レヴァンジル(L'Evangile) 

2019年1月15日生(黒鹿毛) 美浦・堀宣行厩舎
生産 ; ノーザンファーム 繋養 ; ノーザンファームYearling
育成 ; ノーザンファーム空港 外厩 ; ノーザンファームしがらき
父 ドゥラメンテ
   鹿毛 2012
キングカメハメハ
アドマイヤグルーヴ
母 *トゥリフォー
   黒鹿毛 2014
Frankel(英)
Cassydora(英)
兄弟 初仔
馬名の意  仏ボルドーのポムロール高原にあるロスチャイルド家が手掛けるシャトーの名前。母名(ポムロール高原で18のシャトーを有するジャヌックス家で生産される赤ワイン Chateau La Croix Toulifaut)からの連想
戦績 11-3・2・2・4 条件 3勝クラス

■競走成績■

 日付 開催 レース名 頭数 人気  着順  騎手  斤量  コース  馬場 タイム  馬体重
右前肢屈腱炎→引退(2024/02/)
3ヶ月休養(左後肢副管骨骨折)
2023/10/28
新潟 魚沼S(3歳上3勝C) 12 5 佐々木大輔 58.0 2000 2.05.3 474
9ヶ月半休養(左前肢中間手根骨剥離骨折)
2023/01/07 中京 寿S(4歳上3勝C) 13 1 川田将雅 57.0 2000
2.01.0 482
2022/12/11 中山 常総S(3歳上3勝C) 16 1 福永祐一 56.0 1800 1.48.5 478
2022/11/12 東京 3歳上2勝C 9 1 R.ムーア 55.0 1800 1.45.1 476
2022/09/25 中京 神戸新聞杯(GⅡ・菊花賞トライアル) 17 8 M.デムーロ 56.0 2200 2.12.5 472
4ヶ月半休養(脚部疲労)
2022/04/30 東京 青葉賞(GⅡ・ダービートライアル) 14 1 D.レーン 56.0 2400 2.24.9 478
2022/02/26 阪神 すみれS(L) 8 2 藤岡佑介 56.0 2200 2.13.0 476
2022/02/06 中京 ゆりかもめ賞(3歳1勝C) 10 1 M.デムーロ 56.0 2400 2.27.3 482
 2022/01/05 中山 3歳1勝C 9 2 M.デムーロ 56.0 2000 2.01.9 488
3ヶ月休養(脚部、トモ疲労)
2021/10/02 中山 2歳未勝利 16 2 C.ルメール 55.0 2000 2.00.6 470
2021/07/25 新潟 2歳新馬 13 2 福永祐一 54.0 1800 1.48.8 468
ゲート試験合格(2021/06/11)
美浦・堀宣行厩舎入厩(2021/05/29)

■近況レポート■

[2024年 5歳]

2月1日 今朝の馬体チェックで、右前肢の繋部分に熱感。美浦TC内の診療所でエコー検査(超音波診断)を受けたところ、患部は屈腱炎にまで進行していることが判明。堀調教師と協議した結果、本馬の引退を決定。

1月31日 再来週2月18日東京・メモリアルヒーロー(1)(芝2000㍍・ハンデ)にR.キング騎手で向かう。明日速めを追う。

1月25日 ウッドチップコースで追われ、85.3-69.0-53.6-38.6-25.0-12.6をマーク。2月18日東京・メモリアルヒーロー(1)(芝2000㍍・ハンデ)にR.キング騎手で向かう。堀調教師は「帰厩後も落ち着いた気持ちを保ち、健康状態も安定しています。けさは帰厩後1本目のタイムをマークしました。軽めの内容から立ち上げましたが、まだ動きは重く、終いは手応えに余裕がありませんでした。息遣いも荒い状況ながら、しっかりと乗り進めて、上記のレースに向かいたいと考えています。現在の馬体重は508㌔です」と。

1月24日 復帰戦は2月18日東京・メモリアルヒーロー(1)(芝2000㍍・ハンデ)を予定。明日速めを追う。

1月20日 美浦TC帰厩。

1月18日 週3日は周回コース3600㍍をハロン23秒、週3日は坂路コースをハロン14秒で乗り込まれている。ここまで順調に調整されたため、1月20日美浦TCに帰厩する。現在の馬体重は522㌔。

1月5日 週3日は周回コースのあとに、坂路コースをハロン14~15秒で1本登坂し、週2日は周回コース3600~4500㍍をハロン23秒で乗られている。馬には活気があり、順調にペースアップできている。いまの状況なら、診断どおりの休養期間で済みそう。現在の馬体重は520㌔。

[2023年 4歳]

12月22日 周回コース3600~4500㍍をハロン23~25秒のあと、週3日は坂路コースを軽めキャンターで登坂している。控えめの調教メニューを組んでいた期間がいいリフレッシュとなったのか、元気のいい状態で調教を行えている。今のところ骨折した箇所も問題ない。現在の馬体重は509㌔。

12月8日 この中間より騎乗調教を開始。週5日は周回コース3600㍍をハロン23秒~軽めキャンター、週1日は坂路コースを軽めキャンターで乗られている。調教を行うには問題なさそうなので、軽めのペースで様子を見ている。状態に合わせて進めていく。現在の馬体重は516㌔。

11月24日 左後肢副管骨骨折は、JRAの獣医師より競走中による骨折で全治3ヶ月との診断。NFしがらき入場後はトレッドミル運動で調整している。運動するにあたって影響はなく、日にち薬で回復するものと思われる。それよりも、以前骨折した左前肢の膝部分の張りに注意した方がよさそう。必要に応じてケアしながら、調教をゆっくりと進める。現在の馬体重は513㌔。

11月10日 魚沼Sに出走後、左後肢管骨の外側に小さな腫れが認められ、しばらく様子をみていたが、腫れが治まらないことから、昨日JRA獣医師による左後肢のレントゲン検査を行ったところ、副管骨を骨折していることが判明。堀調教師は「昨日に大事をとって左後肢のレントゲン検査を行ったところ、上記の骨折が判明しました。これからJRAに見舞金の申請などを行いますが、NFしがらきへの輸送便が限られるため、本日にNFしがらきに放牧に出させていただきます。全治が分かり次第、改めてご連絡いたします」と。

11月8日 再来週11月26日東京・ウェルカムS(芝2000㍍)を目標に調整を進めていく。週末から追い切りをはじめて、目標のレースに向かえるかどうか判断する。

11月1日 レース後、馬体に大きな変わりはない。堀調教師は「出走後は左前脚のヒザ部分、左後脚の飛節部分、右前脚の球節部分などに入念にケアを施し、ダメージを癒すように努めています。来週まで在厩して状態を見極めたうえ、11月26日東京・ウェルカムS(芝2000㍍)を目指せるか判断させていただきたいと思います」と。

10月28日 新潟・魚沼S(芝2000㍍)に58㌔佐々木大輔騎手で出走。馬体重はマイナス8㌔の474㌔。レースでは中団外めを追走。最後の直線残り500㍍付近で仕掛けるも前との差は詰まらず9着で入線。佐々木騎手は「スタートはスムーズでした。道中も良いポジションで進めることができました。しかし馬場が悪く、脚を取られてしまい、促しながらの追走となり、脚を溜めることができず、最後の直線では良い脚が見られませんでした」と。森一誠技術調教師は「敗因のひとつとして道悪馬場の影響はありますが、状態は良い時に比べてもうひとつでした。しかし調教過程で体に痛みなどはありませんので、ここを使われて良くなると思います」と。

10月25日 来週10月28日新潟・魚沼S(芝2000㍍)に佐々木大輔騎手で出走予定。本日はウッドチップコースにて追われ、51.5-36.5-23.3-11.5の時計。堀調教師は「中間も飼い葉を食べ、健康状態は安定しています。歩様は悪化していませんが、ムクミが見られる左飛節や左前脚の腕節などに入念なケアを施しながら調整を進めています。けさは最終調整を行いました。先週、今週と、徐々に反応が良化しているものの、自ら進もうとせず、行きっぷりはひと息でしたし、息遣いも荒い現状です。夏の暑さも影響して調整が遅れたこともあって、いきなり能力を発揮できるか不安が残りますが、まずは長期の休養明けを一戦させ、次につなげたいと思います。現在の馬体重は480㌔です」と。

10月22日 今週10月28日新潟・魚沼S(芝2000㍍)に特別登録。フルゲート18頭に対し、登録は15頭のみ。

10月19日 来週10月28日新潟・魚沼S(芝2000㍍)に佐々木大輔騎手で出走予定。本日はウッドチップコースにて追われ、65.8-50.8-36.5-23.3-11.7の時計。堀調教師は「けさは1週前追い切りを消化しました。徐々に動きは良化しているものの、依然として反応に物足りなさがあり、息遣いの荒さも目立ちます。乗り込み不足の現状ではありますが、まずは久々を使い、この先につなげたいと思います。ムクみが見られる左前脚の腕節、右前脚の球節や繋部分、左トモの飛節などにケアを施し、丁寧にバランスを整えていきます。現在の馬体重は481㌔です」と。

10月12日 ウッドチップコースで追い切られ、65.5-51.3-36.9-23.6-11.7の時計。堀調教師は「中間も飼い葉の完食が続き、健康状態は安定しています。心身のまとまりも良好です。手術したヒザに悪化は見られず、スムーズな歩様を維持しています。けさは1週前を想定のうえ、上記のタイムをマークしましたが、動きは重く、ラストで一杯に追う必要がありました。出走につきましては、息遣いも荒いままですので、10月28日新潟・魚沼S(芝2000㍍)にスライドさせる方向で検討中です。現在の馬体重は481㌔です」と。

