エイガウマザンマイ(栄華馬三昧)牡3

   
デビュー戦(横山琉人騎手)   上がり33.6(藤田菜七子騎手)
[山田光生氏提供] 
     
2020年4月13日生(鹿毛) 美浦・青木孝文厩舎
生産・繋養 ; 社台ファーム 育成 ; 社台ファーム、山元TC
父 スピルバーグ
   鹿毛 2009
ディープインパクト
*プリンセスオリビア(米)
母 ラヴファンシフル 
   鹿毛 2015
*ハービンジャー(英)
デアリングハート
初仔。母の妹の産駒に無敗の牝馬三冠馬デアリングタクト 5代までのクロス *サンデーサイレンス S3×M3、Danzig M4×M5、Lyphard S5×M5、Northern Dancer S5×M5
馬名の意 栄華(父名より連想)+馬三昧(冠名)
戦績 6-0・0・0・6 条件 未勝利
             
■競走成績■
 日付 開催 レース名  頭数 人気  着順  騎手  斤量  コース  馬場 タイム  馬体重
サラブレッドオークション上場・売却(2023/07/06)
        右前肢橈骨遠位端骨折(2023/06/17)/JRA登録抹消(2022/06/29)
2023/06/17 東京 3歳未勝利 16 12 ◇藤田菜七子 54.0 1800 1.47.8 486
2023/04/30 京都 3歳未勝利 10 9 ☆永野猛蔵 55.0 2000 2.02.5 486
2023/02/12 阪神 3歳未勝利 11 11 藤懸貴志 56.0 1800 1.57.8 480
2023/01/29 中京 3歳未勝利 15 10 国分恭介 56.0 1400 1.30.0 480
2023/01/21 中山 歳未勝利 16 13 △横山琉人 54.0 1800 2.00.2 484
2023/01/09 中山 歳新馬 11 8 △横山琉人 54.0 1800 1.58.4 484
ゲート試験合格(2022/12/09)
美浦・青木孝文厩舎入厩(2022/11/16)
右前肢第3中手骨骨折(2022/06/04~)
千葉サラブレッドセールにて購入(2022/05/16)

■近況レポート■

[2023年 3歳]

7月6日 サラブレッドオークションに上場・売却。

6月29日 JRA競走馬登録抹消。井ノ岡トレーニングセンターへ移動。

6月28日 術後は順調で、明日美浦TCの入院馬房から井ノ岡トレーニングセンターに移動する。

6月23日 昨日手術を実施し、術後に問題はない。骨片も小さく関節への影響もない。

6月18日 左前肢橈骨遠位端の剥離骨折判明。全治6ヶ月の診断。22日に手術を実施する。

6月17日 東京・芝1800㍍戦に54㌔◇藤田菜七子騎手で出走。馬体重は前走と変わらず486㌔。レースでは五分のスタートから、無理せず後方に控え脚を溜める。3コーナーを後方2番手で通過し、そのままの位置で4コーナーを回る。直線では内に進路を求め、上がり最速タイの33.6秒で伸びるも勝ち馬に0.5秒及ばず6着で入線。藤田菜七子騎手は「まだ緩いところがあるので最初は無理をしませんでしたが、直線では良く伸びてくれました。何とか優先権は取りたかったのですが・・・・」と。青木孝文調教師は「最後の伸び脚は見るものがあり、光が差してきました。新潟開催までは間が空きますので、馬体に問題がなければ連闘での東京出走も考えたいです」と。

6月14日 南Wコースで追われ、67.8-51.7-37.6-11.6をゴール前強めでマーク。なかなかの動き。

6月13日 この中間も歩様はやや硬いものの、一昨日も南Wコースで終い12.5で乗られている。今週6月17日東京・芝1800㍍戦に向かう。

6月7日 南Wコースで87.8-68.7-53.6-39.1-25.3-12.4を馬ナリ余力でマーク。

6月1日 南Wコースで87.4-69.3-53.8-39.2-25.2-12.2を馬ナリ余力でマーク。調教後も痛いところは出てなく、このまま乗り込み東京最終週あたりでの出走目指す。

5月31日 美浦TC帰厩。

5月20日 入場後は脚元のケアと並行して緩みが出ないよう調整を進めている。現在はダートコース2400㍍の後、坂路、更にダート1200㍍をハロン17秒で乗られている。調教後の動きに大きな疲れはなく、安定感のあるフットワークを見せている。

