週17日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦に出走予定。追い切りは明日行う。

1月24日 美浦TC帰厩。

1月14日 現在は週3日はトレッドミルでキャンター運動、週3日は周回コースで速めキャンターを乗っている。しっかりとリフレッシュを促したことで、動きには活気がみられる。1回東京開催後半戦のダート1400㍍戦を目標に進める。現在の馬体重は464㌔。

[2023年 2歳]

12月14日 現在はウォーキングマシン、トレッドミル運動で、心身のリフレッシュを促している。近日中に騎乗運動をはじめて、1回東京開催ダート1400㍍戦での出走を目指す。現在の馬体重は459㌔。

12月21日 NF天栄に移動。

12月20日 レース後も馬体に問題はない。前走内容をふまえると、ダート1200㍍は短かった模様。短期放牧に出しうえで、来年の1回東京開催ダート1400㍍戦での出走目指す。

12月17日 中山・ダート1200㍍(牝馬限定)戦に55㌔北村宏司騎手で出走。馬体重はプラス4㌔の452㌔。スタートからの出が遅く、道中は後方2番手からのレース。直線では外からジリジリと脚を伸ばすも、前に迫る脚色ではなし。北村騎手は「ゲートの練習をしてもらっていたのですが、それでも出が遅かったです。シャドーロールやメンコをつけていたのですが、上に跳んでいるような走りで道中進んでいきませんでした。最後はジリジリと伸びていましたが、1200㍍の距離は忙しいので、もう少し距離を延ばしたほうがいいのではないでしょうか」と。稲垣調教師は「テンションが高く、返し馬でも気持ちが入っていました。競馬ではゲートを出てから頭を上げてしまい、ダッシュがきかず後方からとなり、その後前にいた馬が蹴った砂をかぶるのを嫌がって、コントロールがきかなくなりました。1200㍍は忙しく、1400㍍位が良さそうです。前走と同様にテンションが高くなりましたので、落ち着いて競馬に臨めるようにさらなる対策を考えます」と。

2月13日 今週12月17日中山・ダート1200㍍(牝馬限定)戦に北村宏司騎手で出走予定。本日はウッドチップコースにて単走で追い切られ、87.3-68.8-53.3-39.0-12.6の時計。稲垣調教師は「まだトモが甘く、終いはやや物足りませんでしたが、硬さがとれて全体的にはいい動きでした。あとは1200㍍のスピードにスタートから対応できるかどうかですね」と。

12月7日 来週12月17日中山・ダート1200㍍(牝馬限定)戦に北村宏司騎手で出走予定。本日はウッドチップコースにて追い切られ、66.9-51.4-37.2-11.8を馬ナリ余力でマーク。稲垣調教師は「これまでとの比較をしたいこともあってレース前に北村宏司騎手に乗ってもらいました。北村宏司騎手は『ハミのおさまりがよく、動きに関しても問題ない』と言っていました。走り方がピッチ走法に近づいているということも言っていましたが、これは動きが小さくなっているということではなく、脚の回転が速く、背中をうまく使っているという意味です。いい流れのままレースに臨みたいですね」と。

11月30日 再来週12月17日中山・ダート1200㍍(牝馬限定)戦に出走予定。本日ウッドチップコースにて単走で追い切られる。稲垣調教師は「右後ろ脚の蹴っぱりが弱く、動きに左右差がある印象を受けました。また、コーナーでのハミ受けもいまひとつで、全体的に安定感の欠ける走りでした。前向きさはあるのですが、それが体全体に伝わらず、気持ちが空回りしている感じです。レースまでに改善していくつもりです」と。

11月25日 美浦TC帰厩。

11月23日 現在は週1日はフラットワークを行い、週3日は坂路コースで乗られている。坂路コースでは週2日はハロン13~14秒のペースを1本、週1日はハロン14秒のペース2本という調教メニュー。今週11月25日美浦TCに帰厩する。

11月13日 現在は週2日は周回コースでハッキングキャンター3600㍍、週2日は坂路コースでハロン14秒のキャンター1本を消化。背腰の感触が良くなり、徐々に動きの硬さは解消しつつある。また、気持ちの面も徐々に安定してきた。12月17日中山・ダート1200㍍(牝馬限定)戦での出走に向けて進めていく。現在の馬体重は451㌔。