10月5日 再来週10月22日東京・甲斐路S(芝2000㍍)もしくは28日新潟・魚沼S(芝2000㍍)に出走予定。本日はウッドチップコースで追い切られ、65.4-50.3-36.2-11.8をマーク。堀調教師は「まだ気持ちが高ぶりがちであり、心身のまとまりは完全でないものの、カイバを完食していて、健康状態は安定しています。今日は2週前を想定して、一段階負荷を強めて追い切りました。まだ反応に鈍さが残るとはいえ、促せば反応しそうな手応えがあり、時計なりに動けました。ただし、もともと息遣いが荒い中でも、心肺機能に良化の余地をたっぷり感じます。もう少し調整を進めたうえ、来週には上記のいずれかに目標を定めたいと考えています。現在の馬体重は487㌔です」と。

9月28日 ウッドチップコースにて追い切られ、66.9-51.6-37.8-12.3の時計。堀調教師は「帰厩後も飼い葉を食べ、健康状態は安定しています。気持ちが昂りがちですので、心身のバランスを整えるように配慮のうえ、けさは1本目のタイムをマークしました。道中でリズムを崩し、ラストの反応も一息でした。息遣いは荒く、乗り込み不足の現状です。レースを見直す必要があるかもしれません。現在の馬体重は486㌔です」と。

9月22日 美浦TC帰厩。

9月20日 来月10月22日東京・甲斐路S(芝2000㍍)もしくは28日新潟・魚沼S(芝2000㍍)での出走に向け、明後日美浦TC帰厩へ。

9月7日 現在は週3日は軽めの運動、週3日は屋内坂路コースでハロン13~15秒のキャンター2本のメニューを消化。バリバリと乗り込まれ、態勢は整いつつありる。10月22日東京・甲斐路S(芝2000㍍)、10月28日新潟・魚沼S(芝2000㍍)あたりでの出走を視野に入れており、レースに合わせて美浦TCに帰厩する。現在の馬体重は518㌔。

8月25日 現在は週3日はトレッドミルでキャンター運動、週3日は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本のメニューを消化。徐々に動き、息づかいともに良くなっている。4回東京開催に向けて、順調に調整が進んでいる。現在の馬体重は514㌔。

8月10日 現在は週3日はトレッドミルでキャンター運動、週3日は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本のメニューを消化。まだ、息づかい、動きはもうひとつだが、順調に乗られている。この調子で乗り込んでいければ、十分に4回東京開催では出走できそう。現在の馬体重は512㌔。

7月27日 現在は週2日はトレッドミルでキャンター運動、週4日は屋内坂路コースで乗られ、週3日はハロン15~16秒のキャンターを1本、週1日はハロン16~16秒のキャンター2本のメニューを消化している。徐々に動き、息づかいともに良くなっている。4回東京開催での復帰を予定しており、そこに向けてしっかりと乗り込む。現在の馬体重は512㌔。

7月13日 現在は5日屋内坂路コースで乗られている。週3日はハロン15~16秒のキャンター1本、週2日は2本のメニューを消化。動きとしてはもうひとつだが、徐々にペースアップできている。帰厩に向けて、さらに進めていく。現在の馬体重は514㌔。

6月29日 現在は週3日はトレッドミルでキャンター運動、週3日は屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本のメニューを消化。ハロン16秒のペースでもだいぶしっかりと走れている。近日中にハロン15秒のペースでの運動をはじめる。現在の馬体重は520㌔。

6月15日 この中間も週3日はトレッドミル、週3日は屋内坂路コースで乗られ、週2日はハロン16秒のキャンター1本、週1日は2本のメニューを消化。脚元、体調面ともに変わりなく、徐々にペースアップできている。様子をみて、ハロン15秒のメニューをはじめる。現在の馬体重は524㌔。

6月1日 この中間も週3日はトレッドミルでキャンター運動、週3日は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本のメニューを消化。ここまで脚元、体調面ともに変わりない。様子をみながら、徐々にペースアップを図る。現在の馬体重は520㌔。

5月18日 現在は週3日はトレッドミルでキャンター運動、週3日は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本のメニューを消化。乗り出してからも、脚元、体調面ともに変わりない。様子をみながら、徐々にペースアップを図る。現在の馬体重は518㌔。

5月4日 引き続きトレッドミルでキャンター運動を行っている。かなり負荷をかけて運動を行っていることで、だいぶ馬体は整ってきた感を受ける。もう少しトレッドミル運動を続けたうえで、騎乗運動を再開する。現在の馬体重は522㌔。

4月20日 現在は週6日トレッドミルでのキャンターを消化。有酸素運動をじっくりと行い、体調は上向きつつある。引き続き脚元に負担をかけないように、じっくりと運動を進める。現在の馬体重は524㌔。

4月6日 現在はトレッドミルでキャンター運動を行っている。左前肢の経過が問題ないので、トレッドミル運動へと進めている。脚元に負担をかけないよう、できるかぎりトレッドミルで負荷をかけて運動を行い、馬体を整える。現在の馬体重は520㌔。

3月23日 引き続きウォーキングマシン運動のみの日々。毛ヅヤは良く、体調面に問題はない。体調管理につとめながら、患部の回復を待つ。現在の馬体重は514㌔。

3月9日 現在はウォーキングマシン運動60分間でしっかりと体を動かし、コンディションを整えている。左前肢の患部の状態は着実に回復がうかがえ、もうしばらく体調管理につとめながら、経過観察を続ける。現在の馬体重は517㌔。

2月23日 術後の経過に問題はなく、トレッドミルで軽めの常歩運動運動を開始。左前肢の経過をみながら、徐々に進めていく。現在の馬体重は507㌔。

2月9日 現在は舎飼で経過観察を続けている。患部の経過は良好であり、様子をみてウォーキングマシン運動をはじめる。現在の馬体重は509㌔。

1月30日 骨片摘出手術を行い無事終了。あわせてその周辺のクリーニング手術も施す。中間手根骨の損傷範囲は広めなので、リハビリは慎重に進めていく。現在の馬体重は488㌔。

1月18日 NF空港移動後、速やかに骨片摘出手術を行う予定だったが、一昨日から微熱が続いている。体調が整い次第、手術を行う。

1月12日 NF空港に移動。

1月11日 今週レース後の馬体チェックで、左前脚の歩様が悪化したため、JRAの獣医師によるレントゲン検査を行ったところ、左前肢中間手根骨の内側を剥離骨折していることが認められ、全治6ヶ月の診断を受ける。堀調教師は「前走で伸びを欠いたのは骨折が原因と思われます。明日、ノーザンファーム空港へ放牧し、落ち着き次第、社台ホースクリニックにて骨片除去の手術を行います」と。

1月7日 中京・寿S(芝2000㍍)に57㌔川田将雅騎手で出走。馬体重はプラス4㌔の482㌔。レースは先行5番手を追走、道中外めを進み、4コーナーで先頭集団を射程圏内に捕らえる。直線入り口で仕掛けると、一瞬抜け出すかに見えたが直線半ばで失速し9着でゴール。レース後、堀調教師は「競馬場到着後は落ち着いており、馬体も減らず、輸送はクリアしてくれました。競馬は道中の位置取りが中途半端になってしまい、前に他馬を置けず、行きたがってリキんで走っていました。その分、最後は脚が上がってしまいました。今回は本馬の持ち味が出せませんでしたね。上がりの歩様などは問題ありません」と。

1月4日 今週1月7日中京・寿S(芝2000㍍)に川田将雅騎手で出走予定。本日、ウッドチップコースにて併せ馬で追われ、52.1-37.7-24.7-12.3の時計。堀調教師は「在厩続戦となりますが、中間も飼い葉を食べ、健康状態は安定しています。けさは最終調整を行いました。スムーズにこなせ、同馬としては息遣いも良く、状態落ちは感じられません。若干、腹周りの皮膚が厚めに映りますが、輸送で絞れると見ています。現在の馬体重は490㌔です」と。

[2022年 3歳]

12月31日 坂路コースで4ハロンから0.3秒追走で併せ、54.8-39.9-25.6-13.1を馬ナリ余力で同入。

12月28日 年明け1月7日中京・寿S(芝2000㍍)に特別登録。フルゲート18頭に対して22頭が登録しているが、本馬は前走着順の優先により除外の心配はない。本日はウッドチップコースで併せ、68.2-52.6-37.6-12.4をマーク。堀調教師は「在厩続戦となるので、オーバーワークに気をつけて追い切りました。ゴール過ぎまで手前を替えませんでしたが、開催日のため通常より早い時間帯に追い切ったことで、周囲が暗く、緊張感があった影響と見ています。手応えには余裕がありました。まだ息遣いが荒く、呼吸が整うのも遅めでしたが、問題なく態勢を整えていけるとみています」と。

12月21日 年明け1月7日中京・寿S(芝2000㍍)に川田将雅騎手で出走予定。堀調教師は「左前脚のヒザ部分のレントゲン検査は、特に異常はありませんでした。ここまで心身のまとまりも良好ですので、週末より速めを再開する予定です」と。