5月6日 NSRへ移動。

5月5日 今朝の運動でも動きは硬く、午後の歩様も変わりはないため一旦放牧に出す。明日NSRへ移動。

5月4日 一昨日、美浦TC帰厩。飼葉は食べており、脚元自体に大きな問題はないが、前走後の疲労から動きは硬くなっている。体調の回復を待って次走を検討。

4月30日 京都・芝2000㍍戦に55㌔☆永野猛蔵騎手で出走。馬体重はプラス6㌔の486㌔。レースは、やや安目を売るスタートで、控えて後方2番手からの競馬。そのままの態勢で1・2コーナーを回り向正面へ。3コーナー手前から仕掛け4コーナーを7番手で回る。直線では一旦掲示板もあるかと思わせたが、最後は脚色が一緒になり7着。青木調教師は「10日競馬でやや太い分、最後のもうひと伸びがありませんでしたが、4コーナーを上がって行くときの脚色をみると、芝での適性はありそうです。GWの渋滞が懸念されるため帰厩は火曜日になりますが、脚元の状態を良く確認したうえで、次走に臨みましょう」と。

4月26日 まだ冬毛が残っているが、本日の南Wコースでは66.7-51.9-38.0-12.2で動けており今週4月30日のレースに向かう。

4月23日 南Wコースで70.6-55.8-40.2-12.5を馬ナリ余力でマーク。

4月20日 美浦TC帰厩。

4月17日 この中間もNSRで定期的に強めの本数を消化。毛艶はまだ良くなる余地はあるが、飼葉喰いは安定し体調は上向いている。馬体面では前走から20㌔程度増加し、全体的に張りがでてきた。脚元においてはソエや深管がチクチクすることがあるが現在は安定している。調教時の動きは力強さが感じられ、息遣いも良化しているので、今週美浦TCに帰厩する。

4月5日 この中間もNSRで乗り込まれている。次走は地方交流指定競走も視野に、馬房が空き次第帰厩へ。

3月20日 この中間はダート2400㍍→坂路17秒→ダート1200㍍ハロン17秒で乗られている。毛艶は良化途上だが飼葉喰いは良く、体調面に不安はない。馬体は先月から20㌔程増加しているが、太目感はなく徐々に張りはアップしている。調教の動きとしては、トモの踏み込みに力強さを出したい感はあるが、安定感のあるフットワークを見せている。ペースアップ時の息遣いに大きな低下はないので、引き続き脚元への反動に注意しながら乗り込みを重ね、馬体のコンディションアップを促す。

3月7日 本日を含め、ショックウェーブ治療を3回行い、右前ソエと骨瘤の痛みは緩和されたので軽め運動から調教を開始している。現在はダート2400㍍→坂路20秒→ダート1200㍍ハロン20秒で乗られている。

2月20日 前走後は右前ソエと骨瘤に痛みが出ているので、入場後はウォーキングマシン運動のみで患部のケアを優先している。患部の程度は軽いもので、歩様に乱れは出ていない。近日中にショックウェーブ治療を行い、触診反応が落ち着き次第騎乗運動を再開する。乗り出し後は脚元への反動に注意しながら乗り込み、次走に向けフレッシュな状態で送り出せるよう進めていく。次走は地方交流指定競走も視野。

2月15日 NSRへ移動。

2月12日 阪神・ダート1800㍍戦に56㌔藤懸貴志騎手で出走。馬体重は前走と変わらず480㌔で、パドックでは少しうるさい面をみせる。レースではスタートで立ち遅れ最後方からの競馬。道中は頭を上げての追走。そのままの態勢で4コーナーを回る。直線では外目から追い込み9着で入線。。パシュファイヤー着用に関しては「プラスに出ていたのでは(藤懸騎手)」とのこと。レース後の上りに問題ないが、3アウトになったのでNSRに移動しソエの完治と成長を促す。

2月9日 今週2月12日阪神・ダート1800㍍戦に藤懸貴志騎手で向かう。今回はパシュファイヤーを試してみる。

2月8日 右前肢ソエによる大きな違和感はないため、今週の出走を検討する。

2月3日 前走後、右前肢にソエの症状。骨膜レントゲンでも大きな異常はなく、歩様にも出ていないが、昨日今日の運動は角馬場に留めている。次走に関しては、来週のソエの状態をみて判断する。