10月28日 現在は週3日は周回コースでハッキングキャンター2400㍍、週2日は坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本のメニューを消化。背腰の疲れはケアをして、回復がうかがえるので、坂路でしっかりと乗り込んでいる。やや気持ちに高ぶりがみられることもあり、馬体がフックラとしてこない。心身を整えながら、5回中山開催のダート1200㍍戦もしくは3回中京開催のダート1400㍍戦での出走を目指す。現在の馬体重は449㌔。

10月14日 NF天栄入場後はウォーキングマシン運動を行っている。心身を整えたうえで、騎乗運動を再開し、その感触をみて次の目標を決める。

10月12日 NF天栄に移動。

10月11日 前走後、馬体に大きな問題はないが、明日NF天栄に移動。稲垣調教師は「本日朝の馬体チェックで背腰、右トモに疲れがみられ、テンションがやや高く、ピリピリしています。リフレッシュを図った方が良さそうなことから、NF天栄に放牧することにしました。態勢が整い次第、次走を決めます」と。

10月7日 東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦に55㌔北村宏司騎手で出走。馬体重はプラス4㌔の448㌔。レースでは五分のスタートから中団インコースを追走。直線では内に詰まるところがあったが、外に持ち出してからは鋭く脚を伸ばし3着でゴール。北村宏司騎手は「スタートしてから、キックバックを気にして、進んでいきませんでした。それでも4コーナー付近からは砂を被らないようになり、スムーズな走りになりました。直線で外に出してからは、デビュー戦とは打って変わってしっかりと反応して、いい走りをしてくれました。ダートの方が良いと思います」と。稲垣調教師は「キックバックを気にして、頭を振り上げていましたが、直線ではギアが入り、いい走りをしてくれました。それでも、手前を替えないなど課題は残ります。これから改善していきたいと思います」と。

10月4日 今週10月7日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦に北村宏司騎手で出走予定。本日は北村宏司騎手を背にポリトラックコースにて追い切られ、67.4-51.9-38.7-12.2の時計。騎乗した北村宏司騎手は「本日の追い切りは左回りで、本馬は現状右トモにやや弱さがある影響で3コーナーで外に張る感じがあり、4コーナーでは内に進路を取りました。スタンド前の直線ではまっすぐに走っていました。追い切りを重ねて、前進気勢が強くなっており、競馬では折り合いに注意する必要がありそうです。息遣いや息の入りは良く、体はできています」と。稲垣調教師は「この追い切りで出走態勢は整いました。デビュー戦に比べて、調教に対して前向きさがでてきており、ダートの短いところは合うと思います。改めて期待します」と。

9月27日 来週10月7日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦に北村宏司騎手で出走予定。本日、稲垣調教師を背にポリトラックコース単走で、68秒程度で追い切られている。稲垣調教師は「先週の追い切りでは、上に浮いてしまう感じはありましたが、今日はトモの入りが良くなり、スムーズに走れていました。レースまでにさらに良くしていきたいと思います」と。

9月21日 再来週10月7日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦に北村宏司騎手で出走予定。本日、ポリトラックコースで追い切られ、66.8-53.0-39.3-12.2をマーク。稲垣調教師からは「デビュー戦の時よりもだいぶ馬体はしっかりとしましたが、やや上にいってしまうような走りで、終いの伸びという点では物足りなさを感じています。前向きさがあり、雰囲気としてはいいものの、課題は残ります。出走までにできるだけ、柔軟に走らせて、改善を求めていきたいと考えています」と。

9月14日 北村宏司騎手を背にウッドチップコースにて単走で追い切られる。稲垣調教師は「デビューの頃と比べると、馬に前向きさがでてきました。そのぶん、帰厩後1本目の追い切りのわりには元気よく動けていました。体の使い方もトモの動きがスムーズになっています。10月7日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦に向け、このまま順調に進めていけそうです」と。

9月13日 10月7日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦に出走予定。追い切りは明日行う。稲垣調教師は「馬体的には大きくは変わっていませんが、柔らか味が出てきた感じを受けます」と。