12月14日 レース後、変わりない。堀調教師は「レース後も飼い葉を食べ、健康状態は安定しています。左前脚のヒザ部分にムクミが見られますので、念のためにレントゲン検査を行って確認します。しかし歩様に悪化は見られません。このまま在厩調整を続け、たりを目指したいと考えています」と。

12月11日 中山・常総S(芝1800㍍)に56㌔福永祐一騎手で出走。馬体重はプラス2㌔の478㌔。モッサリ気味のスタートから、7~6番手あたりを追走。3コーナー過ぎからすぐ前にいた勝ち馬を目標に追い出していく。長くいい脚を使ったものの、最後まで勝ち馬に追いつけぜアタマ+アタマ差の3着。福永騎手は「状態が良かったので、自信を持って乗りました。道中の感触は良く、勝てると思いました。追ってから渋いのも分かっていたので、早めに踏んでいきましたが、交わせそうで交わせませんでした」と。

12月8日 ウッドチップコースで追われ、52.2-37.2-11.8の時計。堀調教師は「けさは最終調整を行いました。併せ馬の先頭に立たせましたが、スムーズに加速し、終いの反応も良好です。中間も飼い葉を食べ、健康状態は安定しています。息遣いに荒さが残るなかでも、以前より良化がうかがえ、順調に態勢が整いました。昇級戦となりますが、十分に通用すると見ています。現在の馬体重は481㌔です」と。

12月4日 今週12月11日中山・常総S(芝1800㍍)に特別登録。フルゲート16頭に対し、18頭が登録。

12月1日 ウッドチップコースで追われ、67.8-52.5-37.0-24.1-11.9の時計をマーク。堀調教師は「今朝は1週前追い切りを消化しました。ラスト3ハロン付近での手応えが鈍いのは相変わらずであり、もともとの特徴として息遣いも荒めながら、終いは無理なく脚を伸ばせました。飼い葉は付け替えて完食している状況ながら、体を維持し、元気もあり、健康状態は安定しています。現在の馬体重は480㌔です」と。

11月30日 来週12月11日中山・常総S(芝1800㍍)に福永祐一騎手で出走予定。追い切りは明日行う。

11月23日 再来週12月11日中山・常総S(芝1800㍍)に福永祐一騎手で出走予定。順調に回復しており、目標のレースに向けて進めていく。

11月16日 レース後、大きな問題はない。堀宣行調教師は「レース後、左前脚の歩様に硬さが目立ちますのでしばらく状態を見極めたうえで判断させていただきたいと思いますが、できれば在厩して、次走へ向かわせたいと考えています。現在の馬体重は477㌔です」と。

11月12日 東京・3歳上2勝クラス(芝1800㍍)戦に55㌔R.ムーア騎手で出走。馬体重はプラス4㌔の476㌔。レースではスムーズなスタートを切ると、4~5番手を追走。大逃げを打った馬がいて、本馬は馬群の中で追いかけていく。直線に入ってからはムーア騎手がしっかりと追って、残り200㍍付近で先頭に立つと、そのまま押し切り優勝。ムーア騎手は「本馬にとって距離短縮だったことに加えて、レースの流れも厳しかったので、しっかりと扶助をしながら追走しました。ちょっとあたりを気にする面はありましたが、最後はしっかりと走ってくれました。距離は1800~2000㍍位が合っていると思います」と。堀宣行調教師は「今日はパドック、馬場入りで気難しい面をみせました。今まで本馬はこのようなことはなかったので、原因を探りたいと思います」とのコメント。

11月9日 今週11月12日東京・芝1800㍍戦にR.ムーア騎手で出走予定。本日はウッドチップコースで追い切られ、5ハロンから67.9-51.5-36.7-11.7わマーク。堀宣行調教師は「先週の追い切りでもスピードの乗りに物足りなさを感じましたので、決め手を磨くべく、直前も強めに追いました。先週よりギアの上がり方に良化がうかがえます。もともとの特徴として息の荒さが残るなかでも、こちらも改善しつつあります。今回は距離を短縮し、決め手の甘さをカバーできればと期待しています。ジョッキーにも持ち味を伝え、この条件に対応させたいと思っています」と。

11月3日 来週11月12日東京・芝1800㍍戦にR.ムーア騎手で出走予定。本日はウッドチップコースで追われ、66.8-51.3-36.6-23.5-11.7の時計。堀宣行調教師は「今朝は1週前追い切りを消化しました。今回は短期放牧を経て、帰厩して日が浅いタイミングでの出走となりますが、体が増えて到着しましたし、飼い葉は完食しています。調整の遅れを挽回すべく、しっかり負荷をかけました。終いで促す必要があったとはいえ、ゴール過ぎまで勢いが持続しました。まだ息遣いに改善の余地を残すものの、もともと息が荒めだった馬だけに、心肺機能も整いつつあります。距離短縮で改めて期待します。現在の馬体重は485㌔です」と。

10月27日 ウッドチップコースで追われ、84.7-67.7-52.6-37.9-24.4-12.3の時計をマーク。堀宣行調教師は「美浦TC到着翌日の日曜や週明けの火曜はテンションが高めでしたが、今はだいぶ落ち着いています。けさは上記のタイムをマークしています。終いをセーブし、2週前としては軽めの内容に止めましたが、折り合い良く走れました。まだ息遣いは荒いものの、心身がまとまり、来週、しっかりと追える下地が整いました。現在の馬体重は488㌔です」と。

10月26日 再来週11月12日東京・芝1800㍍戦にライアン・ムーア騎手で出走予定。明日、速めを追う。堀宣行調教師は「到着後も飼い食いが良く、健康状態は安定しています。あすは2週前追い切りを消化する予定です」と。

10月22日 美浦TC帰厩。

10月21日 来月11月12日東京・芝1800㍍戦での出走に向けて、明日美浦TC帰厩。

10月14日 週3日は坂路コースをハロン16秒~軽めペースで1本登坂し、週4日は周回コース3600~4500㍍をハロン23~25秒ペースで乗られている。こちらでは歩様が気にならずに調教を行えており、次走を検討しながら進めていく。現在の馬体重は500㌔。

9月30日 NFしがらきに移動。

9月29日 引き続き飼い葉を食べていても、減った体が戻らず、右前脚の引き上げや左前脚の着きにも硬さが目立つ。速めを再開するのに時間がかかりそうなことから、明日NFしがらきに放牧する。

9月28日 レース後、大きな変わりはない。堀宣行調教師は「レース後も飼い葉を食べていますが、まだ減った体が戻らずにいます。覇気に乏しい状況ですし、右トモの引き上げや左前の着きにも硬さが認められますので、もうしばらく状態を見極めたうえ、今後のプランをご相談したいと思います。現在の馬体重は473㌔です」と。

9月25日 中京・神戸新聞杯(GⅡ・芝2200㍍・菊花賞トライアル)に56㌔M.デムーロ騎手で出走。馬体重はマイナス6㌔の472㌔。レースではスタートの出がもうひとつで、馬群後方での競馬。向正面半ば付近から押し上げていくと、勝負所では先頭集団のすぐ後ろまで上がっていく。しかし直線に入ってから脚色が衰えてしまい、最後は後方に退いて11着で入線。堀宣行調教師からは「輸送は上手くいきましたが、到着してからカイバが上がってしまったのが誤算でした。レース当日は落ち着いていて、返し馬の感じが良かったので、これならと思いましたが、レースが上手くいきませんでした。デムーロ騎手が前に行くべきと判断しましたが、結果としてはややチグハグな競馬になってしまいました。レース後の状態を確認しましたが、大丈夫そうです。回復具合をみて、次のことを検討したいと思います」と。

9月21日 ウッドチップコースで追われ、66.4-51.9-37.5-24.0-11.9を馬ナリ余力でマーク。堀宣行調教師は「今週は変則日程となりますが、火曜に調教を行い、本日に最終調整を消化しました。先週の追い切りでも重さが残っていましたので、先週末に補ったうえ、本日しっかり負荷をかけました。ずいぶん涼しい気候となり、行きっぷりは上々でしたし、速いラップを刻んだ併走馬に終いで遅れを取ったとはいえ、自分のリズムを崩さずに走り切れました。この中間も飼い葉を食べ、安定した健康状態を保ち、心身のバランスは整っています。息遣いは荒めですが、トライアルとしては良好な仕上がりです。入念なケアを継続していますが、左前脚のヒザの状態にも悪化は見られません。現在の馬体重は486㌔です」と。

9月19日 今週9月25日中京・神戸新聞杯(GⅡ・芝2200㍍・菊花賞トライアル)に特別登録。フルゲート18頭に対し、17頭が登録。

9月15日 ウッドチップコースで追い切られ、66.6-51.5-37.4-23.9-11.6を強めでマーク。堀宣行調教師は「先週が予定より遅めのタイムとなりましたので、週末に坂路コースで補ったうえ、けさは1週前追い切りを消化しました。もう少し前向きに動いて欲しいところですが、息遣いも荒いものの、中間も飼い食いが良く、健康状態は安定しています。強めに負荷をかけることができました。トライアルなりの仕上がりで臨めるのではないでしょうか。今週は台風の影響が懸念されますが、目標を1週延ばしたことで、良馬場を走れるように願っています。現在の馬体重は483㌔です」と。

