バーニングヒート(Burning Heat) 

2019年1月20日生(黒鹿毛) 栗東・安田翔伍厩舎
生産 ; 白老ファーム 繋養 ; 白老ファームYearling
育成 ; 社台ファーム 外厩 ; 山元TC、グリーンウッドT
父 *ドレフォン(米)
   鹿毛 2013
Gio Ponti(米)
Eltimaas(米)
母 *リーサルヒート(米)
   鹿毛 2005
Unusual Heat(米)
Leathal Leta(米)
兄弟 トータルヒート(5勝)、リーサルストライク(2勝)、アルティマヒート(1勝)、ノーフェイク(地8勝、現)
馬名の意  「熱が燃え上がる」の意。母名より連想
戦績 7-0・2・1・4 条件 未勝利

■競走成績■

 日付 開催 レース名  頭数 人気  着順  騎手  斤量  コース  馬場 タイム  馬体重
引退(2022/10)→ 繁殖
2022/10/09 東京 3歳上1歳C 13 7 松山弘平 53.0 1600 1.34.9 426
2022/09/03 小倉 3歳未勝利 16 4 松山弘平 54.0 1800 1.48.7 436
2022/08/06 新潟 3歳未勝利 18 5 松山弘平 54.0 1600 1.34.2 440
2ヶ月半休養(リフレッシュ)
2022/05/21 中京 3歳未勝利 15 1 松山弘平 54.0 1600 1.35.8 428
3ヶ月休養(リフレッシュ)
2022/02/13 小倉 3歳未勝利 14 1 横山和生 54.0 1700 1.50.7 436
2022/01/22 中京 3歳未勝利 15 1 横山典弘 54.0 1600 1.34.8 438
2022/01/08 中京 3歳新馬 16 2 横山典弘 54.0 1600 1.37.6 436
ゲート試験合格(2021/10/07)
栗東・安田翔伍厩舎入厩(2021/09/23)

■近況レポート■

[2022年 3歳]

10月12日 前走後は栗東TCに戻っているが、レースや輸送の影響による馬体の細化が目立ち、全体的に疲労の色も濃い印象を受ける。安田翔伍調教師は「前走は試金石となる1戦と捉え、過去のレース内容をふまえて左回りの芝のマイル戦に拘って出走し、最適の舞台で差のない競馬ができればと考えていました。ところが、道中のプレッシャーが厳しかったとはいえ、直線で容易に後続に交わされてしまったのをみると、スピード能力に関してこのクラスでは少なからず隔たりを感じました。また、ここまで体質改善が思いのほか進まず、1戦ごとの消耗が他馬より大きいため、間隔を詰めて出走することはなかなか難しい現状です」と。次走を目指す場合はしばらく休養させたうえで、立て直しを図る必要があるが、前走1勝クラスで予想以上の大敗を喫してしまったことから、本馬を引退・繁殖入りを決定。

10月9日 東京・1勝クラス(芝1600㍍)戦に53㌔松山弘平騎手で出走。馬体重はマイナス10㌔の426㌔。レースでは五分のスタートからスピードに乗ると先行、そのままハナを切る。しかし、道中は2,3番手の馬が早めに動いてきてプレッシャーをかけてくる厳しい展開。直線に入って坂の上りまでは先団で粘っていたが、ゴール前ではいっぱいになり12着で入線。安田翔伍調教師は「見た目よりも厳しいプレッシャーがあったようで、道中は息が入るタイミングがなかったですね。1勝クラスだとこれまでよりもペースが速くなるので、展開の手助けが必要かもしれません。輸送競馬で馬体も減らしていましたし、このあとはいったんリフレッシュ放牧を挟む予定です」と。

10月5日 今週10月9日東京・芝1600㍍戦に松山弘平騎手で出走予定。想定時点では、フルゲート18頭のところに出走表明馬は本馬を含めて16頭のみで出走が可能な状況。この中間も順調に調整されており、本日はCWコースにて併せ馬で、5ハロンから69.6-54.0-38.3-11.6の時計をマーク。安田翔伍調教師は「前走からは馬体の回復を図りながら順調に調整できました。格上戦にはなりますが、本馬の力を発揮できる状態にはあります」と。

9月30日 今のところ、来週10月9日東京・芝1600㍍戦に松山弘平騎手で出走予定。本日は坂路コースで1週前追い切りを併せ馬で行い、4ハロン51.9-37.7-24.9-12.7を馬ナリ余力で先着。最後まで良い手応えで駆け抜けており、前走後は順調な調整過程を辿っている。

9月28日 来週10月9日東京・芝1600㍍戦出走を本線で考えている。ここは松山弘平騎手に騎乗依頼している。ただし、未勝利馬は真っ先に除外対象となってしまうため、出走状況に応じて同じ週の阪神開催やその後の新潟開催での出走も視野に入れていく。この中間は順調に調整されており、本日は坂路コースで、半マイル56.0-41.4-26.5-13.2を馬ナリ余力でマーク。今週も明後日にもう少し速い時計を出す予定。