9月7日 NF天栄を経由して、本日美浦TCに帰厩。

8月31日 現在は週5日屋内坂路コースで乗られている。週4日は坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週1日はハロン13~14秒のキャンター2本のメニューを消化。本格的に調教を始めたが、ボディーコンディションを維持できていて地力強化がうかがえる。10月7日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦に向けて、来週美浦TCに帰厩する。現在の馬体重は444㌔。

8月17日 現在はトレッドミルでキャンター運動を行っている。前走後は馬体を減らしていたが、回復してきた。脚元、体調面ともに問題はないので、近日中に騎乗運動をはじめて、10月7日東京・ダート1400㍍(牝馬限定)戦での出走を目指す。血統的に適性があると思われるダート戦で巻き返しを期待する。現在の馬体重は442㌔。

8月4日 NF空港へ移動。

8月2日 明後日、NF空港へ放牧に出る。レース直後は全力で走って興奮したのか、夕方までテンションが高ったが、昨日、今日は落ち着いている。次走について稲垣調教師は「東京・ダート1400㍍戦あたりが合っているかなと考えています」と。

7月29日 札幌・新馬(芝1500㍍)戦に55㌔北村宏司騎手でデビュー。馬体重は444㌔。レースでは五分のスタートから、馬群の中でレースを進める。直線に入ってから外に持ち出すが、ジリジリとした感じで伸び切れず勝ち馬から0.5秒差の7着。北村宏司騎手は「美浦でも札幌でも乗りましたので、本馬のことをよく把握することができました。札幌競馬場への輸送も問題なくこなして、いい状態でレースに臨むことができました。右に張る面は注意していましたが、スタートはまっすぐ出れて、その後も問題ありませんでした。また、ハミを弾いて、頭の高い走りになりがちなところも気になっていましたが、レースでの走りは許容範囲だったと思います。ただ、4コーナーで外に出してこれからというところで、体が沈まずに頭の高い走りになり、回転が上がらず、伸びを欠きました。これは稲垣調教師と相談のうえ、本馬の気持ちの幼い面を考慮すると、新馬戦の前からあまり求め過ぎない方が良いという話をしていて、体を縮めて、最後に弾けさせるようなところまでは教え込んでいません。これから精神的に大人になり、背中が良くなり、馬体が全体的に成長したときに、ストライドの大きな走りもできると思います。あとは、ややダートの方が良いのかなという印象は持ちました」と。稲垣調教師は「パドックから返し馬、ゲートを出るまではうまくいきました。ただ、まだ腰が弱い分、ゲートを出てからうまくハミを受け切れず、行き脚がつきませんでした。また、道中も馬群の中で収まってはいますが、しっかりと走れてはおらず、追い出されてからの反応も今ひとつでした。それでも輸送を克服してくれましたし、良化途上ながらも格好はつけてくれたと思います」と。

7月26日 今週7月29日札幌・芝1500㍍戦に55㌔北村宏司騎手でデビュー予定。本日、芝コースにて併せ馬で追い切られる。稲垣調教師は「札幌競馬場に到着直後はさすがに環境の変化にとまどったようですが、昨日、今日と落ち着いており、カイバも食べています。輸送のため馬体重が440㌔から434㌔に減りましたが、これは折り込み済であり、無事に輸送をクリアできたと思います。今日も北村宏司騎手で追い切り、5ハロン65秒くらいを馬ナリながらもきちんとハミをとって走っていました。北村宏司騎手は『右に張る癖があったのですが、週を追うごとに改善されています』とコメントしていました。また、手前変換もスムーズで、右手前から直線でスムーズに左手前に変えていました。隣に馬がいても気にせず、メンタル面もいいものをもっているようです。白毛で話題先行になりがちですが、いいスピードをもっており、レースが楽しみです」と。

7月20日 来週7月29日札幌・芝1500㍍戦に北村宏司騎手でデビュー予定。本日は北村宏司騎手を背にポリトラックコースにて追い切られる。稲垣調教師は「先週よりもよくはなっていますが、まだ余裕がないというか、メンタル面も含めて幼い印象を受けます。走りのバランスは週ごとによくなっていますが、まだ成長の余地を残していますね。札幌競馬場到着後にも北村宏司騎手で追い切る予定です」と。明日、札幌競馬場に向け移動。