9月14日 来週9月25日中京・神戸新聞杯(GⅡ・芝2200㍍・菊花賞トライアル)にM.デムーロ騎手で出走予定。明日、速めを追う。

9月8日 ウッドチップコースで追い切られ、67.2-52.8-38.6-25.0-12.6を馬ナリ余力でマーク。堀宣行調教師は「3頭併せの先頭に立ち、相手にあわせた分だけ予定よりも遅いラップになりましたが、カイバ食いがよく、体調も良さそうなので、この先もしっかりと負荷をかけていけそうなので問題はないとみています。2週前の追い切りとしては息づかいは荒めながらも、涼しくなった気候にも助けられて、順当な良化がうかがえます」と。

9月7日 再来週9月25日中京・神戸新聞杯(GⅡ・芝2200㍍・菊花賞トライアル)にM.デムーロ騎手で出走予定。明日、速めを追う。堀宣行調教師は「明日はウッドチップコースにて2週前追い切りを消化する予定です。右トモの引き上げにぎこちなさが認められますので、入念にケアしながら調整を進めます」と。

9月1日 予定を1週延ばし、9月25日中京・神戸新聞杯(GⅡ・芝2200㍍・菊花賞トライアル)にM.デムーロ騎手で向かう。本日、ウッドチップコースにて追われ、67.1-51.6-37.3-23.9-11.8の時計。堀宣行調教師は「けさは2週前を想定して、上記のタイムをマークしました。移動前に3週前追い切りを消化して到着したとはいえ、単走にて無理のない範囲で負荷をかけましたが、まだフットワークに力強さを欠き、ラストも突き抜ける感じがなく、ゴール過ぎには失速しました。飼い葉を食べ、健康状態は良好ながら、息遣いも荒い現状だけに、予定を1週延ばし、神戸新聞杯に向かいたいと思います。現在の馬体重は483㌔です」と。

8月31日 再来週9月19日中山・セントライト記念(GⅡ・芝2200㍍・菊花賞トライアル)に出走予定。明日、速めを追う。

8月27日 美浦TC帰厩。

8月25日 この中間も順調に調整され、明後日8月27日美浦TCに帰厩する。

8月19日 週3日は坂路コース(800㍍)をハロン14~18秒で2本、週1日はハロン16~18秒で2本登坂し、週2日は周回コース2700~3600㍍をハロン23秒ペースで乗られている。いい状態を維持しながら調教が行われており、来週に美浦TCへ帰厩し、9月19日中山・セントライト記念(GⅡ・芝2200㍍)への出走を目指す。現在の馬体重は502㌔。

8月5日 周回コース2700㍍をハロン23秒の後に、週2日は坂路コース(800㍍)をハロン14~18秒で1本、週2日はハロン14~16秒で2本登坂。更なる良化を狙ってペースアップをしている。秋競馬に向けてしっかりと乗り込む。現在の馬体重は504㌔。

7月22日 週2日は坂路コース(800㍍)をハロン15~16秒ペースで2本、週2日は坂路コースハロン15~18秒ペースで1本登坂し、週3日は周回コース2700~3600㍍をハロン23秒ペースで乗られている。走り始めは硬さも感じるが、前進気勢が出てきたように、ようやく状態は上向いてきた。この調子で負荷をかけていく。現在の馬体重は501㌔。

7月8日 週3日は坂路コース(800㍍)をハロン15秒ペースで1本登坂し、週4日は周回コース2700~3600㍍をハロン23秒ペースで乗られている。調教のピッチをあげてからも変わらず順調。じっくりと乗り込んで良化を促していく。現在の馬体重は499㌔。

6月24日 週4日は周回コース2700~3600㍍を軽め~ハロン23秒のあと、坂路コース(800㍍)を軽めで登坂している。トレッドミル運動も併用している。坂路での調教も開始して、ジワジワと調教の負荷を高めている。。現在の馬体重は500㌔。

6月10日 週4日は周回コース2700~3600㍍をハロン23~25秒で乗られている。しばらくは馬体のケアを並行して、じっくりと調整する。現在の馬体重は493㌔。

5月27日 左前脚の膝部分や右後脚には注意を払っているが、大きな問題はない。状態を整えながら、トレッドミル運動で様子をみている。現在の馬体重は488㌔。

5月13日 NFしがらきへ移動。

5月6日 KSトレセン内のブルーステーブルに移動。

5月5日 明日、美浦TC近郊のKSトレセン内のブルーステーブルに移動する。堀宣行調教師は「脚元の回復に専念するため、レース間隔を空ける方向ですので、現地ではウォーキングマシンの運動のみで管理します。来週、NFしがらきへ移動します」と。

5月4日 近日中に美浦TC近郊の外厩に放牧予定。堀宣行調教師は「レース後、右トモの引き上げに少し悪化が認められ、左前の着きもぎこちなくなりました。大事をとって左前脚のヒザ部分にレントゲン検査を行い、骨には異常はありませんでしたが、触診痛があり、屈曲反応も見られます。今後については無理せずに放牧して回復に専念することにしました。ゴールデンウィークの道路事情を考え、来週まで美浦TC近郊の外厩で静養したうえでNFしがらきに移動予定です」と。

4月30日 東京・青葉賞(GⅡ・芝2400㍍・ダービートライアル)に56㌔D.レーン騎手で出走。不利な外枠にも拘わらず単勝は2.6倍の抜けた1番人気。馬体重はプラス2㌔の478㌔。レースでは五分以上のスタートから4番手を進む。勝負所から押し上げていくと、直線に入ってからも脚を伸ばし、残り1ハロン辺りでは先頭の馬のすぐ後ろに迫る。ところが外の馬に抜かれたところで急に脚色が衰え、5着での入線。堀宣行調教師からは「装鞍所ではこれまでになく落ち着いていて、落ち着いてレースに臨めました。レースはやや速く流れたものの、リズムよく走れていて、4コーナーまではいい競馬だったと思います。直線で勝ち馬がきたところで、左ステッキを入れたところで急にヨレてしまいました。レーン騎手によると『なぜか最後にギアが上がらなかった・・・』とのことでした。レース後には咳をしていたことが、少し気がかりです。また、大丈夫だとは思いますが、急にヨレているので、脚元の確認なども入念に行いたいと思います」とのコメント。

4月27日 今週4月30日東京・青葉賞(GⅡ・芝2400㍍・ダービートライアル)に56㌔D.レーン騎手で出走予定。本日はウッドチップコースにて追われ、71.9-55.2-40.3-25.3-12.2の時計。堀宣行調教師は「本日はレーン騎手が騎乗のうえ、最終調整を行いました。ここまで十分な乗り込み量を消化してきましたので、単走で軽めの内容ですが、折り合いに問題はありません。ラスト200㍍でハミを上に取ったものの、行く気にあふれ、伸び脚は上々でした。息遣いも整っています。レーン騎手には、父と同様、左へもたれる面などを確認してもらいましたが、好印象を抱いたようです。引き続き脚元に入念なケアを継続しており、左ヒザの骨膜にも悪化は見られません。現在の馬体重は471㌔です」と。

4月24日 今週4月30日東京・青葉賞(GⅡ・芝2400㍍・ダービートライアル)に特別登録。フルゲート18頭に対し、17頭が登録。なお鞍上はD.レーン騎手を予定。

4月21日 ウッドチップコースにてレインフロムヘヴン(古馬2勝)強めの内0.4秒追走、83.2-65.5-50.7-36.6-23.5-11.6を馬ナリ余力で同入。堀宣行調教師は「在厩を続けて落ち着きが増し、飼い葉も食べ、中間も安定したコンディションを維持しています。けさは1週前追い切りを消化しました。メンコを外すと物音に敏感な面を見せますので、引き続き着用させたいと思いますが、道中で折り合いが付き、ラストでのギアの上がりも良好です。息遣いもスムーズでした。順調に態勢が整いつつあります。現在の馬体重は482㌔です」と。

4月20日 来週4月30日東京・青葉賞(GⅡ・芝2400㍍・ダービートライアル)に向け順調。鞍上は引き続き調整中。明日、速めを追う。

4月14日 ウッドチップコースにて併せ馬で追われ、81.7-65.8-51.5-37.5-24.2-11.8の時計マークを。堀宣行調教師は「けさは2週前追い切りを消化しています。ラストでしっかりと負荷をかけましたので、息遣いは荒めでしたが、順調に態勢が整いつつあります。在厩調整を続け、精神的な落ち着きを保ち、心身のバランスは崩れていませんが、飼い葉を残すようになりましたので、食べるように工夫します。現在の馬体重は474㌔です」と。

4月13日 この中間も順調で、4月30日東京・青葉賞(GⅡ・芝2400㍍・ダービートライアル)の鞍上は調整中。明日、速めを追う。

4月7日 ウッドチップコースを併せ馬で5ハロンから、70.4-54.5-39.7-12.4を馬ナリ余力でマーク。堀宣行調教師は「中間も飼い葉を食べ、毛艶や張りも良く、健康状態は安定しています。けさは単走で3週前追い切りを消化しました。折り合いがつき、最後まで余力十分に走れました。上がりの息遣いに荒さはありませんし、馬体が緩んだ印象もありません。スムーズに出走態勢を整えていけるでしょう。現在の馬体重は482㌔です」と。

4月6日 この中間も順調で、明日、速めを追う。

3月31日 坂路コースで4ハロンから追われ、58.7-42.3-27.3-12.9を馬ナリ余力でマーク。堀宣行調教師は「先週は坂路にて15-15を消化しました。馬体は良好な張り、艶を維持し、健康状態も安定しています。脚元の異常もありません。現在の馬体重は481㌔です」と。