9月21日 この中間は徐々にピッチを上げており、9月16日は坂路コースで、半マイル54.5-39.8-25.7-12.8を馬ナリ余力でマーク。今週は馬場状態を見ながら、明日または23日に追い切りを行う。今後の馬の状態を確認しながら、4回阪神もしくは東京開催の出走を目指す。

9月14日 右前肢の外傷も完治し、すでにキャンター調教を再開している。馬体も順調に回復してきていることから、今週末より調教ピッチを上げていく予定で、動きを確認しながらだが、4回阪神開催や東京開催、または新潟開催での出走を目指す。

9月7日 前走後は栗東TCに帰厩。右前肢にレースで負った擦過傷があったが、すぐに治療を施して順調に回復している。最終週となった前走の3歳未勝利戦で勝ち上がれなっかたが、これまでの戦績や、本馬の今後の成長の余地などをふまえて関係者間で協議を重ねた結果、このまま1勝クラスへの格上挑戦を視野に入れていくことになった。3場開催期間中のローカル開催のみならず、4回阪神および4回東京開催までは、主場でもフルゲートに達しなければ未勝利馬でも出走できるので、比較的出走機会を見出すことができそう。このままトレセンに在厩して次走を目指す方針で、まずは輸送競馬の疲労回復を図ってから、次走に向けて立ち上げていく。

9月3日 小倉・未勝利(芝1800㍍)戦に54㌔松山弘平騎手で出走。馬体重はマイナス4㌔の436㌔。レースでは好スタートから、先手を主張する馬を行かせて好位を確保。3~4コーナーで各馬が外から上がってきたタイミングで仕掛けていき、3番手をキープしたまま4コーナーを回る。直線では一旦は2番手まで進出したものの、ゴール前で脚色が鈍り4着で入線。安田翔伍調教師は「1800㍍の距離が鍵になると考え、ジョッキーとも相談して我慢できるところは我慢するレース運びを試みました。しかし、3レース以降、芝コースは前が止まらない傾向にあって、勝負処で外から早めに捲られ、馬場の悪い内に押し込まれる懸念もあったため、一緒に動かざるを得なくなりました。そのぶん、ラストの脚が甘くなってしまった印象です。得意とはいえない馬場状態でも、馬自身はしっかりと走ってくれたのですが、結果に結びつけることができず申し訳ございません」と。最後の3歳未勝利戦で勝ち上がることができず、今後については安田調教師および牧場サイドと協議。

8月31日 今週9月3日小倉・芝1800㍍戦に松山弘平騎手で出走予定。本日は安田翔伍調教師を背にポリコースで併せて追い切り、6ハロンから84.5-67.0-51.8-38.3-12.4の時計をマーク。安田調教師は「前走後はここを目標に、馬体と調子を維持しながらうまく調整できたと思います。輸送になりますが、馬体重も前走くらいで出走できそうです。ここはなんとしてでも勝利を掴みとって欲しいですね」と。

8月26日 坂路コースで併せて追い切り、半マイルから54.7-39.8-25.8-12.7を馬ナリ余力でマークし好調維持。

8月24日 来週9月3日小倉・芝1800㍍戦に松山弘平騎手で出走予定。この中間は順調に馬体回復が図られ、輸送で減った馬体重も442㌔まで戻している。本日は坂路コースで半マイルから55.1-40.6-26.1-12.5を馬ナリ余力でマーク。

8月19日 坂路コースで半マイルから、55.0-39.9-25.5-12.6を馬ナリ余力でマークし好調維持。

8月17日 再来週9月3日小倉・芝1800㍍戦に松山弘平騎手で出走予定。前走から順調に回復しており、キャンター調教を進めている。今週は明後日からピッチを上げていく。

8月10日 前走後は栗東TCに戻っており、馬体に問題はない。若干輸送競馬の疲労は見られるが、飼葉も食べておりこのまま回復してくれそう。馬の状態を確認しながら、次走を慎重に検討していく。

8月6日 新潟・芝1600㍍戦に54㌔松山弘平騎手で出走。馬体重はプラス12㌔の440㌔。五分以上のスタートから、ごった返す先団馬群8番手辺りを追走。そのままの態勢で4コーナーを回り、直線は外から追い込むも、先に行く一番人気馬を1馬身捉えられず2着。安田翔伍調教師は「勝ち馬のポジションが理想でしたが、内めに潜りこむことができず、前半でやや脚を使う形になったのが痛かったです。放牧明けでコンディションは良好でしたし、なんとか決めたかったのですが・・・。ワンターンのコース形態がいいのは間違いないものの、次の新潟開催は自ブロック制となるため出走は難しいでしょう。小倉の芝1800㍍戦でも対応してくれそうですし、状態次第で中1か中3週で向かう予定です」と。