1月29日 中京・ダート1400㍍戦に56㌔国分恭介騎手で出走。馬体重はマイナス4㌔の480㌔。レースではモサッとしたスタートから、行き脚もつかず大きく離れた最後方からの競馬。そのままの態勢で4コーナーを回り、直線では1頭だけ交わすも勝ち馬から3.8秒差の14着でゴール。全くレースに参加できず。続戦しながら心身の成長を促していく。

1月26日 今週1月29日中京・ダート1400㍍戦に国分恭介騎手で向かう。距離短縮で進展を期待。明日の天候面への対策として、今夜20時にマサカウマザンマイ共々美浦TCを出発する。

1月25日 前走後も順調。2月2日川崎・ガーネットフラワー賞(ダート1500㍍)は現在のところ辞退馬は出ていない。そのため、今週1月29日中京・ダート1400㍍戦もしくは1月28日東京・ダート1600㍍戦が想定から入れそうなので出走を検討する。

1月22日 レース後も馬体に問題はない。現時点では使いながら心身を鍛えるのがベターと考え、アウトカウントの心配がない地方交流競走も選択肢に入れていく。2月2日川崎・ガーネットフラワー賞(ダート1500㍍)に登録し、補欠の1番手。

1月21日 中山・ダート1800㍍戦に54㌔△横山琉人騎手で出走。馬体重はデビュー戦の前走と変わらず484㌔。レースでは、五分のスタートも行き脚がつかず後方からの競馬。道中は口を割り、頭が上がってしまい先を行く馬との差は縮まらず。直線でも見せ場なくブービーでの入線。まだ競走馬としては成長途上で力がつくのを待つ状況か。今後は週明けの状況をみて、続戦か放牧かを判断する。

1月18日 この中間は痛みもとれて元気一杯。本日は坂路コースで4ハロンから併せ、55.3-4.1-25.7-12.7を一杯に追ってマーク。今週1月21日中山・ダート1800㍍戦に引き続き△横山琉人騎手で向かう。

1月11日 初めての競馬の後だけに、背腰に若干の痛みがみられ消炎剤を投与したが、大きな問題はない。全休日明けの本日は厩舎周りでの運動にとどめ、明後日から乗り運動を開始。横山琉人騎手の感じでは、芝よりダートに適性が高そうなため、引き続き中山最終週もしくは1月末からの東京開催のダート戦に向かう。

1月9日 中山・新馬(ダート1800㍍)戦に54㌔△横山琉人騎手でデビュー。馬体重は484㌔。モッサリとしたスタートから先を行く集団6頭から10馬身程離れた後方集団の8番手辺りを追走。向正面からエンジンがかかり、3コーナーにかけて先頭集団に追いつく。4コーナーを4~6番手で回り、直線でジリジリ伸びるが前を行く馬には離され4着でゴール。横山琉人騎手は「ゲートを出てから砂を嫌がり、向正面で砂を被らないところに出すと、ハミをとりました。前の3頭には届きませんでしたが、今日の経験が次につながると思います」と。青木孝文調教師は「心身にわたり幼さが残るので、どういうレースになるか心配していましたが、現状では合格点をあげられる内容でした。馬体は余裕があるようにみえますが、ともかく飼葉食いが良く健康な状態ですので、無理して絞るよりも、馬体の成長を促し筋肉がついてくるのを待つ、といったこと優先しています。次走は、優先権もとれましたので、レース後の状態をよく確認したうえで、ジョッキーの意見も参考に、中山最終週か東京開催に向かいたいと思います」と。

1月3日 南Wコースで5ハロンから横山琉人騎手騎乗で併せ、68.6-53.5-38.5-11.7を一杯に追ってマーク。

1月2日 年末年始も順調。追い切りでの終いの動きも大分確りしてきたが、もう一追いし、デビュー戦は1月9日中山・ダート1800㍍戦に△横山琉人騎手で向かう。

[2022年 2歳]

12月31日 南Wコースで5ハロンから横山琉人騎手騎乗で併せ、69.9-53.7-38.4-12.0をゴール前強めでマーク。

12月28日 南Wコースで5ハロンから併せ、71.1-55.1-40.1-13.0を強めでマーク。

12月24日 南Wコースで6ハロンから、92.7-73.9-57.4-42.8-28.1-14.0を馬ナリ余力でマーク。

12月23日 坂路コースで4ハロンから、65.2-48.8-32.4-16.8を馬ナリ余力でマーク。

12月22日 デビュー戦は年明け1月5日もしくは9日中山・ダート1800㍍戦を予定。乗り役は両日とも△横山琉人騎手で調整。

12月21日 南Wコースで6ハロンから併せ、87.2-68.4-53.2-38.8-25.1-12.2を強めでマーク。まだ、グッとくるところはないが、育成時のひ弱さはなく、体調は頗る良好。