3月30日 この中間も順調で、明日、速めを追う。

3月24日 坂路コースで15-15程度を乗っている。堀宣行調教師は「飼い食いが良く、健康状態は安定しています。過度の力みもなく、心身のバランスは崩れていません。息遣いも良好です。現在の馬体重は482㌔です」と。

3月23日 予定通り4月30日東京・青葉賞(GⅡ・芝2400㍍・ダービートライアル)に出走予定。堀宣行調教師は「レースの疲れが解消し、元気さを増しました。順調に普通ペースのキャンターをこなしています。しっかりと心身のバランスを整えたうえ、青葉賞出走に向けて調整を進めます。現在の馬体重は478㌔です」と。

3月16日 来月4月30日東京・青葉賞(GⅡ・芝2400㍍・ダービートライアル)に出走予定。堀宣行調教師は「順調に普通ペースのキャンターを消化しています。食欲が戻り、飼い葉を完食しています。現在の馬体重は479㌔です」と。

3月9日 坂路コースでの調教再開。堀宣行調教師は「レース後は疲れが尾を引いている状況でしたので、週明けまでは控えめに乗り込み、回復に努めたうえ、本日より坂路でのキャンターを再開させました。慎重な経過観察を継続しますが、右前の球節や左ヒザの状況に悪化は見られません。脚元にケアを施しながら、在厩調整を続けます。皐月賞も視野に入れるとお伝えしたものの、本年は賞金的にエントリーがかなわない情勢ですので、青葉賞に目標を切り替えたいと思います。馬体重は482㌔です」と。

3月4日 昨日に両前脚のレントゲン検査を行ったところ、右前脚は問題なかったが、左前脚のトウ骨遠位端にわずかな骨膜を確認。堀宣行調教師は「父と同様、走りのバランスに片寄りがあり、左前脚に負担がかかりやすいようです。入念にケアしながら、在厩調整を続けます。近年の傾向では2勝馬でもエントリーが可能なケースが多い皐月賞への参戦を視野に入れ、希望馬の動向を探りたいと思います」と。

3月2日前走後、大きな問題はない。堀宣行調教師は「関西への輸送を経て、減った馬体が戻らずにいますが、レース後も歩様に悪化はなく、大きなダメージは感じられません。念のため以前からムクミが見られる右前脚の球節部のレントゲン検査を行います。もうしばらく厩舎で様子をみて今後の予定を決めます。現在の馬体重は473㌔です」と。

2月26日 阪神・すみれS(L・芝2200㍍)に56㌔藤岡佑介騎手で出走。馬体重はマイナス6㌔の476㌔。レースでは五分のスタートを切ると、軽く促してハナに立つ。そのまま先頭で直線を迎えると、最後まで良く粘ったものの、ゴール寸前で終始本馬を番手でマークしていた勝ち馬にクビだけ差されて2着。藤岡佑介騎手からは「調教師と相談して、積極的なレースを試みました。ゲートから少し促す程度で出していって、道中はリズム良く運ぶことができました。ゴール寸前まで隣の馬の前に出ようと頑張り、最後は一杯になるまで走ってくれました。最後は差されてしまいましたが、力は出してくれました」とのコメント。

2月23日 明々後日2月26日阪神・すみれS(L・芝2200㍍)に藤岡佑介騎手で出走予定。本日はウッドチップコースで追い切られ、69.0-53.3-38.6-12.2を馬ナリ余力でマーク。堀宣行調教師は「体が絞れていますが、以前よりも精神的な落ち着きを増して、息遣いの荒さも薄れています。レースを重ねながら、心身のバランスが整いつつあります。関西への輸送がポイントとなるので、平常心を保てるように配慮します。現在の馬体重は479㌔です」と。

2月20日 今週2月26日阪神・すみれS(L・芝2200㍍)に特別登録。フルゲート18頭に対し、登録は8頭のみ。本日は坂路コースで4ハロンから追われ、56.7-41.8-27.0-13.7を馬ナリ余力でマーク。

2月17日 坂路コースで4ハロンから追われ、56.1-41.2-26.6-13.2を馬ナリ余力でマーク。堀宣行調教師は「今朝は坂路で前走後1本目のタイムをマークしました。気持ちが高ぶり、息遣いも荒めでしたが、歩様に悪化は見られず、フィジカル面は安定した状態を維持しています。予定どおり来週の出走を予定しています。現在の馬体重は478㌔です」と。

2月16日 来週2月26日阪神・すみれS(L・芝2200㍍)に藤岡佑介騎手で出走予定。堀宣行調教師は「先週末より坂路でのキャンターを再開させました。活気が戻り、歩様の硬さに関しても悪化は見られません。今のところすみれS出走を目標に進めていきます。現在の馬体重は479㌔です」と。

2月9日前走後、大きな問題はない。堀宣行調教師は「レース後も脚元に異常はありませんが、左前の着きや右トモの引き上げにぎこちなさが残っています。仕草もおとなしく、疲れが感じられますので、しばらく慎重な状態確認に努めたうえ、続戦が可能か判断させていただきたいと思います。現在の馬体重は474㌔です」と。

2月6日 東京・ゆりかもめ賞(芝2400㍍)に56㌔M.デムーロ騎手で出走。馬体重はマイナス6㌔の482㌔。好スタートを切ると好位4番手で流れに乗る。折り合い・手応え良く4コーナーを3番手で回る。直線ではルメール騎手騎乗の逃げ馬目掛けてジワジワと差を縮め、ゴール前できっちりクビ差捉え人気に応える。デムーロ騎手は「良いスタートが切れて、道中はスムーズにレースができました。前回のレースでソラを使うような所がありましたが、今日は逃げ馬を目標に最後まで脚を伸ばしてくれました。堀厩舎のドゥラメンテ産駒で勝ててとても嬉しいです」と。堀宣行調教師は「好スタートを切ることが出来ました。前に馬がいない状況でも、折り合いがついて、芝2400㍍の条件で走れたことが大きな収穫だと思います。ドゥラメンテ産駒でいい競馬ができて、嬉しく思っています。ただし、今回勝ったことで、次は一線級の馬が出てくるレースに出走することになります。そうなると、反応がやや遅かったりすることや、息づかいなどを改善していく必要があると思います。これからさらに本馬を良くしていく必要があると感じています」と。

2月2日 今週2月6日東京・ゆりかもめ賞(芝2400㍍)にM.デムーロ騎手で出走予定。本日はウッドチップコースを併せ馬で、85.0-68.4-53.5-39.1-12.1を強めに追ってマーク。堀調教師は「けさは最終調整を行いました。依然として心身のまとまりに課題を残すものの、ウォーミングアップのキャンター時やウッドチップコースへ馬場入りした際なども、先週より落ち着きが増しました。道中の手応えのわりに、手綱を放してからの伸び脚が物足りないとはいえ、前走時よりも息遣いは良化しています。体が若干、絞れて推移していても、飼い葉を食べ、健康状態は安定しています。経験を積みながら成長していく途上にあるだけに、前走から半歩ほど前進した8分くらいの仕上がりで臨むことになりますが、現状でも自己条件をクリアさせ、将来につなげたいと思います。現在の馬体重は480㌔です」と。

1月36日 今週2月6日東京・ゆりかもめ賞(芝2400㍍)および同日中京・きさらぎ賞(GⅢ・芝2000㍍)に特別登録。登録頭数は共にフルゲート18頭に対し13頭のみ。本日は坂路コースで4ハロンから追われ、56.7-41.7-27.0-13.3を馬ナリ余力でマーク。

1月27日 来週2月6日東京・ゆりかもめ賞(芝2400㍍)にM.デムーロ騎手で出走予定。本日はウッドチップコースを併せ馬で追われ、83.6-67.1-52.2-37.9-11・9を馬ナリ余力でマーク。堀宣行調教師は「けさは1週前追い切りを消化しました。併走馬の前で運び、後ろから突かせて折り合いを確認しました。クロス鼻革に加え、リングビットを装着させて口向きの矯正を図っています。スムーズに走れ、心身のまとまりは良好です。まだ息遣いに荒さが残るものの、前走時より一歩前進している印象を受けます。この中間も飼い食いが良く、活気があり、健康状態は安定しています。右前脚の球節部に少しムクみが見られるとはいえ、歩様は悪化していません。来週、東京・ゆりかもめ賞(芝2400㍍)に向かいたいと思います。一応きさらぎ賞にも特別登録します。現在の馬体重は484㌔です」と。

1月26日 来週2月6日東京・ゆりかもめ賞(芝2400㍍)または同日中京・きさらぎ賞(GⅢ・芝2000㍍)に出走予定。明日、速めを追う。

1月22日 今週の出馬投票は見送る。堀調教師は「今週、中京・若駒Sへの出走を視野にいれて、昨日に追い切りを行い、本日に状態を見極めましたが、歩様に悪化は見られないとはいえ、まだまだ状態アップが見込める状況です。そのため2月6日東京・ゆりかもめ賞(芝2400㍍)または同日中京・きさらぎ賞(GⅢ・芝2000㍍)を目標にして、調整を進めたいと思います」と。

1月19日 今週1月22日中京・若駒S(L・芝2000㍍)に出走予定。本日、ウッドチップコースで4ハロンから追われ、69.7-53.4-38.2-11.8をマーク。堀調教師は「今週、中京・若駒Sに特別登録させて頂きました。中2週余りでの出走となりますが、疲れは順調に回復し、中間の普通キャンターでも行きっぷりは上々です。参戦を視野に入れ、今朝はウッドチップコースで上記の時計をマークしました。口向きの難しさを見せるとはいえ、折り合い良くこなせました。弾けそうな手応えながら、ラストの伸びに物足りなさを感じたものの、一段階、良化した感触があります。硬さが残る前さばきを明日まで見極めたうえ、出否を判断したいと思います。現在の馬体重は478㌔です」と。