8月3日 今週8月6日新潟・芝1600㍍戦に松山弘平騎手で出走予定。ここまで順調に調整されており、本日はウッドチップコースで6ハロンから併せ、87.3-70.5-54.9-39.3-12.2をマーク。騎乗した安田翔伍調教師は「輸送もあることから最後は少し余裕を残して追い切りましたが、精神的にも落ち着いて走れていました。馬体も良く、ようやくこの馬の力を発揮できるような心身のバランスが取れてきた印象です。上手く輸送をクリアして、好勝負を期待したいですね」と。

7月29日 坂路コースで追い切り、半マイルから52.6-38.5-25.1-12.6を馬ナリ余力で軽快な動き。

7月27日 来週8月6日新潟・芝1600㍍戦に松山弘平騎手で出走予定。張りのある体を保っていており、先週金曜、本日と坂路コースで追われ良好な動き。明後日に1週前追い切りを行う。

7月20日 再来週8月6日新潟・芝1600㍍戦に松山弘平騎手で出走予定。帰厩後は順調に調教を進めており、本日は坂路コースで、半マイル56.7-41.2-26.5-13.0をマーク。
安田翔伍調教師は「今回は牧場でじっくり乗ってもらったので良い状態で戻ってきています。問題なければ明後日に強めのところを乗ってみようと思います。レースまでしっかり仕上げていきます」と。

7月11日 栗東TC帰厩。今のところ、2回新潟開催での出走を検討。

7月11日 2回新潟開催での出走に向け、近々の帰厩を予定。現在、周回コースでは4周をハロン22秒程度でじっくりと乗り、そのまま坂路コースに入って1本をハロン17秒程度のキャンター消化することが基本メニュー。加えて、週2日はハロン13~15秒程度の強めキャンターも乗りはじめた。馬体の張り・艶は良好で、上々の動きを見せている。最新の馬体重は460㌔。

6月27日 次走へ向け、徐々に調教ピッチを上げている。現在は、ウォーミングアップとして周回コース2周をハロン22秒程度で消化してから、そのまま坂路コースに入って1本をハロン17秒のキャンターを乗っている。馬体の張り・艶が良化傾向で、体調が上向いていることがうかがえる。今週よりもう一段階、調教のピッチを上げていく。最新の馬体重は458㌔。

6月13日 軽めの調整で小休止を設けたことにより、馬体重は454㌔まで回復。また、リフレッシュ効果で毛ヅヤも良化に向かっている。現在は周回コース入りして、ハロン23秒ペースのキャンターで1周するメニューで調整。コンディションをふまえて、これから坂路コースでの調教も開始していく。

5月30日 グリーンウッドトレーニング到着時の馬体重は424㌔。馬体チェックでも張りや毛艶が一息な印象があるため、次走へ向けて立て直していく。まずはウォーキングマシン運動(約70分間)のメニューにとどめており、騎乗調教の再開に向け体調を整えていく。

5月25日 前走後も脚元に問題ないが、輸送で少し馬体が細くなっている。優先出走権を獲得できなかったことから、いったんリフレッシュを挟み、出走間隔をあけながら次走に備えていく。。本日、グリーンウッドトレーニングへ移動。

5月21日 中京・芝1600㍍戦に54㌔松山弘平騎手で出走。3ヶ月振りの実戦も単勝1番人気に支持される。馬体重はマイナス8㌔の428㌔。好スタートもやや控えて、好位5番手辺りでレースを進める。直線に向いて追い出しにかかるが、抜け出す脚はなく勝ち馬から0.3秒差の6着。安田翔伍調教師は「脚を溜めるかたちで追走して欲しいと指示したなか、まずまずいいポジションで流れに乗れました。ただ、湿った馬場の影響なのか、追ってから伸びそうで伸び切れませんでした。飼葉食いは安定していますが、現状で身になりにくい面があり、馬体減での出走となりました。また、冬毛が抜け切っておらず、コンディション的にも改善の余地を残す印象です。レース後の状態を入念に確認して、このあとの予定を決めていきます」と。

5月18日 今週5月21日中京・芝1600㍍戦に出走予定。鞍上は調整中。この中間も順調に調整されており、本日は北村友一騎手を背にウッドチップコースで追い切って、6ハロンから85.7-69.6-54.5-38.9-11.7を馬ナリ余力でマーク。安田翔伍調教師は「ここまで追い切りを重ねるごとに動きも順調に良化してきましたので、今週の出走を決めました。新潟戦も考慮していましたが輸送に若干不安が残るので、中京のマイル戦を予定しています。仕上がりは良好ですので、好走を期待しています」と。

5月13日 ウッドチップコースで追い切り、6ハロンから81.8-66.5-52.1-37.6-11.6をマーク。順調に動きは良化しており、来週の出走に備えていく。

5月11日 来週5月21日or22日新潟・芝1800㍍戦、または5月21日中京・芝1600㍍戦への出走を目指している。本日は坂路コースで乗られており、半マイル57.6-42.1-27.0-12.7を馬ナリ余力でマーク。今週も金曜日あたりに速い時計をマークする予定で、その追い切りとその後の状態を確認しながら、レース選択を行っていく。