12月18日 南Wコースで5ハロンから併せ、69.3-55.0-39.9-26.1-12.7を馬ナリ余力でマーク。

12月14日 南Wコースで6ハロンからアンビバレント(17日出走し1着)と併せ、89.3-70.3-55.2-40.3-26.1-12.8を終い強めでマーク。まだ子供っぽさを多分に残しているが、正月競馬デビューに向け順調。

12月13日 坂路コースで4ハロンから、66.4-48.8-32.1-16.3を馬ナリ余力でマーク。

12月11日 坂路コースで4ハロンから併せ、60.4-45.5-30.6-15.2を馬ナリ余力でマーク。正月競馬でのデビュー有力。

12月9日 ここ数日でゲート練習の成果が現れ、本日ゲート試験を受ける。入り・駐立・発馬を2回とも問題なくこなし合格。飼喰いは旺盛で、デビューに向け乗り込みを強化していく。

12月7日 坂路コースで4ハロンから、67.0-49.7-32.6-16.4を馬ナリ余力でマーク。

12月6日 坂路コースで4ハロンから、67.0-49.1-32.4-16.2を馬ナリ余力でマーク。

12月4日 坂路コースで4ハロンから、65.6-49.7-32.9-16.7を馬ナリ余力でマーク。

12月3日 坂路コースで4ハロンから、65.6-48.6-32.2-16.1を馬ナリ余力でマーク。

12月2日 ゲートを少し理解してきたようで、光が見えてきた。このまま順調にいけば来週にもゲート試験を受けてみる。

12月1日 坂路コースで4ハロンから、65.1-48.1-32.1-16.2を馬ナリ余力でマーク。

11月30日 坂路コースで4ハロンから、65.0-47.9-32.1-15.8を馬ナリ余力でマーク。

11月28日 坂路コースで4ハロンから、64.9-48.1-31.7-15.8を馬ナリ余力でマーク。

11月26日 連日ゲート練習を行っているが、多分に幼さを残しており、ゲート試験合格までには少し時間を要しそう。

11月25日 坂路コースで4ハロンから、66.6-49.2-32.9-16.5を馬ナリ余力でマーク。

11月22日 坂路コースで4ハロンから、66.6-49.7-32.8-16.5を馬ナリ余力でマーク。

11月20日 南Wコースで長目を乗られ、103.4-83.2-65.4-48.5-31.9-15.8を馬ナリ余力でマーク。

11月19日 坂路コースで4ハロンから、66.4-49.3-32.5-16.2を馬ナリ余力でマーク。

11月18日 坂路入りし4ハロンから、68.0-50.1-32.8-16.4を馬ナリ余力で初時計。

11月17日 角馬場からゲート練習。しばし慣らして最後に消音の枠で機械開けをしたが落ち着いていた。明日は既走馬と一緒に行ってみる。今朝はさすがに多少の力みは感じられたが、環境になれれば問題なくやっていけそう。

11月16日 デビューに向け、美浦TC・青木孝文厩舎に入厩。先ずはゲート試験に向けて進めていく。

10月28日 入厩に向け、本日発で山元TCへ移動。先週、軽い疝痛を起こし調教を3日ほど休んだが、その後は再び坂路コースを3ハロン45秒で登坂している。山元TCで更に乗り込んでいく。

10月12日 この中間も順調で、坂路コースを3ハロン45秒で登坂している。手応えも良くなってきており、体力・筋力もいい感じで鍛えられている。単走でしっかり走れているが、世代交代の時期で僚馬が減ってきており、併走での調教が満足に行えないので山元TCへの移動なども検討していく。

10月3日 この中間も順調で、先週から坂路コース2本の日を取り入れ、3ハロン45秒で登坂している。今後は入厩に向け、登坂本数を増やしタイムも詰め、ゲート確認も進めていく。現在の馬体重は496㌔。

9月21日 坂路コースをハロン15秒で登坂。休み明けのため息遣いや体力面はまだまだだが坂路入りしてから3週間、順調にペースアップできている。現在の馬体重は500㌔。

9月14日 坂路コース入り再開後も順調で、先週からは周回コースと交互に、週3日は坂路入りしている。現在はハロン17~18秒程度で乗られており、様子を見ながら更にペースアップしていく。馬体重は500㌔と、乗りながらも増やしている。