1月16日 今週1月22日中京・若駒S(L・芝2000㍍)に特別登録。登録は9頭のみ。出走の可否については、最終的に相手関係等をみて決定。

1月13日前走後も、大きな問題はなく続戦へ。堀宣行調教師は「レース後は前脚のさばきに硬さが目立ちましたが、脚元に異常はありません。回復は順調ですので、在厩を続けて状態を確認のうえ、もう一戦させたいと思います。明日より坂路入りを再開させます。相手関係も探りながら、次の目標を検討させて頂きます」と。

1月5日 中山・3歳1勝C(芝2000㍍)に56㌔M.デムーロ騎手で出走。馬体重はプラス18㌔の488㌔。レースでは五分のスタートから先行2番手を追走、道中は逃げ馬をみながら進む。3コーナーから気合いをつけて、最後の直線で早めに仕掛けると、勝ち馬との長いマッチレースになるが、ゴール前クビだけ交わされ2着。レース後、M.デムーロ騎手は「今までのレースをみて、仕掛けてから反応が鈍い印象を受けましたが、実際に乗ってみて反応の鈍さがあるとともに、思っていた以上になかなか加速しませんでした。結果的にはもう少し早く仕掛けた方が良かったですね」と。堀宣行調教師は「今回の輸送は馬運車でもおとなしく、一番うまくいきました。レース後、上がりの息遣いが乱れており、馬体重が示すとおり馬体は太めで、競馬でも反応が鈍いところがあったと思います。それでも勝ち馬と僅差でしたので、能力はあります。ここを使って体調がアップしてくると思いますので、次は良いでしょう。今回のレース内容から適性としては、もう少し距離を長くして、軽い馬場の方が良さそうです。レース後の様子をみて今後の予定を決めます」と。

1月3日 クラシックに向け1月5日中山・芝2000㍍戦に56㌔M.デムーロ騎手で出走確定。本日、坂路コースで4ハロンから追われ58.2-43.0-27.7-13.3を馬ナリ余力でマーク。堀宣行調教師は「先週末にウッドチップコースでしっかりと追ったうえ、けさは坂路で微調整程度にタイムをマークして態勢を整えました。体が増えて推移していますし、自ら行く気が不足気味であり、終いの反応も重めではありますが、前走の内容や時計は優秀です。この状態で結果を残せれば、この先につながりますので、上積みが見込める段階で出走させたいと思います。現在の馬体重は485㌔です」と。

[2021年 2歳]

12月31日 ウッドチップコースでヒシエレガンス(4歳2勝C)末強めの内0.7秒追走、6ハロンから83.3-66.9-52.2-37.8-11.8を末強めで0.1秒遅れ。

12月29日 年明け1月5日中山・芝2000㍍戦にM.デムーロ騎手で出走予定。昨日、坂路コースで追われ4ハロンから55.3-40.6-26.0-12.6をマーク。堀調教師は「昨日は坂路で上記のタイムをマークしました。マイナス4℃まで冷え込んだものの、ここ2週ほど降雨がなく、滑りにくい馬場状態であり、開催日のため、4時から調教が開始され、2度ハローがけが行われたなか、スピードを出しても安全な状況なのを確認のうえ、7時すぎになってから強めに追いました。スムーズに加速できましたが、ラスト1ハロンの反応に鈍さが残り、息遣いも荒めでした。明日、実質的な最終追い切りをしっかりと行います。この中間も飼い葉を食べ、健康状態は良好です。体が増えていますが、張りも良く、成長分と見ています。現在の馬体重は482㌔です」と。

12月23日 年明け1月5日中山・芝2000㍍戦にM.デムーロ騎手で出走予定。本日はウッドチップコースで追われ、6ハロンから85.6-68.5-53.0-37.9-11.5の時計。堀宣行調教師は「2週前ながら変則開催となりますので、終いを強めに追いました。ウォーミングアップ時のテンションの高さが和らぎ、折り合いは良好であり、併走馬と並ぶところまでスムーズに動けました。速いラップを刻みましたので、終いの手応えに余裕がなかったものの、このひと追いで良化するでしょう。息遣いに重さが残るだけに京成杯へのスライドも視野に入れていますが、現時点では1月5日中山・芝2000㍍戦に出走を予定しており、上積みが見込める現状で1勝クラスをクリア出来れば、将来に繋がります。ゲート練習ではイライラした素振りを見せ、気持ちが先行しがちな面も残っています。引き続き心身のバランスを整えながら、より良い態勢づくりに努めます。現在の馬体重は474㌔です」と。

12月16日 年明け1月5日中山・芝2000㍍戦に出走予定。本日はウッドチップコースで追われ、5ハロンから69.4-54.2-40.0-13.0の時計。堀宣行調教師は「けさは単走で上記のタイムをマークしました。ウォーミングアップ時のキャンターで気持ちが昂り、引っ張った際にノドの異音が認められましたので、午後に内視鏡検査を行いますが、追い切りでの加速はスムーズでした。ラスト100㍍でフワッと気を抜けかけ、まだ息遣いも荒いとはいえ、無理なく走り切り終えました。1勝クラスのレースに出走予定です。現在の馬体重は478㌔です」と。

1月16日中山・京成杯(GⅢ・芝2000㍍)に出走予定。明日、速めを追う。

12月15日 年明け1月5日中山・芝2000㍍戦、または1月16日中山・京成杯(GⅢ・芝2000㍍)に出走予定。明日、速めを追う。

12月9日 坂路コースを4ハロンから、57.8-42.1-27.5-13.4を馬ナリ余力でマーク。堀宣行調教師は「今朝は坂路で1本目のタイムをマークしました。セーブした内容に留めましたが、行きっぷりは良好です。まだ気持ちが先行した状況にあり、息遣いは荒かったものの、身のこなしもスムーズです。もう少し調整を進めたうえで、具体的な目標を設定したいと思います。現在の馬体重は487㌔です」と。

12月8日 日曜から騎乗運動を開始しており、明日速めを追う。堀宣行調教師は「NFしがらきの出発時に508㌔あった体重が20㌔減って到着しましたが、体調に異常はありません。右トモの引き上げにぎこちなさが残っているものの、リフレッシュ効果が感じられ歩様も改善されています。明日は坂路で軽めにタイムをマークする予定です」と。

12月4日 美浦TC帰厩。

12月3日 順調に乗り込まれていることから、本日NFしがらき発で、明日美浦TC帰厩。

11月18日 週4日は周回コースのあとに、坂路コース(800㍍)をハロン13~18秒で1本登坂し、週1日は周回コース3600~4500㍍をハロン23~25秒ペースで乗られている。調教が進むにつれて状態が上がってきた。美浦TC帰厩も意識しながら乗り込む。現在の馬体重は501㌔。

11月5日 週3日は周回コース2700~3600㍍をハロン23秒のあと坂路コース(800㍍)をハロン14~18秒で乗られている。ほか週1日は坂路コース2本をハロン14~15秒で登坂している。この中間も後肢が気になることはなく、順調に調教メニューを消化できている。しっかりと息をつくって帰厩を目指す。現在の馬体重は499㌔。

10月22日 両前肢の球節部はすぐに気にならなくなっている。右トモの疲れは感じられたが、状態確認のために騎乗したら、そのあとの方が楽になった印象を受けた。そのため、トレッドミルでダクのペースで運動を行いながら、周回コース3600㍍をハロン25秒でも乗られている。現在の馬体重は481㌔。

10月8日 NFしがらきに移動。堀宣行調教師は「一昨日、両前肢球節部のレントゲン検査を行い、骨には異常はありませんでしたが、右前肢球節部にムクみがあるとともに、左前肢球節部を触ると少し気にしており、改善せずにいます。また右トモの疲れの回復には時間がかかりそうです。このため無理せずにNFしがらきに放牧に出すことにしました。今のところ年明けの出走を目指したいと考えています」と。

10月6日 堀宣行調教師は「レース後の馬体チェックでは、右前肢球節部の関節液が増えており、球節部の外側を触ると少し気にすることから本日午後に念のために検査を行う予定です。本日騎乗した感触では、トモの疲れも大きいように思います。飼い葉を食べて、元気がある一方、イライラした仕草が目立ち、歩様の確認がしにくい状況にありますので、週末まで状態把握に努めたうえ、今後のプランなど検討します。現在の馬体重は461㌔」と。

10月2日 中山・芝2000㍍戦に55㌔C.ルメール騎手で出走。馬体重はプラス2㌔の470㌔。前肢を上げてのスタートも、すぐに好位5~4番手を追走。3コーナーから徐々に進出し、4コーナーで先頭に並びかける。直線では1番人気馬とのマッチレースとなるも、ルメール騎手の追い出しに応えて先頭でゴール。レース後、堀宣行調教師は「デビュー戦では競馬場への輸送後は気持ちが昂っていましたが、今回は競馬場到着後もおとなしく、装鞍が馬房内でできるなど、比較的落ち着いていました。レースはゲートを少し飛ぶように出ましたが、ルメール騎手がうまく良い位置につけてくれました。3コーナーから手応えがあまりよくなく、騎手の手が動きましたが、本馬は促されれば応えて、最後も良く伸びてくれました。現状では自ら走る気持ちがそれほどないようで、ルメール騎手が適格に乗ってくれました。先ずは勝つことができて良かったです。まだ気持ちが昂ったりして、馬体が増えないところがあり、加減しながら調教を行っていますが、今後心身ともに成長して、馬体が安定してくれば、もっと良くなると思います。能力の高さは感じていますので、上のクラスでも活躍できるでしょう」と。騎乗したルメール騎手は「スタミナがあるから2400メートルでも大丈夫」とダービーを意識させるコメント。