5月4日 この中間は順調に乗り進められており、先週末、本日と坂路コースで時計を出している。今週も明後日に強め調教を課す予定。今のところ、5月21日新潟・芝1800㍍(牝馬限定)戦あたりが選択肢に入っているが、あくまでも今後の馬の調子の上がり方を確認しながら出走レースを検討していく。

4月27日 来週から始まる新潟開催での出走を目指している。帰厩後は順調に調教を重ねており、本日は坂路コースでサッと時計を出しており、半マイル57.9-42.4-27.1-13.3をマーク。今週中にもう少しピッチを上げていく方針で、来週までの動きを確認しながら、具体的な出走レースを検討していく。

4月21日 栗東TC帰厩。1回新潟開催での出走を視野に入れていく。

4月18日 帰厩に向け、コンスタントに速めキャンターを課している。現在は周回コース2周をハロン22秒程度で乗った後、坂路コースでハロン17秒を1本、週2日はハロン13~15秒で乗っている。だいぶ暖かくなってきたことで体調面は上向き、毛艶も冴えていい状態を保っている。最新の馬体重は448㌔。

4月4日 次走へ向けて順調な調整過程を歩んでいる。現在も周回コース2周をハロン20秒ペースで消化後、そのまま坂路コースに入るメニュー。ハロン17秒をベースとして、週2日は段階を上げてハロン14~15秒の速めキャンターもコンスタントに課している。今週よりもう一段階ペースアップを図り、帰厩態勢を整えていく。乗り込みを重ねながら馬体重は447㌔と増やしており、数字上だけなく見た目もフックラとしいい雰囲気になってきた。

3月21日 騎乗調教再開後も思惑どおりに調整を進めることができている。現在は周回コース2周をハロン22秒ペースで乗ってから坂路コースに入り、ハロン17秒ペースで消化するのが基本。週2日は15-15の速めキャンターも開始している。デビューから3走したものの回復は早く、速めキャンター時の動きは上々。精神面も安定して雰囲気は悪くないものの、もう少し馬体が充実してくれば走りの質も上がってくると思われる。最新の馬体重は440㌔。

3月7日 ウォーキングマシンとトレッドミルを用いた軽めの運動期間を経て、この中間から騎乗運動を開始。周回コース2周をハロン22秒ペースで乗って、坂路コース1本をハロン17秒ペースで登坂している。最新の馬体重は438㌔で、数字上は大きな変化はないものの、見た目としては少しずつ膨らみつつある。体調を確認しながら、徐々にペースアップを図っていく。

2月21日 グリーンウッドトレーニング移動後の馬体チェックでは、背中と腰部分に若干の筋肉疲労が見られたが、続けて出走したことを考えれば軽度のもの。ただし馬体重は439㌔と幾分寂しく映る。疲労の解消に努めるとともに、馬体回復を図っていく。

2月16日 前走後も馬体に変わりはないが、放牧先で1度仕切り直すことになり、本日グリーンウッドトレーニングへ移動。

2月13日 小倉・ダート1700㍍(牝馬限定)戦に54㌔横山和生騎手で出走確定。馬体重はマイナス2㌔の436㌔。スタートはそれほど速くなかったものの、行き脚をつけて中団に取り付く。3コーナーにかけてジワジワと押し上げたものの押しながらで、4コーナーでは思ったように進出できず。直線を迎えると脚色が鈍ってしまい、最後は勝ち馬から2.5秒差の5着と単勝2.0倍の断然人気に応えられず。安田翔伍調教師は「スタートでモタついて挽回しようとしたそうですが、コーナーを迎えるたびに走りがリセットされてしまったようです。バテてはいないのですが、要所でスピードに乗り切れなかったことが敗因と捉えています。返し馬でもダートの走り自体は悪くなかったようですが、競馬のスピードになると走りがまとまりにくい面があるので、芝・ダートを問わずそのあたりが引き続き課題といえます。デビューから3走したため、このあとはいったんリフレッシュ放牧に出す予定です」と。

2月9日 今週2月12日または13日小倉・ダート1700㍍戦(牝馬限定を含む計3鞍)のうち、いずれかに54㌔横山和生騎手とのコンビで出走予定。本日はCWコースで併せて追い切られ、6ハロンから87.3-71.0-54.9-39.2-12.1を馬ナリ余力でマーク。安田翔伍調教師は「前走後は背中に多少の張りがあったものの、ショックウェーブ治療を施して対処できました。ダート戦であればスピード優位で押し切りは可能とみていますが、相手関係を吟味してから投票するレースを選択します」と。

2月4日 坂路コースを横山和生騎手騎乗で4ハロンから併せ、54.1-39.9-25.9-12.6を馬ナリ余力で先着。

2月2日 この中間は馬体のケアを中心に調整している。安田翔伍調教師は「明後日に速め調教をおこなう予定です。もう少しピリッとして欲しい印象を受けますが、コンディションが落ちているわけではありません。次走はダート戦に切り替えて、初勝利を目指す方針です」と。