9月2日 先月末より周回コースでの馬場入りを開始し、本日より坂路コース入りも再開。まだハロン23秒程度の軽めキャンターだが、順調にここまで戻ってきた。

8月25日 先週からトレッドミルでの駈歩を開始し、人が跨ってウォーキングマシンに入るところまで進んでいる。この調子なら近々馬場での乗り出しも再開できそう。馬体重は483㌔で体調を崩す前まで戻ってきた。

8月5日 トレッドミルでの速歩再開後は体調に問題なく順調。馬体重も470㌔まで戻している。

7月28日 一時期の体調不良は回復し、食欲も戻り、飼葉も元の量に戻している。但し、この間馬体重が30㌔程度減少したので、代謝をあげつつ戻していく。本日、青木孝文調教師が訪問し、速歩でのトレッドミル運動再開を決定。骨折線は殆ど見えない状態にまでくっついており、回復はかなり良好とのこと。

7月15日 この中間、疝痛の症状が見られたため点滴などで対応。予定通り、トレッドミル運動を開始しているが、常歩に留め、様子を見て速歩に移行する。

7月5日 この中間も、ウォーキングマシン運動を午前・午後それぞれ1時間実施。本日、レントゲン撮影をしたところ、かなり経過が良好との診断。早ければ来週半ば頃よりトレッドミルでの常歩が開始できる可能性も。

6月28日 骨折箇所の経過は順調で、この中間から、ウォーキングマシンでの運動時間を午前・午後それぞれ1時間に延長。定期的にレントゲンで患部の回復状態を確認しつつ、運動を続けていく。最新の馬体重は490㌔。

6月17日 跛行、痛みは数日で解消し、常歩での歩様に違和感はないので、8日よりウォーキングマシンを開始。運動時間を徐々に伸ばし、現在は午前・午後にそれぞれ30~40分間行っている。調教スタッフの近藤哲也氏は「リフレッシュ後は、馬体が大幅に良化しており、1ヶ月も乗り込めば送り出せると思っていただけに残念です。申し訳ございません。このまま進めばお盆の前後には騎乗運動が再開できるのではと思います。一度身体が出来上がっているので、仕上げにそう多くの時間は要さないでしょう」と。飼葉は運動を控えているため量は少なめにしているが、普通のものを与えており体調は良好。連絡を受けた青木孝文調教師は「経過は先ず先ず良好なようで何よりです。デビュー後は、ロングラン上映といきたいですね」と。

6月6日 社台ファームを訪れた青木孝文調教師は「保存治療で2ヶ月程度は騎乗を控える必要があるとのことです。夏競馬後半から秋口にはデビュー出来ると思っていたのに残念です」と。

6月5日 前日、右前肢に跛行が見られたため、牧場獣医師によってレントゲン検査をおこなった結果、第3中手骨(管骨)に2㌢程度のヒビ(疲労骨折)が見付かる。外科手術の必要はなく、暫くは舎飼いで様子を見る。獣医師の見解は「右前第3中手骨近位に疲労(ストレス)骨折があります。2㌢ほどでしょうか。いわゆる深管部、繋靱帯付着部炎といわれることもありますが、レントゲンで骨折線がはっきり見え跛行もしてますので、2ヶ月ほどウォーキングマシン、トレッドミルを経て3ヶ月ほどで乗り出しになるかと思います」と。

6月3日 馬名がエイガウマザンマイ(栄華・馬三昧)に決定。父が映画監督スピルバーグと同名であることからの連想。

5月27日 5月6日に一杯の追い切りを行った後は少しラクをさせていた。効果はあり、短期間でまたひと回りフックラした感じになっている。現在は馬ナリでの坂路入りを再開しており、様子を見て、15-13秒ラップの調教を開始していく。 最新の馬体重は480㌔。

5月23日 青木孝文調教師が社台ファーム訪問。

5月16日 千葉サラブレッドセールに上場。本年はオンラインオークションとして開催され、本馬は社台ファームに滞在。落札後も引き続き同ファームに滞在し、成長を促しながらデビューに備える。直近の体高は166.0㌢、胸囲187.0㌢、管囲20.5㌢、馬体重は483㌔。

5月6日 社台ファームの坂路コースで、2ハロンから23.5-11.3を計時。4月中旬の馬体重は480㌔。

4月15日 社台ファームの坂路コースで、2ハロンから23.7-11.3を計時。3月中旬の馬体重は475㌔。