7月13日 ポリトラックコースにて3頭併せで追い切られる。稲垣調教師は「スピードはありますが、まだ体の動きにまとまりがないというか、うまく連結していない印象を受けます。そのため、終いもしっかりと伸ばしたというよりも、いいフォームで走らすことを念頭に追いました。あと2週でかなり変わってくると思いますが、現時点ではまだ緩さが目立ちます。なお、今週のウッドチップコースは馬場が重く、走りにくそうな馬も見受けられたので、ポリトラックコースで追いました」と。

7月12日 再来週7月29日札幌・芝1500㍍戦デビューに向け順調。明日、追い切りを行う

7月5日 南Wコースで71.1-55.3-39.8-12.3をマーク。7月29日札幌・芝1500㍍戦デビューへ。稲垣幸雄調教師は「まだ体がしっかりとしていないので、ハミをしっかりと取って走れないところがあります。動きの質としては良化途上ですが、スピードに乗れればいい動きをします。馬体の良化、成長をみながら、デビューに向けて徐々に進めていきます。1週前追い切りを美浦TCで行ってから、札幌競馬場へと移動する予定です」と。

6月28日 現在は週2日は周回コースでハッキングキャンター3600㍍、週2日は坂路コースでハロン13~14秒のキャンター1本を消化。素軽い走りをしていて、センスの良さを感じる。小回りの芝という条件は合っていそうなので、7月29日札幌・芝1500㍍戦でのデビューに向けて、昨日美浦TCに帰厩。現在の馬体重は451㌔。

6月14日 この中間も週2日は周回コースでハッキングキャンター3600㍍、週3日は坂路コースでハロン14秒のキャンター1本のメニューを消化。徐々に馬体の緩さが解消して、動きが良くなってきている。軽い走りで、坂路の止め際までしっかりと走れるようになった。もうしばらくNF天栄で乗り込んだうえで、札幌開催の芝1500㍍戦でのデビューを視野に入れていく。血統的にはダートだが、芝でも十分に走れそうな感触があるので、札幌の洋芝でデビューさせることになった。現在の馬体重は448㌔。

5月27日 現在は週2日は周回コースでハッキングキャンター3600㍍、週3日は坂路コースでハロン14秒のキャンター1本のメニューを消化。右トモの外傷は落ち着き、バリバリと乗り込んでいる。血統的にはダートだが、走りをみると、芝でも走れそうな柔らかいフットワークをしている。デビューに向けて、さらに進めていく。現在の馬体重は451㌔。

5月13日 NF天栄入場直後にひっくり返ってしまい、右トモを外傷。そのため、3日程度は運動を休んだたが、今週に入ってからは順調に乗られている。周回、坂路コースで乗られ、坂路ではハロン15秒程度のペースまで進めている。まだ坂路の動きには物足りなさを感じるので、もう少し進めてから、おおよそのデビュー目標を決める。現在の馬体重は449㌔。

4月28日 ゲート試験にともなう心身の疲れもみられないので、さっそく昨日から周回コースでの運動をはじめている。もう少し本格的に調教を進めてから、具体的なデビュー目標を決める。

4月25日 NF天栄へ移動。

4月24日 昨日、坂路コースにて4ハロンから、61.7-44.9-29.7-14.8を消化。稲垣調教師は「明日4月25日NF天栄に放牧に出して調整してもらいますが、坂路コースでの動きは軽快でした。戻ってくる頃には成長もしているだろうし楽しみですね」と。

4月19日 ゲート試験合格。週末に1本乗った後、来週半ばにいったんNF天栄に放牧する。稲垣調教師は「合格しましたが、前扉が開いた際に驚いてすこし頭を上げるシーンがあり、今後も練習が必要かなという感じでした。それでも2歳のこの時期にあまり責めずに合格できたのはよかったです」と。

4月12日 入厩後も順調にきており、本日はダートコースでのキャンターとゲート練習を行っている。稲垣調教師は「環境に慣らしている段階ですが、時折うるさいというか、落ち着かない素振りを見せる時があります。ただ、ゲート練習では、まだ前扉を開けたところを通すだけですが、拒否反応もなく問題ありませんでした。まだ非力な面があるので、ゲート試験合格後はひとまず放牧に出して成長を促したいと思います」と。