1月26日 レース後も馬体に問題なく、テンションも目立った変化はない。そのため初勝利を目指して中2週以降で続戦していく。安田翔伍調教師は「初戦から3着、2着と好走を見せていますが、芝で勝ち切るにはもうひと押しが欲しいと感じる現状です。次は相手関係に恵まれやすいダート戦を試すことも検討しています。デビュー前からダートは合いそうと考えていましたし、キックバックを気にする等のマイナス要因さえなければ、勝利はグッと近づくと思います」と。

1月22日 中京・芝1600㍍戦に54㌔横山典弘騎手で出走。馬体重はプラス2㌔の438㌔。スタートはあまり速くなく、後方3番手からの競馬で3コーナーへ。4コーナーにかけて外を回って徐々に進出し、11~12番手で直線に向く。外から最速の34.9秒の上りで前の馬群を捉えるも、先に抜け出した勝ち馬には届かず2着。デビュー時より時計を2.8秒詰めるも、1番人気には応えられず。安田翔伍調教師は「初戦と同じような感じでゲートを出ましたが、既走馬相手で流れは速まり、自然と後ろのポジションになったそうです。そのぶん手綱を抱える場面はなかったものの、ハミに頼ることなく走れて、メリハリの利いたレースもできました。初戦後が思いのほか落ち着きを保って、飼葉も食べてくれていましたが、続けて2走して精神的にカッとなるようなところも出てくるかもしれません。レース後の心身の状態を確認してから、このまま続戦するかいったん放牧へ出すかを判断します」と。

1月19日 今週1月22日中京・芝1600㍍戦に横山典弘騎手で出走予定。本日はCWコースで追い切られ、6ハロンから87.7-71.3-55.1-39.8-11.8を馬ナリ余力でマーク。安田翔伍調教師は「体はそこまで大きくないぶん、際立った良化こそありませんが、今日の追い切りでは初戦前に比べて手応え良く動けていましたし、多少なりとも上昇は感じられます。コンディションも安定していますので、2走目でさらにいいレースができればと考えています」と。

1月12日 レース後もダメージ等は特になさそう。そのため、トレセン在厩のまま続戦する方針で、精神面をケアしながら調整していく。

1月8日 中京・新馬(芝1600㍍)戦に54㌔横山典弘騎手でデビュー。馬体重は436㌔。レースでは五分のスタートから馬群の中をジワジワと進んでいく。3~4コーナーを5~6番手で回り、直線を迎えてスムーズに外へ持ち出すと、そこからラストスパートを開始。ジワジワと末脚を伸ばしていくが、上位2頭との差はなかなか詰まらず、勝ち馬と0.5秒差の3着でゴール。安田翔伍調教師は「女の子らしいカリカリしたところはある馬ですが、装鞍やパドックでは行儀よく、レースもきちんと我慢して走ってくれました。調教と同様、追い出してからやや体が伸びて走る面はありましたが、初戦から合格点を与えられるレースをしてくれたと思います。レース後も問題がなければ、このまま続戦のつもりで考えています」と。

1月5日 8頭が除外となるなか、明後日1月8日中京・新馬(芝1600㍍)戦に横山典弘騎手でデビュー確定。

月5日 明々後日1月8日中京・新馬(芝1600㍍)戦に横山典弘騎手でデビュー予定。ただし想定ではフルゲート16頭を超える24頭が出走表明しており、抽選で除外となる可能性がある。昨日は横山典弘騎手が騎乗してレース直前の追い切りがおこなわれ、6ハロンから84.7-68.5-52.7-37.5-11.2を馬ナリ余力でマーク。安田翔伍調教師は「前後のバランスが前寄りで、どちらかというと坂路コースの方が走りやすそうなタイプですが、フラットコースでも思ったより上手に走れていました。年末にかけて少し苦しそうな感じもしましたが、そこを乗り越えたことで精神的にゆとりを持って初戦に臨めそうです。まずはこの条件でどんなレースを見せてくてるのか注目しています」と

[2021年 2歳]

12月31日 坂路コースを横山典弘騎手騎乗で4ハロンから、50.9-37.2-24.6-12.7を末強めでマーク。

12月28日 年明け1月8日中京・新馬(芝1600㍍)戦に横山典弘騎手でデビュー。本日は坂路コースで15-15を乗られ、31日に年内最後の追い切りを行う。安田翔伍調教師は「追い切りを重ねながらも飼葉食いは安定していて、コンディションも維持している印象です。年明けのデビューに備え、どこかのタイミングで横山典騎手に調教の感触を確かめてもらうことを検討しています」と。

12月24日 坂路コースを4ハロンから、51.7-37.6-24.4-12.2を馬ナリ余力でマーク。安田翔伍調教師は「推進力は感じられますが、他馬を気にして矯正しようとすると、バランスの維持に苦労するところがあります。そのあたりの課題に取り組みながら、調教を進めていきます」と。