9月29日 今週10月2日中山・芝2000㍍戦にC.ルメール騎手で出走予定。本日はウッドチップコースにて追われ、5ハロンから71.1-54.4-39.3-12.5の時計をマーク。堀宣行調教師は「本日は微調整程度に最終追い切りを行いました。気持ちの昂りが反映し、息遣いは荒めでしたが、上々の動きが見られました。前走時より体が絞れ、マイナス体重での出走となりますが、仕上がりは良好です。現在の464㌔です」と。

9月26日 坂路コースを4ハロンから、58.0-42.3-27.4-13.5を馬ナリ余力でマーク。

9月23日 ウッドチップコースでグルファクシー(5歳2勝C)馬ナリの外0.4秒先行、84.7-67.9-52.6-38.1-11.7を馬ナリ余力で同入。堀宣行調教師は「今朝は1週前追い切りを消化しました。降雨とウッドチップの入れ替えによって重い馬場状態でしたので、本馬に負荷がかかって息遣いは荒めでしたが、行きっぷりは良好であり、脚を取られることもありませんでした。順調に態勢が整いつつあります。前走時よりも体重が減っているものの、イライラした素振りはなく、悪影響を感じません。現在の456㌔です」と。

9月22日 来週10月2日中山・芝2000㍍戦にC.ルメール騎手で出走予定。一週前追い切りは明日行う。

9月20日 坂路コースを4ハロンから、58.8-43.1-27.8-13.7を馬ナリ余力でマーク。

9月16日 ウッドチップコースを5ハロンから、68.0-53.0-38.3-12.0の時計をマーク。堀宣行調教師は「けさは2週前追い切りを消化しました。馬場入り時は気持ちが高ぶりますが、キャンターに下ろせば落ち着き、自らハミを受けて終いまで楽な手応えで走り切れました。順当に反応は良化しています。まだ息遣いは荒いものの、馬体に太め感はありません。現在の馬体重は457㌔です」と。

9月15日 再来週10月2日中山・芝2000㍍戦にC.ルメール騎手で出走予定。堀宣行調教師は「中間も飼い葉を食べ、健康状態は良好です。急にテンションを上げる面が薄れ、精神的にも落ち着いています。明日はウッドチップコースで2週前追い切りを消化する予定です。現在の馬体重は463㌔です」と。

9月12日 坂路コースを4ハロンから、55.4-40.8-26.2-13.2を馬ナリ余力でマーク。

9月9日 ウッドチップコースを5ハロンから、68.3-53.4-38.7-12.1の時計をマーク。堀調教師は「けさは単走で3週前追い切りを消化しました。馬場の入り口では気持ちが昂りますが、キャンターに下ろせば落ち着きを取り戻し、リズム良く走れました。まだ息遣いは荒いものの、問題なくペースアップしていけるでしょう」と。

9月8日 次走は10月2日中山・芝2000㍍戦にC.ルメール騎手で出走予定。堀調教師は「随所で気持ちの昂りを垣間見せているものの、輸送を経ても健康状態は安定しています。明日は単走で3週前追い切りを行う予定です。現在の馬体重は471㌔です」と。

9月4日 美浦TC帰厩。

8月27日 周回コース1800~2700㍍をハロン23~25秒で乗られたあと、週4日は坂路コース(800㍍)を軽め~ハロン14秒で乗り込まれている。順調に調教が進められていることから、来週中に美浦TCに帰厩し、9月11日から始まる中山開催での出走を予定。現在の馬体重は472㌔。

8月13日 週3日は周回コース1800㍍をハロン23秒~軽めキャンターで乗られたあと、坂路コース(800㍍)をハロン17秒~軽めキャンターで登坂している。テンションは高めだが、こちらでも目立った疲労はなかったので、すぐに乗り出している。9月11日から始まる中山開催での出走を目指す。現在の馬体重は469㌔。

7月30日 NFしがらきへ移動。

7月28日 明後日、NFしがらきへ放牧に出す。堀宣行調教師からは「レース前は体力的に余裕があり、もう1走できそうな感触でしたが、パドックで馬っけを出したりして、気持ちが昂ったことが影響したのか、想像以上に疲れが大きく、カイバ食いが落ちています。いったん放牧して、態勢を立て直します」と。

7月25日 新潟・新馬(芝1800㍍)戦に54㌔福永祐一騎手でメイクデビュー。馬体重は468㌔。パドックでは馬っけを出し、発汗が目立つ。返し馬でも行きたがる素振りを見せていたが、レースでは心配した程ではなく、すんなりと好位から中団の外につける。最後の直線では外から伸びてきたが、早めに先頭に立った勝ち馬の脚色も衰えず、前との差を詰め切れず3着。堀宣行調教師は「普段から何かに反応して気持ちが昂ると落ち着くのに時間を要するタイプですが、馬っけを出すのを見たのは今日が初めてでした。装鞍所で1頭放馬するアクシデントがあり、それで本馬もバタつき気味になってしまい、まずここで1回目の馬っけを出していました。その後、一旦落ち着いたのですが、パドックでも同じような状態になり、その後の馬場入りから返し馬でもバタバタしていました。レースはゲート内で他馬が鳴くのにつられて本馬も鳴いてしまい、スタートでいくらか後手を踏んでしまいました。道中は内外から馬に来られた時にカーっとして口向きが悪くなるところがありましたが、競馬を覚えさすためにも行かせるわけにはいきませんでした。半マイルあたりでは2回ほど気を抜くところがあり、そこからハミを取り直すのに少し時間を要していました。3コーナーでもトモがフラフラしてましたが、これは2歳のこの時期ということを考えれば特に問題はないと思います。やはり気持ちのコントロールが課題ですね。それさえできるようになれば、フットワークはいいし、もう1段上のギアを使えるようになるはずです。また、今日以上に距離が延びても対応できるようになると思います」と。

7月21日 今週7月25日新潟・芝1800㍍戦に福永祐一騎手でデビュー予定。本日はウッドチップコースで5ハロンから追われ、71.4-55.5-39.8-12.0の時計。堀宣行調教師は「今朝は最終調整を行いました。単走で行いましたので、併せ馬だった先週より手応えは見劣ったものの、最後まで気性面の不安定さを見せずに走り切れました。飼い葉をよく食べ、健康状態は良好です。調教後で体重は458㌔でした。まだ息遣いに良化の余地を残すものの、予定通りに態勢が整いました」と。

7月18日 坂路コースを4ハロンから、57.8-41.9-27.0-13.1を馬ナリ余力でマーク。

7月14日 来週7月25日新潟・芝1800㍍戦に福永祐一騎手でデビュー予定。本日はウッドチップコースでカフェクラウン(古馬3勝)と0.2秒先行して併せ、5ハロンから67.3-52.7-38.9-12.2を強めに追い0.2秒の遅れ。堀宣行調教師は「けさは1週前追い切りを併せ馬で消化しました。終いの伸びは上々ながら、初めて先頭に立たせましたので、ステッキを経験させても慎重になり、反応に鈍さがありました。まだ息遣いも荒めですので、来週も補ってレースに臨みます。調教後の計測で460㌔でした。体が減りつつありますので、先週末はタイムをマークしませんでしたが、同馬としては落ち着いた精神状態を保ち、飼い食いも落ちていません。ゲート入りを躊躇することがあるものの、けさ行った確認では、特に問題ありませんでした」と。

7月8日 ウッドチップコースで5ハロンから追われ、68.6-53.0-38.6-12.4の時計。堀宣行調教師は「本日は2週前追い切りを消化しました。先週より落ち着いた気持ちを保てており、過敏に反応したりせず、3頭併せの中に入れても、スムーズに走り切れました。まだ息遣いは荒いものの、後ろから迫られると自らハミを受け、伸び脚も上々です。先週に続き、今週も速いラップを刻みましたが、堪えた様子はうかがえません。ゲートの駐立に不安定さがありましたので、今朝も確認しましたが、心身がまとまりつつあり、問題なくこなせました」と。

7月7日 再来週7月25日新潟・芝1800㍍戦に福永祐一騎手でデビュー予定。堀宣行調教師からは「先週に速いタイムをマークしても、カイバ食いは引き続き良好です。精神的には高ぶりがちであり、けさの調教後で460㌔まで絞れていますが、馬体に問題はありません。明日ウッドチップコースにて2週前追い切りを消化する予定です」と。

7月4日 坂路コースを4ハロンから、57.1-41.5-26.4-12.9を馬ナリ余力でマーク。

7月1日 ウッドチップコースで5ハロンから追われ、66.9-53.1-39.0-12.6の時計。堀宣行調教師は「けさはウッドチップコースで上記のタイムをマークしました。誘導役の馬が行きたがったうえ、気を抜きかけた4コーナーで肩ムチを入れましたので、予定より速いラップを刻みました。まだ息遣いは荒めです。追い切りの影響を見極めながら調整を進めます」と。