4月7日 入厩後も順調で、本日はダートコースでのキャンターとゲート練習を行った。稲垣調教師は「環境に慣らしている段階ですが、時折うるさいというか、落ち着かない素振りを見せる時があります。ただ、ゲート練習では、まだ前扉を開けたところを通すだけですが、拒否反応もなく問題ありませんでした。まだ非力な面があるので、ゲート試験合格後はひとまず放牧に出して成長を促したいと思います」と。

4月5日 順調に調整が進み、本日NF天栄へ移動。明後日4月7日美浦TC・稲垣幸雄厩舎に入厩する。

月3日 現在は週3日は屋内周回コースでハッキングキャンター3500㍍、別の週2日は屋内坂路コースでハロン14秒ペースのキャンター2本を乗っている。この中間も変わりなく順調で、坂路でのペースアップをはかっている。ここにきて体感がしっかりしてきた印象で、ハロン14秒ペースでもしっかりと対応できている。また気性面の良化がうかがえ、落ち着いて坂路を登ることができるようになってきた。この調子で、春季の入厩を目指して進めていく。現在の馬体重は438㌔。なお、馬名が「ブランシール」(Blanchir 卵黄とグラニュー糖をボウルの中で白っぽくなるまで混ぜ合わせること 母名より連想)に決定。

月3日 現在は、週4日は屋内周回コースでハッキングキャンター3500㍍、別の週2日は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンターを2本乗られている。この中間は調教量を増やしてさらなるペースアップを図っている。順調にパワーアップがうかがえ、ハロン15秒ペースの速め調教でもいい動きを見せており、馬体もキープできている。精神面で少し気持ちが入りやすいところがあるが、しっかりコントロールできるよう調教で教えていく。早期入厩を意識しながら進めていく。現在の馬体重は440㌔。

月6日 現在は、週3日は屋内周回コースでハッキングキャンター2500㍍、別の週2日は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本を乗られている。この中間も順調にペースアップをはかっている。それほど馬格のあるタイプではないが、力まずに走らせるよう調教してきた効果もあり、坂路コースではいい動きを見せている。年始にリフレッシュを挟んで、さらにしっかりと乗り込んでいく。現在の馬体重は439㌔。

[2022年 1歳]

12月2日 この中間も順調に調教負荷を上げている。現在は週3日は屋内周回コースでのハッキングキャンター2500㍍のあと坂路コースでハロン17秒ペースのキャンター1本、別の週3日は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本のメニューを消化。ハロン16~17秒ペースでも手応えよく坂路コースを駆け上がっており、着実なパワーアップを感じる。カイバ食いも良好。まだ少し力んで走るときがあるので、リラックスして走れるように少しずつ改善を目指していく。現在の馬体重は438㌔。

11月4日 現在は週3日は屋内周回コースでハッキングキャンター2500㍍、週3日は屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター1本のメニューを消化。馬体の成長とともに、調教の動きも良くなってきた。気持ちの面も大人びて、余計なことをすることが少ない。今のペースで楽に動けるようになったので、次のステップに進む下地が備わってきたと感じている。様子をみて、登坂本数を増やすとともに、さらにペースアップを図る。現在の馬体重は448㌔。

10月7日 騎乗馴致が終了し、この中間からコースに入れての本格的な騎乗調教を開始。現在は周回コースでごく軽いキャンター2500㍍をベースに、週1日は坂路コースでハロン20秒ペースのキャンター1本を乗られている。まだ馬場入り直後なので動きやハミの取り方などに良化の余地はあるが、騎乗開始後もカイバ食いが落ちることなく、体つきは良化している。様子をみながらペースアップしていく。現在の馬体重は447㌔。

月2日 NF空港移動後、初期馴致を開始している。現在は騎乗馴致やハミの取り方などを教えている段階。動きのバランスが良く、理解力もあるが、少しテンションが上がると首を強くして反抗する面を見せるので教えているところ。コンディションや飼葉喰いは問題なく、馬房内ではリラックスしている。馴致が終了次第、馬場入りを開始していく。8月下旬現在の測尺は、体高155㌢、胸囲177㌢、管囲19.4㌢、馬体重426㌔。

8月18日 本格的な馴致を開始するため、NF空港に移動。

6月下旬 測尺;体重426㌔

6月6日 測尺;体重405㌔ 体高150.5㌢ 胸囲170.5㌢ 管囲20.3㌢