12月22日 今朝はゲート練習を行い、明後日に速めを追う。デビューは1月8日中京・新馬(芝1600㍍)戦あたりを検討。安田翔伍調教師は「少し周りに気を遣いながら走っているように見受けられます。それでも発熱明けは順調に調教できており、このまま心身のケアを怠ることなく、デビュー態勢を整えていければと思います」と。

12月17日 坂路コースを4ハロンから、53.2-30.0-25.1-12.4をマーク。元気いっぱいに駈け上がり上々のタイム。

12月15日 坂路コースで併せ0.2秒追走、4ハロンから58.0-42.4-27.1-13.2を馬ナリ余力で同入。安田翔伍調教師は「今日は調整程度に軽く乗りましたが、軽快な動きでした。週末には強めの追い切りを実施する予定です」と。

12月10日 坂路コースを4ハロンから、55.4-40.3-26.0-12.7を馬ナリ余力でマーク。

12月8日 先週末に軽い熱発があったが、抗生剤を投与し、昨日時点で平熱に戻っている。安田翔伍調教師は「熱は下がって、飼葉も問題なく食べています。輸送や環境の変化で疲れが溜まっていたのかもしれません。体調管理を徹底して、様子を見ながら調教を進めていきます」と。

12月1日 山元TCで順調に乗り込まれ、本日栗東TC帰厩。追い切りを重ねながらデビュー態勢を整えていく。

11月28日 この中間も普段は周回コースと坂路コースをハロン16~18秒ペースで乗り込み、週2日の速め調教ではハロン14~15秒ペースまで上げて元気に登坂している。調教本数に比例し、大分体力がついてきた印象。まだフィジカル面での幼さを残すが、馬体重は445㌔と大きく減らすことなくハードなトレーニングに対応できている。

11月14日 この中間も引き続き周回コースと坂路コースにて、ハロン16~18秒ペースのキャンターを乗っており、週2日はハロン15秒ペースで登坂する速め調教も始めている。まだ非力な面は残るが、父の産駒らしい前向きで軽快な走りを見せている。徐々に負荷を上げながら飼葉食いも良好で馬体を維持できていることは好印象で、さらに乗り込んで芯の入った走りを目指す。最新の馬体重は446㌔。

10月28日 騎乗開始後も順調で、周回コースと坂路コースを併用してハロン16~18秒ペースのキャンターを乗っている。細めのシルエットに映るものの、飼葉をしっかりと食べて問題なく調教できている。これからハロン15秒ペースの速めキャンターを織り交ぜて、入念に鍛えていく。現在の馬体重は445㌔。

10月14日 山元TC到着後にあらためて状態をチェックしたが、特に問題はない。ウォーキングマシン運動を通じてひと息入れたあと、一昨日から乗り出しており、ここから段階的に負荷を強めて鍛えていく。現在の馬体重は440㌔。

10月9日 山元TCへ移動。

10月7日 ゲート試験合格。このあとは放牧先で体力強化を図る方針で、今週末に山元TCへ移動。

10月6日 この中間は順調にゲート練習が進んおり、近日中にゲート試験に臨む。安田翔伍調教師は「ゲート練習主体のメニューを順調にこなせています。ただ、週末になると疲れた様子を見せたり、体力的にまだ万全ではない印象を受けます。そのため、ゲート試験に合格すれば、さらなる体力強化を目指して放牧に出すことを検討しています」と。

9月29日 入厩後はスクーリングを兼ねて馬場入りを開始し、本日からゲート練習を開始。安田翔伍調教師は「ここまで環境の変化にうまく順応してくれています。今日はゲートの駐立までを確認し、これから前扉を手で開けるかたちでゲートから出る練習に移行していきます」と。

9月23日 山元TCで順調にトレーニングを重ね、本日、栗東TC・安田翔伍厩舎へ入厩。先ずはゲート試験合格を目指す。

9月14日 山元TC移動後はすぐに乗りだしており、周回コースと坂路コースでハロン17~18秒ペースのキャンター調教を行っている。また、簡単なゲート練習も取り入れているが、ここまで特に問題はない。これからハロン15秒ペースの速め調教を開始し、その動きや状態を踏まえて入厩のタイミングを計る。現在の馬体重は437㌔。

9月5日 社台Fでの乗り込みは順調に進み、このあとは栗東TC入厩に向け、山元TCで調教していく。本日発で山元TCへ移動。

8月27日 この中間から騎乗メニューに専念することになり、日中放牧を終了。週3日は直線坂路コース(1000㍍)に入り、登坂後に周回コースでもキャンター2000㍍を乗っている。また、意欲的に速め調教を織り交ぜ、先日は坂路コースで3ハロン41.4-27.2ー13.6をマーク。当初は速いペースで乗った時に脚色が一杯になり気味だったが、前述の時計を出した際は及第点以上の動き。このまま緩めず乗り込みを重ねていくことで、もうひと皮剥けてくれそうな雰囲気。現在の馬体重は461㌔。

