競馬図書館(古書・古本)

競馬全般・競馬史・馬券学

        

競馬全般
競馬百科 日本中央競馬会編 みんと 1976年
旧競馬法(大正12年)の制定50周年記念事業のひとつとして出版。馬、競馬、競走馬に関する本格的解説書。佐藤正人氏サイン本
中央競馬のすべて 日浅弘幸 中央競馬 広報室 1976年
1965年に初版が発行された日本中央競馬会発行の競馬ガイドブック。競馬の起源、血統や開催に関することをはじめ、寺山修司らの随筆や勝馬検討法、各種資が掲載
巨泉の考える競馬 大橋巨泉 日刊スポーツ出版社 1974年
巨泉 競馬界を斬る 大橋巨泉 日刊スポーツ出版社 1977年
巨泉 競馬界を斬る PART2 大橋巨泉 日刊スポーツ出版社 1982年
毒舌家巨泉の面目躍如。この時代にこれほどの提言が出来る人間はいなかった
趣味の競馬学 ① 佐藤正人 中央競馬PRC 1980年
名馬の探求 ② 野村晋一 他 中央競馬PRC 1981年
厩舎歩き50年 ③ 小堀孝二 中央競馬PRC 1981年
野平祐二の新しい競馬 ④ 野平祐二 中央競馬PRC 1983年
優駿と生きる ⑤ 宇佐美恒雄 中央競馬PRC 1983年
親子3代 馬主80年 ⑥ 中村勝五郎 中央競馬PRC 1984年
競馬異外史 ⑨ 早坂昇治 中央競馬PRC 1987年
続・趣味の競馬学 ⑩ 佐藤正人 中央競馬PRC 1987年
中央競馬ピーアール・センターが発行する競馬文化書籍
競馬研究ノート 佐藤正人 中央競馬PRC 1995年
蹄の音に誘われて 佐藤正人 毎日新聞社 1995年
「続・趣味の競馬学」の続編とも捉えられ、「競馬雑記帳」および「私の競馬研究ノート」から抜粋。著者60年の知識が詰まったエッセイ集
最強の競馬学 大川慶次郎 ベストブック 1992年
大川慶次郎回想録 まっすぐ競馬道 大川慶次郎 日本短波放送 1998年
十歳の頃に競馬は転職と定めた大川慶次郎。日本競馬史の多くのシーンに立ち会った者のみが知る逸話や競馬への提案
おもしろ競馬ブック 赤木駿介 日本実業出版社 1983年
1967年からフジテレビの競馬解説者を勤め、後に時代小説の作家となった著者が競馬の面白さを伝える
知っておきたい競馬と法 大蔵省印刷局 編 大蔵省印刷局 1993年
題名は硬いが、内容は競馬のしくみと法、競馬アラカルト、全国馬場巡りなど気楽に読める。法に関しては参考資料ということで、競馬法、日本中央競馬会法が申し訳程度に掲載されている
平成「競馬」維新 山野浩一 他 ミデアム出版社 1992年
なぜ弱い関東馬 原良馬 他 ミデアム出版社 1993年
競馬の国際化、自由化は是か非か。年々開く西高東低、目ざめよ、関東の厩舎人。「競馬を考えるシリーズ」
JRA・超巨大財務の秘密 小沼啓二 こう書房 1993年
日本中央競馬会の陰謀 小沼啓二 日本IPA 1997年
サラブレッドビジネスの舞台裏、JRAの戦略の内幕を抉る
競馬笑っちゃう事典 こんなに儲けて委員会編 ワニ文庫 1990年
競馬笑っちゃう事典 ② こんなに儲けて委員会編 ワニ文庫 1994年
競馬笑っちゃう事典 ③ こんなに儲けて委員会編 ワニ文庫 1995年
競馬笑っちゃう事典 ④ こんなに儲けて委員会編 ワニ文庫 1996年
競走馬やレース、騎手、歴史、事件など各種エピソードや素朴な疑問を面白く、かつ奥深く記す
ダービー卿のイギリス 山本雅男 PHP新書 1997年
競馬はどのようにして生まれたのか?競馬からみたイギリスの意外な素顔を発見できる
北海道 競馬実戦論 鈴木八郎 北海道新聞社 1977年
北海道新聞に連載された競走馬の魅力や血統の話、馬物語などを掲載
競馬史
明治の牧柵 ダン道子 ダン道子後援会 1968年
エドウィン・ダンの生涯 赤木駿介 講談社 1984年
1873年、お雇い外国人として米・オハイオより来日。北海道を馬産地に育て上げた「日本競馬を創った男」
日本の競馬 若野章 恒文社 1974年
日本の競馬の発展史から騎手・馬券まで