6月30日 予定通り7月25日新潟・芝1800㍍戦にデビュー予定。明日、速めを追う。堀宣行調教師は「先週の追い切りでは反応や息遣いに物足りなさを感じましたが、追い切り後のダメージは感じられません。精神的に安定さを欠き、気持ちが高ぶりがちですが、飼い葉は食べています。本日の調教後の馬体重は466㌔です」と。

6月24日 ウッドチップコースで5ハロンから追われ、70.0-54.9-40.4-14.0の時計。堀宣行調教師は「初の調教環境に戸惑わないよう、誘導馬をおき、けさはウッドチップコースにて1本目のタイムをマークしました。体力的には無理なく消化できましたが、周囲を警戒したり、他馬の影響を受けたりと精神面の幼さが残っています。いったんハミが抜けると、リズムを取り戻すのに時間を要する現状だけに、段階的に経験を積ませながら、改善を図っていきたいと思います」と。

6月23日 来月7月25日新潟・芝1800㍍戦にデビュー予定。堀宣行調教師は「飼い食いが安定し、健康状態は良好です。けさの計測で470㌔でした。明日はウッドチップコースでタイムをマークする予定です。軽めの内容から経験を積ませます。今後の状況次第となりますが、7月25日新潟・芝1800㍍戦のデビューを目指したいと考えています」と。

6月20日 坂路コースを4ハロンから、57.6-41.8-27.1-13.4を馬ナリ余力でマーク。

6月17日 坂路コースを4ハロンから追われ、57.9-42.6-27.5-13.6を馬ナリ余力でマーク。堀宣行調教師は「本日は坂路コースで軽めにタイムをマークしました。息遣いは荒いものの、無理なく消化できました。来週はウッドチップコースでの追い切りへと移行させる予定です。ただし現段階でも四肢の球節にムクみが見られますので、注意深く観察しながら、段階的に負荷を強めていきます。体重が増加傾向にあり、調教後の計測で475㌔でした。飼い葉は完食しているとはいえ、好き嫌いがあり、途中で飼い葉を残すことがありますので、引き続き慣らしていきます」と。

6月16日 ウッドチップコースで軽めを乗られ、その後の状態を見極めたうえで、今後の目標を決める。完食しているとはいえ飼い食いはイマイチだが、今朝の調教後の馬体重は476㌔と増加傾向。

6月13日 坂路コースを4ハロンから軽めで追われ、60.5-44.2-29.3-14.5をマーク。

6月11日 ゲート試験合格。。ただし、枠入りが不安定で、強めに扶助するとゲート内で落ち着きを欠くことがあるので、引き続き改善に努めていく。

6月9日 堀宣行調教師から「カイバ食いが良くなり、最近は完食するようになりました。精神的に落ち着きがでて、順調にゲート練習を消化しています。枠入りや駐立に問題は見られませんが、発馬の際にハミを取らず、他馬から逃げたりする面も見せるので、丁寧に矯正を図っていきたいと思います。右トモをかばい、尾を左に指す傾向があるとはいえ、キャンターでは違和感を覚えない程度です。ケアを継続しながら調整を進めます。現在の馬体重は469㌔です」とのコメント。

6月2日 先週、美浦TC到着後の検温では、38.5度とやや高めだったが、翌朝には38.2度の平熱に戻ったため、馬場入りを開始している。飼い葉喰いがやや細いものの、本日の調教後の計測では466㌔と維持している。週明けになって落ち着きを取り戻し、先週から始めているゲート練習も順調に消化中。まずはゲート試験合格を目指す。

5月29日 美浦TC・堀宣行厩舎入厩。

5月27日 順調に調整が進んでいることから、本日、NF天栄に移動。明後日5月29日美浦TC・堀宣行厩舎入厩へ。

5月21日 この中間も週2日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500㍍、週3日は屋内坂路コースにてハロン14~15秒のキャンター2本という調教メニューを消化。心身ともに大きな成長を見せている。夏の新潟開催デビューを目標に乗り込んでいく。現在の馬体重は469㌔。

5月7日 引き続き週2日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500㍍、週3日は屋内坂路コースにてハロン14~15秒のキャンター2本という調教メニューを消化。カイバ食いがよく、この中間に毛ヅヤがガラッとよくなった。坂路調教では以前にも増して手応えがよくなり、最後までしっかりとした脚取りで駆け上がっている。以前は調教中にテンションが上がっていたが、最近では常歩時はリラックスしており、オンとオフの使い分けができるようになってきた。時計を詰めながら、引き続き坂路コース主体で進めていく。現在の馬体重は465㌔。

4月2日 現在は週2日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500㍍、週3日は屋内坂路コースにてハロン14~15秒のキャンター2本という調教メニューを消化。ハロン14秒の調教メニューにも対応し、最後までシッカリと走れるようになった。坂路での体の使い方やストライドの大きな走りにはセンスの良さが感じられる。肩回りに加えてトモの筋肉に厚みが出て、よりメリハリのある馬体になってきた。もう暫くハロン14~15秒のペースで心肺機能を鍛えていく。3月下旬の体高は159㌢、胸囲183㌢、管囲19.8㌢、馬体重は470㌔。

3月5日 現在は週1日はハッキングキャンター2500㍍、週1日はトレッドミルでの運動、週3日は屋内坂路コースにてハロン15秒のキャンター2本という調教メニューを消化。ハロン15秒のキャンターを開始してからもカイバ食いは落ちずに順調にきている。馬体は以前と比べて肩回りに筋肉が付いて全体的にメリハリが出てきた。このままハロン15秒でしっかりと乗り込み、引き続き基礎体力を養っていく。現在の馬体重は473㌔。なお馬名が「レヴァンジル」(L'Evangile ポムロール高原にあるシャトーの名前。母名からの連想)に決定。

2月5日 引き続き週2日は屋内周回コースでハッキングキャンター2500㍍、週3日は屋内坂路コースで乗られている。坂路では週1日はハロン16秒のキャンターを1本、週2日はハロン15~16秒のキャンターを2本という調教メニューを消化。今のペースに上げた当初は3ハロン目に息が切れる時があったが、今は最後までしっかりと手応えがある。これはトモをはじめとする体力面のアップだけでなく、気性の成長があってこそのものだと思われる。引き続き気性面に注意をはらいながらも、近々、3ハロン15秒まで進める予定。現在の馬体重は482㌔。

1月8日 現在は週2日は屋内周回コースでハッキングキャンター2500㍍、週3日は屋内坂路コースで乗られている。坂路では週1日はハロン16秒のキャンター1本、週2日はハロン15~16秒のキャンター2本という内容。以前にも増してトモの筋肉が盛り上がり、確実にパワーアップしている。ただ、気性の激しさは相変わらずで、坂路ではスタートからハミを噛んでしまい、最後までもたないパターンが見受けられる。引き続きリラックスして大きなストライドで走れるように調教していく。気性面に注意をはらいながらも、今月下旬には3ハロン15秒まで進める予定。現在の馬体重は480㌔。

[2020年 1歳]

12月4日 現在は週2日は屋内周回コースでハッキングキャンター2500㍍、週2日は屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本という調教メニュー。坂路調教が進むにつれて筋肉量が増えてメリハリのある馬体になってきた。脚元をはじめ馬体に不安はないが、調教中にカッとなってコントロールがきかなくなる面がでてきた。今後はリラックスした状態で走れるよう、騎乗者とのコミュニケーションを第一の課題として取り組んでいく。現在の馬体重は481㌔。

11月6日 現在は週1日は屋内周回コースでハッキングキャンター2500㍍、週2日は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター2本のメニューを消化。ハロン17秒のペースでも良い手応えで登坂している。トモに力がついたことで、以前よりも大きなストライドで走れており、また、力まずに走れている点も好印象。馬体は肩まわりや、トモの筋肉量が増えて、メリハリが出てきた。トモ高で成長途上の体つきなので、さらなる成長が見込めそう。年内にはハロン16秒のペースに上げる予定。現在の馬体重は483㌔。

10月2日 現在は週1日は屋内周回コースにてハッキングキャンター2500㍍、週2日は屋内坂路コースにてハロン18秒のキャンターを2本、週1日は屋内坂路コースにてハロン18~20秒のキャンター1本消化している。すでに背中を使ったいい走りを見せ、またハミに頼ることもなく、バランスよく安定した走りで坂路コースを駈け上がっている。一方、前向きでスピードに対応できる反面、力んで走る姿が目につく。特に周回コースでその傾向が強いので、今後はリラックスして走ることを覚えさせていく。現在の馬体重は475㌔。

9月7日 現在は週1日は屋内周回コースにてハッキングキャンター1500㍍、週2日は屋内坂路コースにてハロン20秒のキャンター2本を消化している。馴致はまったく手が掛からずに終えることができた。これまでの本馬の行動を見る限り、賢いタイプに思えるが、少し音に敏感かなという印象を受ける。育成フタッフは「乗った感触はまだ緩いですが、背中はいいですね」と話している。坂路では変に力むことなく、それでいて前向きに走っている。8月下旬時点の測尺は、体高153.0㌢、胸囲179.0㌢、管囲20.0㌢、体重461㌔。

7月20日 馴致を開始するためNF空港に移動。

6月下旬 この中間、馬体重は24㌔増加し440㌔。

6月初旬 測尺;体重416㌔ 体高152.0㌢ 胸囲172.5㌢ 管囲20.3㌢