8月13日 この中間も日中放牧を挟みながら、午後から騎乗調教を行うスケジュール。週3日のペースで直線坂路コース(1000㍍)入りし、登坂後には周回ウッドチップコースに移動してキャンター調教を消化。動きが一変しているということはないものの、緩みのない後傾ラップでコンスタントに時計を出している。体力面は強化できている印象で、調教の動きにキレや力強さを備えていきたいところ。最新の馬体重は458㌔。

7月30日 この中間も日中放牧をおこないながら、午後から騎乗調教に取り組んでいる。すでに直線坂路コース入りを再開しており、週3日の頻度で登坂メニューを消化。また、そのうち1日は、登坂後に周回コースにてキャンター2000㍍の強化メニューを実施している。肩の可動域が広く、四肢の動かし方から高い運動センスが感じられる。この先さらにトレーニングを強化していく過程で、背中の肉付きをもっと良くし、全体的にももうひと皮剥けせたいところ。現在の馬体重は468㌔。

7月16日 ウォーキングマシンとトレッドミルを用いた調整期間を経て、この中間から騎乗調教を再開。治療を優先して楽をさせたことで、馬体がふっくらとして良好なコンディションをみせている。現在は引き続き日中放牧を行いながら、午後から乗り出すスケジュールで調教しており、脚元の状態を確認しつつ元のペースへ戻していく。最新の馬体重は460㌔。

7月2日 この中間はウォーキングマシンとトレッドミルを駆使して徐々に運動レベルを上げている。また、治療期間を利用して日中放牧を取り入れ、リフレッシュ効果も手伝って馬体重が451㌔まで増えているのは良い傾向。まだわずかに残る患部の腫れが治まり次第、騎乗運動を再開していく。

6月18日 この中間も日中放牧を行いながら、午後から騎乗トレーニングを実施。週3日は直線坂路コースを駈け上がり、そのうち1日は登坂後に周回コースでのキャンター調教を消化。坂路コースの終盤まで集中を切らさず踏ん張れるようになってきた。ところが、先週末に左飛節に傷腫れの症状を呈したため、いったん騎乗を控えている。すぐに消炎剤を投与して対処したことで、回復にさほど時間はかからない見通し。腫れがしっかりと引いてから乗り出す。最新の馬体重は445㌔。

6月4日 この中間もボディコンディションの向上を主眼に置き、引き続き日中放牧を行いながら、週3日は直線坂路コース(1000㍍)での登坂メニューを取り入れている。徐々に調教進度を上げている段階だが、背中の肉付きに良化の余地があり、全体もさらに筋肉の張り出しが欲しいところ。走ることに対して前向きな点には好感が持て、日々トレーニングと向き合いフィジカルを強化していく。最新の馬体重は448㌔。

5月21日 この中間も放牧を挟みながら馬に合わせて調教を進めている。引き続き週3日の頻度で直線坂路コース(1000㍍)入りし、そのうち1日は登坂後に周回ウッドチップコースで約2000㍍のキャンターを乗る強化メニューを課している。坂路調教日以外は、周回コースでキャンター調教かトレッドミル運動で基礎体力を養っている。馬体コンディションを上げることを念頭に、ここまでソフトな内容でトレーニングを続けているが、まだ線が細く、ボリュームアップが課題であることは変わりない。ただ、走りには余力があって脚力自体は順調に鍛えられている印象。毛艶も順調に良化していて、体調に問題はない。最新の馬体重は444㌔。

5月7日 引き続き週3日は直線坂路コースに入り、そのうち1日は登坂後に周回コースでキャンター2000㍍の強化メニューを課している。坂路コース入りしない日は、周回コースでのキャンター調教とトレッドミル運動で程よくトレーニングしている。また、この中間も日中に放牧を取り入れて心身の成長をしっかりと促している。さらに先月中旬に3ハロン44.6-29.1-14.2秒をマークするなど、週1日程度は坂路時計も出していたが、馬体減が認められ、見た目も若干細く映るようになったため、その後は時計を出さずに乗るようにしている。やや調子落ちの印象は否めず、もう少し覇気が欲しい現状。ひとまず馬体を膨らませることが急務で、状態が上向くまではソフトに調教していく。現在の馬体重は442㌔。

4月2日 この中間も日中放牧を継続しつつ、週3日は直線坂路コース(1000㍍)で乗っている。そのうち週1日は登坂後に周回ウッドチップコースで約2000㍍を消化している。登坂日以外は周回コースでのキャンター調教やトレッドミル運動で調整。先月の動画撮影時では、坂路コースにて3ハロン41.4-27.1-13.4の時計をマーク。仕掛けてからの反応がよく、最後までしっかり動けていた。馬体は維持できているものの、欲をいえば入厩までにもう少しフックラとした馬体へと成長を促したいところ。3月下旬に計測した体高は161㌢、胸囲178㌢、管囲20㌢、馬体重は458㌔。