侠骨二代の紋章 稲葉八洲士 経済往来社 1974年
著者の父、稲葉源次郎の競馬との出会い、後に日本有数のノミ屋の胴元として活躍するまでの実録・競馬裏街道50年
天皇家と競馬 若野章 恒文社 1975年
日本の競馬の歴史を天皇家、競馬法、ダービー、ノミ屋、八百長などの観点から捉える
競馬社会の戦後史 三木晴男 近代文藝社 1994年
京都大学名誉教授の著者が、競馬社会の戦後史を多角的に記す
競走馬の文化史 青木玲 筑摩書房 1995年
小学生のころに競馬に夢中になって以来、馬の魅力にとりつかれた作者が、優駿になれなかった馬たちへの想いを綴る
浮世絵 明治の競馬 日高嘉継、横田洋一 小学館 1998年
鹿鳴館と並ぶ欧化熱の象徴である根岸競馬、招魂社競馬、上野不忍池競馬など。これら日本近代競馬の曙を浮世絵とともに紹介
競馬歴史新聞 編纂委員会 編 日本文芸社 1998年
1932年、第1回日本ダービーからの競馬の出来事が丸ごと縮刷。続編は2008年発行
日本中央競馬会20年史 日本中央競馬会 非売品 1976年
先に刊行された「10年史」を受け継ぎ、1965年から1974年までの第一次競馬ブームに沸いた10年間を掲載
東京競馬場60年史 中央競馬PRC 非売品 1994年
1983年に刊行された「東京競馬場50年史」の補完版として、1984年から1993年までの10年間の東京競馬場での出来事を掲載
地方競馬史 第一巻 地方競馬全国協会 非売品 1972年
その起源は宮廷、祭礼競馬である地方競馬の長い変遷の歴史を掲載
社団法人 東京都馬主会30年史 記念出版特別委員会 非売品 1997年
東京都馬主会30年の記念行事として出版。資料が整備されていない地方競馬にとっての労作
設立20周年記念誌 協会のあゆみ 兵庫県馬主協会 非売品 1993年
園田、明石の競馬場を有する兵庫県地方競馬の歩みを紹介
馬券学
日本競馬讀本 菊池寛  モダン日本社 1936年
東京優駿 1970年
文士馬主である菊池寛による「幻の名著」。現代にも通じる示唆に満ちている。初版、複刊とも装幀はあの藤田嗣治
私はこうして馬券を買う 武智鉄二 東京スポーツ新聞社 1971年
1969年ダービーで本命馬タカツバキの落馬を週刊誌2誌で予測した著者が語る武智式馬券術
野村晋一・野平祐二の競馬の科学 野村晋一 他 二見書房 1975年
馬博士の臨床経験と名騎手の騎乗体験から生まれた競馬の科学
パドック入門 橋本邦治 三恵書房 1980年
獣医学校卒で日刊スポーツ社勤務の著者。パドックでの馬を見るたしかな眼を伝授
馬券人間学 岩川隆 立風書房 1983年
馬券学入門(馬券人間学 改題) 岩川隆 中公文庫 1987年
馬券の買い方にはその人物が如実に表われる。ターフを疾走する駿馬たちに、ファンは自分の生きざまを賭け、夢やロマンを託している。馬券にこめられたさまざまな人間模様を洞察しユニークに描く
言えなかった競馬の本 渡辺正人 青春出版社 1983年
皐月賞3連覇を達成した元騎手が明かす「知らない奴は大バカをみる」
マジで競馬と戦う本 清水成駿 KKベストセラーズ 1983年
清水成駿の孤独の◎がファンに応える
日本競馬論序説 山口瞳・赤木駿介 新潮社 1986年
試行錯誤30年にして見そめた競馬の勘どころ、分かりやすいパドック指南、効果的な情報整理術など競馬ファンの大御所2人による競馬論
極道の恩返し  安部譲二 文藝春秋 1987年
競馬はバクチだ!鉄火場だ!安部譲二のワルの馬券学
騎手がバラした馬券術 実名を出すとヤバイ騎手 KKベストセラーズ 1988年
騎手の目、騎手心理で馬券を買えば大儲け?これが穴馬の正体だ
神様の馬券学 大川慶次郎 監修 日本短波放送 1997年
「競馬は記憶のゲーム」と語る大川慶次郎責任監修の正攻法馬券論
馬券練習帳 北野義則 ミデアム出版社 1999年
「週刊GALLOP」連載の「馬の耳につむじ風」をまとめたもの。「競馬に関するほんの一考察」。PARTⅡは2001年発刊