3月5日 この中間も引き続き日中放牧を取り入れて、午後から騎乗調教をおこなっている。週3日の頻度で直線坂路コース(1000㍍)に入り、上がり3ハロン18-17-17秒のラップを目安に乗っている。それ以外の日は周回ウッドチップコースにてキャンター調教とトレッドミル運動で調整している。動きは水準以上のレベルで、乗り味の良さも騎乗者から高評価を得ている。やや馬体が減りやすいため、日中放牧を併行しているが、ここ最近は減らすことなく維持できている。現在の馬体重は453㌔と大きく増えてはいないものの、必要な筋肉は備わってきている。また、2月22日には2ハロン31.6-15.7秒の時計をマークしており、徐々にペースアップを図ることができている。なお馬名が「バーニングヒート」(Burning Heat 熱が燃え上がる 母名より)に決定。

2月5日 引き続き日中に放牧を取り入れ、午後から調教するパターンでメニューを組んでいる。週3日は坂路コースを3ハロン18-17-17秒の中間ラップを目安に1本乗っており、それ以外の日は周回コースでのキャンターとトレッドミル運動を行なっている。少し力んでハミを取ろうとするが、スピード乗りが良くギアの上がりもスムーズで、体の跳ね上がり方も上々。やや馬体が減りやすい点には注意が必要だが、先月下旬に1ハロン15.3秒のタイムを計測した後も、飼葉食いが落ちることはなく、特に疲れも見せていない。また、前述の時計を出した際は、前の馬についていく程度で軽々と走っていた。馴致から身のこなしや走りの良さは感じていたが、徐々に力が付いてきたことでさらに動けるようになった印象。今しばらくは放牧を取り入れて、焦らず大事に育んでいきたいと思いる。現在の馬体重は450㌔。

1月8日 この中間は午前中は放牧をおこなって、温かくなる午後から騎乗調教を徐々に再開。すでに直線坂路コース(1000㍍)にも入って、ハロン17~18秒ペースのキャンターを消化している。昨年12月の調教撮影時には、坂路で3ハロン45.5-29.8-15.0の時計をマーク。寒さが厳しくなっているため、やや冬毛が伸びて見栄えという点ではもうひとつという印象だが、じっくり放牧を継続していることもあり、メンタル面は安定している。調教後の乳酸検査では高い値は計測されず、今後のトレーニング内容の段階的なレベルアップに対応できそう。馬に合わせて進めていることで、現在の馬体重は457㌔と良いコンディションを維持できている。

[2020年 1歳]

12月4日 この中間は坂路コースでハロン17~18秒ペースまで調教を進めていたが、負荷を上げるにつれ徐々に馬体が細く映るようになってきた。そのため、いったん騎乗運動を控えて馬体の回復期間を設けている。腹まわりが若干細く感じられたが、放牧のみに切り替えたことで心身ともにだんだんと余裕が出てきた。この小休止を糧にして、成長を促しながら騎乗運動再開のタイミングを見極める。現在の馬体重は447㌔。

11月6日 放牧と駈歩訓練を経て、すでにコースでの調教を開始。現在は週2日周回ウッドチップコースで2000~2400㍍のキャンター調教を行ない、週2日は直線坂路コース(1000㍍)に入り、ハロン18~20秒ペースで元気に駆け上がっている。周回コースでは比較的ゆったりと走っているが、坂路では低い重心で力強い走りを見せている。調教にはとても前向きで、軽い扶助でも機敏に反応を見せてくれる。飼葉をしっかり食べているが、調教を重ねている効果で腹まわりは引き締まってきている。気温の変化からやや冬毛が伸び始めているが、体調は至極良好。現在の馬体重は450㌔。

10月2日 社台F到着後は、放牧を重ねながら日中に馴致場での駈足訓練を実施している。当初は環境変化によって少しカリカリしたところがあったが、ここにきてようやく馴染んできた様子。重心が低く推進力に富んだアクションは活気に満ちている。今のところ疲れも皆無で、このままどんどん進めていきたいところ。周回走路でのキャンターを経て、メイントラックとなる坂路コース(1000㍍)での調教へとステップアップしていく。現在の馬体重は464㌔。

9月8日 騎乗調教開始に備え、白老ファームYearlingから社台ファームへ移動。

9月7日 通常の放牧に加えて、サイドレーンを装着してのウォーキングマシン60分間の運動、馬房内で鞍を付けて人が乗り降りする訓練、洗い場での全身水洗い等の初期馴致メニューを順調にこなしている。夏の間は健康に過ごしつつもしっかりと鍛錬を重ねてきたことで、スッキリと見せる脚長のシルエットから、厚みが増したパワフルな馬体へと変貌を遂げている。素直な気性をしており呑み込みも良く、真面目さや学習能力の高さも本馬のアピールポイントといえる。明日9月8日に社台ファームへ移動する予定で、騎乗調教開始に備えていく。8月下旬時点の測尺は、体高157㌢、胸囲176.5㌢、管囲19。6㌢、体重459㌔。

6月下旬 この中間、馬体重は22㌔増加し441㌔。

6月初旬 測尺;体重419㌔ 体高155.0㌢ 胸囲171.0㌢ 管囲19.2㌢